田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

写真展二話

2008-02-22 20:06:49 | 札幌(圏)探訪
 札幌ファクトリー(中央区北2東4)のレンガ館で二つの写真展が開かれていることを知り、物好きにも訪れることにしました。
     

 一つは、3階の札幌市写真ギャラリーで開催されていた「札幌見聞録~報道写真が伝えたもの~」です。
 もう一つ、その下2階の展示スペース兼喫茶店クラインガルテンで開かれていたカワセミのアマチュア写真展です。

 札幌ファクトリーへ行くのが田舎者の私にはけっこう面倒なところがありました。
 以前は大通公園から徒歩で向かっていました。この方法はけっこうな距離があり、時間もかかります。
 最近は、地下鉄東西線を利用して「バスセンター前」駅で下車し、8番出口から出て7~8分歩くと到達できるコースを利用しています。

 写真展ですが、「札幌見聞録」の方は札幌の今昔を知る上ではなかなか興味深い写真がたくさんありました。
 わずかな時間で(3~40年)札幌の街が大きく変貌してきたことを改めて感じさせられます。写真の中に同じ構図から数十年前と今を撮ったものが何枚かあり、その違いに嚇かされます。
          
          ※ 道庁レンガ庁舎の今昔です。

 カワセミの写真展の方は、「青い宝石」と称されるに相応しい優美な姿の一瞬を切り撮った写真が数々展示されていました。
 動きのある動物の瞬間を切り撮る作業というのは、カメラマンにとっては大きな悦びの瞬間でもあるんでしょうね。

 その写真ギャラリーを訪れたときのことです。
 案内に座っていた若者に「札幌見聞録」のことを尋ねたところ、彼は「あ~、常設展はそっちです」と面倒そうに教えてくれました。
 どうやら彼は、同時に開催していた〇〇大学写真部の卒業展の関係者だったようです。
 そんな対応をされた田舎おじさんは、「ついでに観ていこうかな」という気持ちも失せてしまいました。ですよねぇ~。
 


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