BR 栽培日記 2024

バーズレストランの栽培日記です

野口整体

2021-12-29 12:44:17 | 日記・エッセイ・コラム

野口晴哉(のぐちはるちか)先生の三部作が届きました。今まで野口整体とは時々聞いたことはあるけれど、特に興味がわくでもなくスルーしていましたが、冬の間にじっくりと読んでおきます。

今日の松食は味噌汁です。具はホウレン草ですが松葉を10本程刻んで入れてみました。松葉は基本的に固いので、長いままだと噛むのに大変です。ミル等で粉状にしたものを料理に混ぜこんで食すると言うのが一番実用的かも知れません。

この松食、最近ワクチンの解毒に効果が有ると期待されて注目されたようですが、松葉を食べると言うのは今まで全く聞いたことが有りませんでした。

YouTube動画を見ていたら、大本公式チャンネルで松葉茶の作り方を紹介していました。

https://youtu.be/Aef5mZDc91M

なるほど、話の出処は皇道大本の出口王仁三郎聖師ですね。それが髙嶋雄三郎先生に受け継がれて行ったのでしょう。

不思議なのは、大本出身の神道系教団には受け継がれなかった事です。松葉を食べると言うのは特段の霊力を要することではないので、大したことではないとして切り捨てられてしまった事が予想されます。

戦後は髙嶋先生のご尽力もあり一時期注目されたこともあるようですが、高度成長期の科学万能時代を迎えるなかにあって次第に廃れ、民間療法としてすら残らなかったと言う事だと思います。

まぁ、歴史的背景は一旦置いておくとしても、冬になっても青々とした葉を維持していると言うのは凄いことです。マイナス10℃・20℃、水ならガンガラガンに凍って仕舞うような環境下で生命活動を続けている訳ですから、秋に葉を落として冬眠に入る落葉樹とは、生命力のタフさが格段に違うのだとは言えるでしょう。

その生命力のエッセンスを摂取した生命体に効果をもたらす効能が有ると考えるのはごくごく自然な事だと思えます。


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