札幌の桜は何時を満開と称すればいいんだろうか?ヤマザクラは既に葉桜状態だし、ソメイヨシノはほとんどが満開状態だが、一部未だのところもある。シダレザクラはもう一息か?そんな札幌の桜を巡って歩いた。
今日4日の雨は、外出を計画していた人たちにはがっかりだったろう。かくいう私もガッカリ組の一人である。朝起きて、雨が降っているのを見て、計画を断念した。
しかし、小降り状態の上、時おり晴れ間も見えたので、あるいは円山公園には人が出ているかもしれないと考え、カメラを抱えて出かけたところ、案の定、雨の中でも散りかけた桜の下でバーベキューを楽しむ人たちがいた。
昨日(3日)の好天の下で撮り貯めた桜と共に、札幌の桜狂騒曲をレポしたい。
-5月3日(火)-
《札幌管区気象台の桜 ~ 標本木》
開花宣言から8日目、札幌管区気象台の前庭に植わっている標本木のソメイヨシノは満開の時を迎えていた。やはりソメイヨシノの満開の様子は見事である。ただ、桜の樹としてはまだまだ若い感じである。もう少し年数を経ると、その咲き具合にも華麗さ加わってくるのではないだろうか?
《北海道茶道会館の桜》
開花が遅かった北海道茶道会館前の桜もほぼ満開状態だった。一本桜としては札幌市内随一の桜と今のところ私は思っているのだが、さらに素晴らしい桜を発見したいものだ。
《知事公館裏庭の桜》
知事公館の桜はヤマザクラが主のため一週間前にすでに満開状態だったが、この日は葉桜に近い状態だった。
《中島公園の桜》
この日の好天も手伝い、中島公園内はかなりの人出で賑わっていた。数年前に見た中島公園の桜のトンネルを期待して向かったのだが、期待に反してまだその時を迎えてはいなかったようだ。札幌市内の主だったところのソメイヨシノは満開状態なのだが、ここのはもう少し時間が必要のようだ。あるいは日当たりがイマイチなのが影響しているのだろうか?
同じ中島公園内の日本庭園に植わっているシダレザクラを見に行った。そのシダレザクラはほぼ満開に近い状態だった。他の桜と違い、下方にぶら下がった状態で咲くシダレザクラは独特の趣があって、私には好ましく映る桜である。
《大通公園の桜》
大通公園の桜のほとんどはヤマザクラのため、盛りを過ぎた感じだったが、6丁目に植わっているソメイヨシノが満開状態だった。
ビルの谷間に咲く桜も趣きがある。
-5月4日(水)-
《円山公園の桜》
今日は前述したとおり小雨状態にもかかわらず、円山公園には予想していたとおり花見客が集まっていた。肉を焼く匂いも辺りに充満していた。
かんじんの桜はやはり盛りを過ぎていたが、花見客にはあまり関係ないようだった。
花見客が集う場所から道路一つ隔てたところにあるソメイヨシノは満開状態だった。そこにいた中国人観光客が手真似で「写真を撮ってほしい」とリクエストしてきた。日本の桜は中国人観光客からも相当な人気らしいが、近くには中国人らしい人が桜を愛でている姿が目立った。
《北海道神宮境内の桜》
前回(一週間前)訪れたときに、以前の標本木だったソメイヨシノはまだ開花前の状態だったが、今日はほぼ満開状態だった。標本木が交代したのは老木になったからと聞いていたが、確かに樹の姿は老木という感じだが、花が付いている様子には一種の趣を感じさせてくれた。
また、前回もレポしたが、境内は梅の花も満開状態で、まさに桜と梅の競演状態だった。
以上、一週間前にその開花状況を見て回ったところを、昨日、今日と二日間かけて再び一周してみた。札幌市内の桜の満開を何時とするのか?どうなんでしょうね?それぞれの樹毎に満開が違ってきて、地域として特定するということはないのかな?
いずれにしてもこの時期は、桜の開花状況がとても気になる時期である。
今日4日の雨は、外出を計画していた人たちにはがっかりだったろう。かくいう私もガッカリ組の一人である。朝起きて、雨が降っているのを見て、計画を断念した。
しかし、小降り状態の上、時おり晴れ間も見えたので、あるいは円山公園には人が出ているかもしれないと考え、カメラを抱えて出かけたところ、案の定、雨の中でも散りかけた桜の下でバーベキューを楽しむ人たちがいた。
昨日(3日)の好天の下で撮り貯めた桜と共に、札幌の桜狂騒曲をレポしたい。
-5月3日(火)-
《札幌管区気象台の桜 ~ 標本木》
開花宣言から8日目、札幌管区気象台の前庭に植わっている標本木のソメイヨシノは満開の時を迎えていた。やはりソメイヨシノの満開の様子は見事である。ただ、桜の樹としてはまだまだ若い感じである。もう少し年数を経ると、その咲き具合にも華麗さ加わってくるのではないだろうか?
《北海道茶道会館の桜》
開花が遅かった北海道茶道会館前の桜もほぼ満開状態だった。一本桜としては札幌市内随一の桜と今のところ私は思っているのだが、さらに素晴らしい桜を発見したいものだ。
《知事公館裏庭の桜》
知事公館の桜はヤマザクラが主のため一週間前にすでに満開状態だったが、この日は葉桜に近い状態だった。
《中島公園の桜》
この日の好天も手伝い、中島公園内はかなりの人出で賑わっていた。数年前に見た中島公園の桜のトンネルを期待して向かったのだが、期待に反してまだその時を迎えてはいなかったようだ。札幌市内の主だったところのソメイヨシノは満開状態なのだが、ここのはもう少し時間が必要のようだ。あるいは日当たりがイマイチなのが影響しているのだろうか?
同じ中島公園内の日本庭園に植わっているシダレザクラを見に行った。そのシダレザクラはほぼ満開に近い状態だった。他の桜と違い、下方にぶら下がった状態で咲くシダレザクラは独特の趣があって、私には好ましく映る桜である。
《大通公園の桜》
大通公園の桜のほとんどはヤマザクラのため、盛りを過ぎた感じだったが、6丁目に植わっているソメイヨシノが満開状態だった。
ビルの谷間に咲く桜も趣きがある。
-5月4日(水)-
《円山公園の桜》
今日は前述したとおり小雨状態にもかかわらず、円山公園には予想していたとおり花見客が集まっていた。肉を焼く匂いも辺りに充満していた。
かんじんの桜はやはり盛りを過ぎていたが、花見客にはあまり関係ないようだった。
花見客が集う場所から道路一つ隔てたところにあるソメイヨシノは満開状態だった。そこにいた中国人観光客が手真似で「写真を撮ってほしい」とリクエストしてきた。日本の桜は中国人観光客からも相当な人気らしいが、近くには中国人らしい人が桜を愛でている姿が目立った。
《北海道神宮境内の桜》
前回(一週間前)訪れたときに、以前の標本木だったソメイヨシノはまだ開花前の状態だったが、今日はほぼ満開状態だった。標本木が交代したのは老木になったからと聞いていたが、確かに樹の姿は老木という感じだが、花が付いている様子には一種の趣を感じさせてくれた。
また、前回もレポしたが、境内は梅の花も満開状態で、まさに桜と梅の競演状態だった。
以上、一週間前にその開花状況を見て回ったところを、昨日、今日と二日間かけて再び一周してみた。札幌市内の桜の満開を何時とするのか?どうなんでしょうね?それぞれの樹毎に満開が違ってきて、地域として特定するということはないのかな?
いずれにしてもこの時期は、桜の開花状況がとても気になる時期である。