今年に入って2度目の「めだかの学校」のバス旅行があった。目的地は千歳市 & 恵庭市にある工場見学や専門学校での高齢者向け教室の受講だった。老々男女30名が楽しく学んだ一日だった。
9月30日(火)、今年に入って2度目の「めだかの学校」のバス研修旅行があった。
目的地・内容は次のとおりだった。
◇千歳臨空工業団地の岩塚製菓(株)千歳工場の見学
◇北海道千歳リハビリテーション学院で講義受講
◇サッポロビール北海道工場の見学
それぞれの印象を記すと…、
まず、千歳臨空工業団地の規模の大きさに改めて驚かされた。企業進出を考えている経営者にとって文字どおり広大な北海道というイメージを与えるのではないだろうか?
「岩塚製菓」は本社が新潟にある企業である。私には未知の企業だったが、煎餅・おかきの世界では有名な企業ということだ。千歳工場では、新潟で前半工程を終えた半製品を千歳工場で製品として仕上げるということだった。
驚いたのは、たかが煎餅であるが、その工程はいくつもの大型の機械によって完全オートメーション化されていたことだった。人手を要するのは工程の最後の箱詰工程くらいだった。
どの世界においても、今や人手を最小限にする努力をしているようだ。
※ 新潟工場からこのような半製品の状態で送られてきたせんべいです。
※ 千歳工場で焼き上げられた主力商品の「黒豆せんべい」(左)と「味しらべ」(右)です。
工業団地の規則によって、工場内に売店を置けないとのことで、私たち一行は千歳市内にある直売店に赴き、それぞれ割安(?)な製品を購入したのだった。
※ 私は岩塚製菓の主力商品の詰合せ袋を購入しました。
昼食を挟み、「北海道千歳リハビリテーション学院」において、二つの講義を受けた。
講義題は「膝の痛みに対するリハビリテーション」と「認知症予防のための脳トレ」の二つだった。
膝痛から回復したばかりの私にとって一つ目の講義は有益だった。特に、再発しないための補強運動の方法を学べたことは収穫であり、今後意識して継続したいと思う。
脳トレの方は、講師が専門家とは言い難く、どこかで聞いたことのあるような内容だった。
3ヵ所目の「サッポロビール北海道工場」は、ご存じのように試飲が楽しみな工場見学だった。見学時間が午後4時を回っていたこともあり、工場は稼働が終わっていた。その場に行ってビデオを見せられるというのもどうかな?と思うがいたしかたない措置か?
見学の最後は、工場直送のビールを味わって良い気分で帰路に就いたのだった。
話によると、「岩塚製菓」も「リハビリ学院」も、今回のバス旅行を企画した側に先方と人的な繋がりがあって実現した企画ということだった。
「めだかの学校」には、いろいろな人材が集っているようだ。そうしたことで、個人ではなかなか実現できない、こうした企画が可能となることを感謝したいと思った。
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岩塚製菓、そうなんですね。
私には「味しらべ」はメジャーでした。
向陽台は、元々、職場と住居が一体になる場所として開発したらしいのですが、そのもくろみは失敗だったようです。
ただ、工業地帯としては北海道で唯一(といってもいい?)、誘致が成功しているところのようで、行くたびに工場が増えています。
千歳市にはキリンもありますから、是非、またどうぞ!
私もサッポロは、「えにわフットパス愛好会」の例会のコースだったので、行きましたが、黒ラベルとクラシックの違いはわかりましたか?(^_^)
そうそう!千歳は鳥見人さんのホームグラウンドでしたね。お邪魔しました。
バスの中で千歳の工業団地の学習をしていったのですが、千歳は企業が進出するための好条件を備えていることがよく分かりました。 あの広大な敷地はまだまだ活用されそうですね。そうなることを願っています。
サッポロビールについてはいつも愛飲しているビールですが、私はクラシックオンリーでした。今回サッポロ黒を試飲してみて、クラシックとはずいぶん喉ごしに違いがあり、たまあには黒もいいかな?と思ったりしましたよ。