畑の雪もすっかり融けましたが、まだまだ寒々しい畑です。今日は、パワー開発研究所 所長の山川良一先生が圃場の調査にわざわざ来てくださいました。
畑を掘って硬盤層の確認をしているところです。ここは、白ひえを連作してきた場所ですが、段々実が入らなくなってきて、去年は作付けせず休耕した所です。直径1cm程の棒を土中に差して行くのですが30cm程のところに硬い硬盤層が5cm程ありました。この層を破壊すれば作付けが再開できそうです。
他も見て回りましたが、硬盤層があったのはここの部分約4aのみ。他は硬盤層は無く、土壌団粒がしっかりと出来ており、素晴らしい圃場であるとのお墨付きを頂いてしまいました。試行錯誤の連続でしたが、あともう一歩と言うところまで確実に来ているようです。