この原稿は写真だけ携帯から送って、文章はホテルのパソコンから送付するという裏技を使っています。
久しぶりに快適な気分で文章を作成しています。それくらい携帯での文章作成はストレスを感じさせました。
午後から石垣市内で「ミンサー織」の体験をしてきました。
特にミンサー織に興味があったというわけではなく、今回のツアーにクーポンが付いていて、いろいろと組み合わせた結果「ミンサー織」でも体験してみようか、となったわけです。
約1時間の体験でしたが、写真のような織物を完成させることができました。なかなかの出来だと思いませんか?まあ誰がやってもそれなりには出来ることですが・・・。
ちなみに「ミンサー織」とは、沖縄の方言で綿織物のことを指すとのことでした。
このクーポンというのが今回は6枚付いていて、1枚を竹富島往復のフェリー代に、さらに1枚を明日の川平湾でのグラスボート乗船券に、そして今回のミンサー織体験に使い、残り3枚を今夜の夕食で石垣牛の特上ロースを味わうことにしています。
いよいよ今回の旅も最後の夜となりました。石垣牛を味わった後は、また沖縄民謡のライブハウスで最後の夜を楽しみたいと思っています。
本日の昼食は「八重山そばセット」にしました。
八重山そばと沖縄そばの違いは麺の違いだそうです。八重山そばは小麦粉やたまごを使用するそうです。
旅する中で積極的に話しかけると時折面白い出会いがあります。今日も公設市場のベンチで休んでいた時のことです。隣に座った老人にあいさつしたところ、話が弾みました。
年齢が98歳ということでしたがとてもそのような高齢にはみえません。息子さんは4期衆議院議員を務めた白保台一氏だということでした。ご自身は沖縄県司法書士会に所属されている白保英行という方で、思わぬところで名刺交換となってしまいました。
いゃー、旅って面白いですね。
無事何事もなく、石垣島に着きました。思ったほどの揺れもなく、したがって酔うこともなく幸いでした。
雨はあがりました。石垣市も雨があがった後とみえ、いつもほどの暑さではありません。
写真は港に近い石垣市民の台所「石垣市公設市場」です。
午前9時40分船は予定どおり出航しました。
来たときと同じ小さな「安栄88号」です。出航直後から猛烈に揺れています。
酔わないようにこうしてブログ原稿を作ることに集中しています。あと45分揺られなければなりません。
今日の波照間島は朝から雨が降っています。
今日の予定は朝9時30分の便で波照間港を出航し、石垣島(市)に向います。 そして市内で博物館を見学したり、民芸品作り体験などして一日石垣市に遊びます。
写真は雨が降る波照間港の様子です。
「南十字星」目撃の興奮はその後も続きました。
ブログのNo.50を投稿した後、昨夜星空観測タワーに同行した名古屋の男性を起こしてもう一度観察に行きました。
南十字星の位置は少し高いところ見えました。
写真は集落のマンホールに描かれている南十字星です。
本日午前2時25分南十字星を目撃しました!!!
昨夜、星空観測タワーの職員から観測ポイントを教えられ、探し方を指導されていましたので、その通りにトレースすると、あっけないくらい簡単に南の空に「南十字星」を見つけることができました!
最高に感激です!!
本日の最終便は写真無しのレポートです。
波照間島にはとても立派な「波照間島星空観測タワー」があります。集落から少し離れているのが難点なのですが…。
それでも今夜意を決して、夕食後に出かけました。
同宿者と二人で自転車に乗り、真っ暗な道を行くこと20分。観測タワーでは職員が満天に輝く星に特殊なレーザーポインターを使って解説してくれました。本当にきれいな星空でした。
明朝、南十字星を目撃したいのですが…。
波照間島は島の周辺に畑地が広がり、住居は農家を含め全戸が島の中央に集まっているようです。
その住居地区は写真のように狭い道の両側に軒を接しています。独特の集落形態を形成しているといえるようです。
それにしても日差しが強いです。暖かい沖縄離島でも今年は暑くなるのが早いとか。おかげで私の腕は真っ赤っか、ひりひりと痛みます。
続いて訪れたのは竹富町波照間支所です。
若い25歳の職員が一人で支所を守っています。話の好きな職員で離島ゆえの厳しさ難しさを語ってくれました。なかなかしっかりした青年でした。