田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ロングウォーク to 東苗穂 & リターンバック

2021-03-24 18:10:56 | 札幌ウォーク & Other Walk

 小春日和ならぬ早春日和(などという言葉はないが)とでも言いたいような穏やかな天気の中でのウォーキングだった。総歩行距離19.2キロ。これまでで最も長い距離だったが、最後はバテバテだった。私にはまだ20キロを歩く体力はないようだ。

 昨日、札幌の積雪はゼロになったとメディアが報じていた。いよいよ北国北海道にも春がやってこようとしている。4日ぶりのロングウォークの目的地を東苗穂の「イオン札幌苗穂店」に出店する「丸亀製麺 イオン札幌苗穂店」に決めてスタートした。

 スタートする前に、私たちが維持管理している近美前の「ART」と「MUSEUM」文字を雪害から護るために枝を結わえていた縄を解き放し、併せて路上に残っていた氷雪の雪割り作業をした。実はこの作業で私の息はかなり上がってしまっていた。(このことがその後ウォーキングに影響したかも?)

   

   ※ 全体が赤茶けている文字を象るクサツゲだが、これから鮮やか緑色になるだろう。

   

           ※    この雪割りが大変でした。ふだん力仕事をしていない私はすっかり疲れ果てました。            

 ルートは、先日の新札幌に向かうときに北1条通りを通ったので、今日は北2条通りを東へ進んだ。路上では、天気が良かったこともあって保育園児たちが散歩する姿に何度も出会った。子どもたちの表情もどことなく晴れやかに見えた。

   

           ※  今日はこうした光景に何度も出会いました。子どもたちも気持ち良さそうでした。

   

   

           ※ 都心に近い北2条通りです。右の建物は新装なったHBCの新社屋、その向こうはグランドホテルです。

 北2条通り沿いには「永山記念公園」があるが、そこで一休みした後も東へ向けてのウォーキングは続いた。そして北2条通りの突き当りは北1条通りと合流する「東橋」だった。私は「東橋」を渡らずに左折して、石狩川沿いを走る通称「雁来バイパス」と呼ばれる北1条雁来通を北東方向に進んだ。この道路脇に「イオン札幌苗穂店」があるのだ。雁来バイパスを進んでいるとき、とある民家の庭先に黄色い花が咲いているのが見えた。近寄ってみると「フクジュソウ」の黄色い花が咲いていた。とても日当たりのよいところだったのでいち早く開花したのだろう。近くには「フキノトウ」もたくさん花を付けていた。

   

   ※ 北2条通りには写真のような通り名を表す銘石(?)が置かれています。             

   

   ※ 北2条通り沿いにある「永山記念公園」です。親子が楽しんでいました。

   

   ※ これは間違いなくフクジュソウですよね。

   

   ※ 道端にはフキノトウも咲いていました。

   

   ※ チューリップの葉もずいぶん大きくなっていました。

 スタートから1時間45分後、「イオン札幌苗穂店」に到達した。「丸亀製麺 イオン札幌苗穂店」はフードコートの一角を占めていたが、相変わらずの人気で長蛇の列ができていた。私はいつものように「釜揚げ 並」に舌鼓を打った。

   

   ※ 通称「雁来バイパス」も交通量の多い通りです。

   

   ※ イオン札幌苗穂店です。

   

   ※ 丸亀製麺 イオン札幌苗穂店は、2階のフードコートに出店していました。

 帰りに同じ道を引き返すのは芸がないと思い、帰りは環状通を一路北西方向に進む道を選択した。この環状通も札幌市内では幹線の一つで交通量の多い通りである。通りのほとんどは各種飲食店やその他の店、そして会社事務所などが立ち並ぶ通りで、私から見たら面白みに欠けるとおりである。疲れで徐々に出てきたこともあり、淡々と歩を進めるだけだった。この環状通を歩いている時に、またまた日当たりの良いところで「クロッカス」が開花しているところに出会った。これからのウォーキングではこうした光景に出会う ことが多くなりそうだ。

   

   ※ 環状通は片道3車線の広い通りです。

   

   ※ 環状通沿いにも丸亀製麺がありました。いつか来なくちゃ…。

   

   ※ 庭先にクロッカスが咲いているのを発見しました。

   

   ※ ちょっと寄り道して「伏古公園」を覗いてみました。

 また、新しい発見であるが、環状通の中央分離帯に植えられている街路樹がマツの木だったことに気が付いた。これまで何度も環状通を走っているが、街路樹までに気が回らなかった。札幌市内の街路樹でマツの木を使用しているのは環状通だけではないだろうか?

   

   ※ 環状通の中央分離帯にはマツの木が街路樹として植わっていました。珍しい!

 その環状通を歩くこと約1時間20分、北大附属病院に行き当たる。実は札幌の環状通は市内をぐるっと一周していないのだ。北大附属病院のところが環状通の終始発点となっていて、もう一方の終始発点はそこから2条ほどズレてしまっているのだ。詳しい経緯は分からないが、環状通を造成する段階で解決できなかった問題のようである。

   

   ※ 環状通の終点(始発点?)に北大附属病院が建っています。

 このあたりまで到達したころには、私の身体はバテバテだった。どうも歩き方が安定していないのだ。もともと腰痛持ちのために、疲れてくると腰が体を支えられなくなるようだ。このことを克服とないかぎり長距離歩行は難しいように思われる。しばらくロングウォークを続けることによって腰を強化してみたいと思っているのだが…。

   

   ※ 我が家が近づいてきました。通称「ミニ大通り」と称する北4条の遊歩道です。

 帰りは時間がかかった。リスタートから2時間10分後、息絶え絶えに(?)家に帰り着いた。

 ◇本日歩いた距離 19.2キロ  ◇歩いた歩数 27,870歩

 



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