田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

コンサドーレ戦 余話

2007-11-19 16:32:44 | スポーツ & スポーツ観戦
 コンサのJ1昇格が次戦に持ち越された昨日の戦いでしたが、いつもの観戦と異なり、いくつかのエピソードが生まれました。

 その一つは、チケットを無償で譲り受けたことです。
 昨日、私はいつものように当日券を購入しようとチケット売り場に向かいました。(シニアのペアチケットは当日購入が原則なのです)
 すると、全く見知らぬ方が「チケットを購入するんでしたら、余っていますのでどうぞ」とB自由席券を2枚譲ってくれたのです。
 「これはさい先良い兆候!」と私は喜び、コンサの勝利を信じてスタジアムに向かいしました。

 その二は、私が卒業証書を渡したコンサ・ユースの選手とバッタリ遭遇したことです。
 試合が終わって会場出口へ向かっていたところ、関係者出入り口から若い選手の一団が出てきました。すると見覚えのある顔が…。
 それは、小学校を卒業しコンサドーレ・ユースU15旭川に入団した前田 翔貴 選手です。
 私は思わず声をかけました。すると彼も覚えてくれていたようです。
 団体行動だったので、「元気か?」「ハイ」「がんばれ!」「ハイ」程度の会話でしたが、すっかりたくましさを増した彼の背中を頼もしく見送りました。

 その三は、京都サンガサポーターから慰めと励ましを受けたことです。
 さすが三万人もの観客が入ると、会場から出るのも混雑します。
 渋滞する行列の中で、私の前はサンガの応援に京都から駆けつけたカップルでした。
 足が止まってしまったこともあり、私は彼らに「今日の結果で京都のJ1昇格の可能性はまだあるのですか」といささか失礼な質問をしてしまいました。すると彼らは、こうこうこうなると「昇格の可能性がまだあるんですよ」と解説してくれました。
 そして彼らは「札幌は大丈夫ですよ。あと二週間ドキドキ感を楽しんでくださいよ」と言ってくれました。

 いつもの観戦とは違い、思わぬ出来事や出会いがあった昨日のコンサ戦の観戦でした。

※写真はやはり選手入場時にサポーターの手によって会場内が赤黒のコンサドーレカラーで染め抜かれた場内です。ちなみに私は赤のボードが担当でした。