- 今日も一日、快晴の中で遺跡巡りを楽しみました。と言っても、今日訪れたのは一戸町の「御所野遺跡」の一ヶ所だけでした。明日も、明後日も一ヶ所の遺跡巡りです。無理せずにゆったりとした旅程を組んだのです。
その「御所野遺跡」ですが、一戸町はかなり力を入れていることを伺わせてくれました。遺跡そのものもかなりの規模で整備されていましたし、「御所野縄文博物館」の施設も、私がこれまで巡った中では、青森市の「三内丸山遺跡」の「縄文時遊館」に勝るとも劣らない素晴らしい施設でした。
※ 「御所野遺跡」のエントランスです。じつはここから博物館まで120mの木製の吊り橋になっていました。
また、ここでもボランティアガイドの方とマンツーマンで2時間にわたりレクチャーしてくれました。
このように前半は考えていた以上に充実した旅となっているのですが、後半にそのぶり返しがあるのでは、と少々不安になってきます。
さて、日程的に余裕のあった本日は遺跡以外に、ウミネコの営巣地として有名な八戸市の蕪島(かぶじま)に寄ってきました。ウミネコは営巣時期ではないために姿はありませんでしたが、最盛期には小さな島に4万羽も集まるとか。
※ 蕪島の全貌と、島の高台に立つ蕪島神社です。
また、一戸町へ向かう途中、三戸町で「三戸城跡」を見てきました。実はこの城跡には天守閣を再建したような建物(博物館)が建っています。ところが、三戸城には天守閣が建てられたという史実がないことから、国からは建物を撤去するよう要請されているということで興味をもち訪ねてみました。なかなか立派な天守閣風の建物でした。すぐに撤去する必要はないようですが、三戸町民にとっては残念な話かもしれません。
※ 天守閣を模した三戸町の博物館です。
と本日も旅を楽しみました。