軽快な吹奏楽の調べが「かでるホール」に響き渡った。“道民と警察を結ぶ音の架け橋”を合言葉とする北海道警察音楽隊によるクリスマスコンサートを楽しんだ。
※ 写真撮影はNGだったが、開演前に一枚だけ撮らせてもらった。いかにもクリスマスの雰囲気が…。
11月30日(金)夜、道民活動振興センター(通称:かでる2・7)が主催する「かでるクリスマスコンサート2018」が「かでるホール」を会場に開催され、友人たちと一緒にしばし吹奏楽の音を楽しんだ。
私は時おり北海道警察音楽隊のコンサートを聴いていたので、クリスマスコンサートも聴いたことがあると思っていたが、調べてみると初めての体験だった。(これまでは定期演奏会やFoster Concertだったようだ)
※ 以下、2枚の写真はHPから拝借したが、かなり不鮮明である。
コンサートはクリスマスコンサートらしく隊員選抜のハンドベル演奏から始まった。
曲名は不明だが、プログラムには「アメリカン・クリスマス」と表示され、2曲演奏された。
続いては、音楽隊約30名ほど(正確な隊員数は不明)による吹奏楽が披露された。曲名を表記すると…。
◇ドラえもん
◇ホール・ニュー・ワールド
◇サンドペーパー・バレエ
◇雪國
◇クリスマスソング・メドレーVol.2
と軽快なメロデーが次々と演奏された。
休憩を挟んで、第2部は「ミュージック・パトロール2018」と題して、カラーガード隊によるダンスやフラッグ演技、あるいは隊員の寸劇を交えたパフォーマンスが音楽と共に披露され、目も耳も楽しませてくれた。
※ カラーガード隊のフラッグ演技を加えた様子です。
北海道警察音楽隊は、先述したように「道民と警察を結ぶ音の架け橋」ということを音楽隊の最大の使命としているという。そのためだろうか、聴く者を楽しませるためことにずいぶん意を割いているように思えた。
音楽性の追求という面では隊員の中にもいろいろと葛藤もあるのでは、思いながらコンサートを聴かせていただいた。