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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

映画 №364 Love Letter

2023-09-23 19:53:36 | 映画観賞・感想
 若い映画ファンから絶大な支持を得ているという俊英・岩井俊二監督の記念すべき第一作である。しかも舞台は小樽である。若くして散った恋人に寄せる思いを切なくも、美しく描いたストーリーはお爺の心にも確かに届いた。
     
 昨夜(9月22日)、アサヒファミリークラブ主催「映画と握手」の第4回目の上映会があり参加した。「映画と握手」で上映される映画は基本的に北海道を舞台とする映画を上映しているが、これまで私は「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」、「幸せの黄色いハンカチ」と観賞してきたので、比較的ミドルやシニアを対象とした映画を上映するのかな?と思っていたが、今回はグッと若返って岩井俊二監督の「Love Letter」が取り上げられた。
     
 今回はこれまでとは異なり、岩井監督ご自身が来札しトークするということで期待していたのだが、岩井氏がコロナの陽性反応となったために来札が不可能となってしまったということで、残念ながら岩井氏のお話が聴けなかったのは残念だった。
 映画は1995(平成7)年の制作・公開だからけっして新しい映画ではない。ただ、内容としては恋愛ものと言えるだけに、一緒に観たK氏が鑑賞直後に「若い人向けの映画だね」と言った一言は私も同じ思いだったが、昔は若い人だったお爺にも十分に楽しめた映画だった。
主演は当時25歳だった中山美穂が二役を演じたことから、前半は内容把握にやや手間取ったが、後半はストーリーの中にすっかりはまり込んで若い恋人たちの心情の機微を追い続けることができた。中山美穂はその難しい二役を見事に演じていたが、その脇を固めた豊川悦司、酒井美紀、柏原崇らが良い味を出していたように思えた。
 今回もストーリーの紹介は割愛するが、映画の最後に中学生役を演じた奇しくも同姓同名(藤井樹)の酒井美紀と柏原崇の二人の間に芽生えた淡い恋愛感情が思わぬ形から明らかになったラストシーンが多くの観衆の涙を誘ったのではないだろうか?
  
※ 映画の伏線となる中学生時代の二人の藤井樹を演じた酒井美紀と柏原崇
 今回の映画会で思わぬ幸運もいただいた。映画の上演前に、岩井監督の最新作で10月13日公開予定の「キリエのうた」の招待券がいただける抽選会が行われ、なんと30人にしか当たらない招待券をゲットすることができたのだ。岩井監督の最新作を楽しみに待ちたいと思う。



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