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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ヘルシーウォーキング⑯ 世界最大級の大臼で餅つき、「いわみざわ百餅祭り」・岩見沢ウォーク

2023-09-18 19:09:26 | JRヘルシーウォーキング
 秋らしい空と気温のもと、「百餅まつり」はもちろんのこと、コース上には見どころも多く、年齢相応の疲労は感じつつもウォーキングの楽しさを満喫しながらの12キロだった。
     
 昨日9月17日(日)、私にとっては9回目となる「イベントウォーク」で岩見沢コースを歩いた。(この他に「いつでもウォーク」で8回参加している)
 朝、8時過ぎのJRに乗車し、9時前に岩見沢駅に降り立った。岩見沢駅は新築されてから日が浅く、近代的な装いの駅舎だった。また、駅前は木々が繁り公園化されていて素晴らしい環境だった。
  
  ※ 翠に囲まれたJR岩見沢駅の真新しい駅舎です。
 受付でコースマップを受け取り早速スタートした。駅前を西に向かい、JR函館本線のアンダーパスを潜り抜け北西に向かって真っすぐ進むのだが、日曜日とあって閑散とした界隈だった。
  
  ※ JR函館本線の下を潜るアンダーパスの入口です。
 そして岩見沢の北側を流れる「幾春別川」を渡るのだが、この後この「幾春別川」をなんと4度も渡ることになる。コースは「幾春別川」沿いを往くのだが、やがて岩見沢駅の裏側に導かれる。そうするとそこには古いレンガ造りの「JR岩見沢レールセンター」の建物が現れた。レールセンターと称しているが以前はきっと機関車の車庫だったようだが、現在は電車の車庫として使われているようだ。
  
  ※  今回のウォークで4度も渡ることになった幾春別川の流れです。
    
  ※ 幾春別川沿いの遊歩道で素晴らしいポプラ並木に出会いました。
  
  ※ 岩見沢レールセンターの古いレンガの建物です。
 レールセンターからかなり細かく曲がのくねった後、珍しい名前が付けられた公園に出会った。その名とは「岩見沢発祥の地記念公園」という名の公園である。この地は開拓当初に宿泊所が設けられのが岩見沢の始まりとされていて、昭和58年に開基百年を記念して公園として整備されたそうだ。
  
  ※ 「岩見沢発祥の地記念公園」です。
 続いて、由緒ありそうな木造の住宅が現れた。「岩見沢市指定文化財 旧国兼家住宅」という説明板が住宅の脇に立っていた。
  
  ※ 由緒ありそうな木造の旧国兼家の住宅です。
 その後もJRは函館本線の北側を歩くのだが、最後は函館本線の線路際を岩見沢駅に向かってしばらく歩く。すると駅近くになって函館本線を跨ぐ「元町人道橋」を渡って駅の南側の岩見沢市の繁華街に導かれる。
  
  ※ 線路の上を跨いでいるのが「元町人道橋」です。
  
  ※ その人道橋から岩見沢駅構内方向を写した一枚です。
 跨線橋を渡って間もなく、コースから少し離れたところで「いわみざわ百餅祭り」が行われている大きな櫓が目に入った。私は横道にそれてその近くまで行ってみた。するとどうやら餅つきが終わってしまった雰囲気だった。係の方に伺うと、「ちょうど終わったところだ」という。餅つきは午前10時に始まったようだったが、私が着いたとき時計は10時20分を指していた。う~ん、残念!
  
  ※ 「いわみざわ百餅祭り」餅つきが終わったところです。
 また、もとのコースに戻り、そこからは真っすぐ南下して岩見沢市役所や総合公園の「東山公園」を目ざす。 
 真っすぐな道は国道12号線と交差するのだが、そこには地下歩道のトンネルが設けられていた。やがて岩見沢市役所が現れるが、こちらも岩見沢駅同様真新しい庁舎が印象的だった。そしてその隣には大きな「東山公園」が広がっていた。
  
  ※ 真新しい岩見沢市庁舎です。
  
  ※ 広々とした東山公園の一部です。
 東山公園から方向を変えると、やがて北海道教育大学岩見沢校の校舎が森の中から覗かれた。
  
  ※ 北海道教育大学岩見沢校の正門(?)です。
 そしてコースは北海道遺産にも認定されている「北海幹線用水路」に蓋を被せて散策路となっているところに導かれる。「北海幹線用水路」は石狩川の水を北海道の穀倉地帯と言われる空知、石狩地方の水田に縦横に水を導くために造成された水路である。散策路の一部に蓋が被っていないところがあったが、それはかなりの幅をもった水路だった。
  
  ※ 「北海幹線水路」ですが、秋とあって水は流れていませんでした。
  
  ※ その水路を覆って上部が散策路になっていました。
 そして市街地に近いところに岩見沢農業高校の立派な校舎が建っていた。農業高校としてはずいぶん市街地に近いところに立地しているが、これは岩見沢農業高校が歴史的にも古くからある高校だという証なのかもしれない。
  
  ※ 岩見沢農業高校の校舎です。グランドでは野球部が練習をしていました。
 岩見沢農業高校を過ぎると、後はひたすら北に向かってゴールの岩見沢駅を目ざすだけだった。けっこうな疲れを感じながら岩見沢駅に着いたときに時計は11時半を回っていた。
  
  ※ 秋です。コース上ではいたるところでコスモスの花が咲き誇っていました。
 ゴールしてポイントカードに刻印されたポイントは22ポイントとなっていた。私はできれば今シーズン中に30ポイントを獲得したいと思っているのだが、一か所のコースを歩いて1ポイントが加算されるだけなのでかなりかなり厳しい見通しである。(コースによってポイントが加算されるコースもあるのだが…)
 ところが私がゴールした時に、驚くほどのポイントを獲得している方に出会った。彼はすでに70ポイントを超えているという。彼に伺ったところ、彼はすでに「いつでもウォーク」の30コース全てを完歩しているという。30コース全てとは全道各地くまなく訪れているということである。凄い人もいるものだ。
 ところでこの日は、コースマップによると岩見沢市内では「いわみざわ百餅祭り」「いわみざわ情熱フェスティバル」という二つのお祭りが同時開催されているということが分かった。
 ゴールした後、岩見沢駅横で開催されていた岩見沢の農産物・特産品が即売されている「情熱フェスティバル」会場を覗いて、そこで昼食を摂った。(鳥飯とビールで)
  
  ※ 「いわみざわ情熱フェスティバル」の会場では農産物を買い求める人で賑わっていました。 
 そして、その足で「百餅祭り」会場にも足を延ばした。「百餅祭り」会場では午後2時からこの日2回目の餅つきがあるということなので、できれば見てみたいと思ったのだ。ところがその時、まだ1時間半以上あるというのに会場周辺は大変な人だかりとなっていた。これには閉口してしまった。餅つきとなるとそれはもう人だかりの中で餅つき自体を見ることも難しいのではないか、と思えた。しかもそれまで1時間半以上待たねばならない。私にはその意欲が失せていた。他では見られない餅つきの光景を見てみたい思いもあったが、断念して帰札した私だった。
  
  ※ 大混雑の「百餅祭り」会場の周辺でした。
  
  ※ 餅つきの会場の臼です。人と比べてその大きさが分かってもらえると思います。
 なんとかこの後、30ポイントを目ざす算段を練りたいと思っている。


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2 コメント

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つうぅさんへ (田舎おじさん)
2023-09-19 16:58:31
 お久しぶりです。
 今回はつうぅさんのホームグラウンドにお邪魔しました。
 山の方はすっかり遠くなりましたが、ウォーキング(フットパス)の方はなんとか細々続けています。
 岩見沢はいろいろと変化に富んで楽しいウオーキングとなりました。
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おはようございます (つうぅ)
2023-09-19 05:13:13
12Kmのウォーキングお疲れ様でした<m(__)m>。30年ほど岩見沢に住んでいますが「百餅まつり」を見に行った事がありません。込み具合を考えると躊躇います(;^_^A。これから涼しくなるので私もフットパスに出かけますかな❓
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