田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

我、敗れたり…

2007-01-16 22:18:44 | その他
 14日から今日(16日)まで、職員とスキーツァーに行って来ました。
 ツァーは、カムイリンクス、富良野、トマムの3スキー場で、新雪が降り積もり絶好のコンディションの中、おおいに楽しむ(?)ことができました。

 ところが、ところがです!
 私は見事に砕け散ってしまいました。
 初スキーの後、多少残っていた筋肉痛が、カムイリンクスの大斜面を半日滑っただけで、もう階段の上り下りにも苦痛を感じるようになりました。

 そして富良野です。
 若い職員は、滑走困難な壁を求めて滑りまくります。私も必死で後を追います。
 富良野名物、熊落としの沢にも挑戦しました。
 筋肉はもう悲鳴を上げていました。
 これ以上は無理と判断し、仲間より少し早めに切り上げました。
 ホテルへ帰ってベットに直行し、バタンキュー。

 それでも夕食時にはムクッと起き上がり、筋肉痛に痛む体をおして街での飲み会には出かけました。明日への英気を養うために、などとうそぶいて…。
 しかし、体は正直です。
 筋肉痛は最悪、歩行も困難な状態で朝を迎えました。
 およそスキーができるコンディションではないと判断し、止むなく3日目をキャンセルし、早帰り組の職員の車に便乗し、帰宅したという情けない結果となりました。

 3~40代の頃には、何日も大きなスキー場を滑りまくっていたのが夢のようです。考えてみたら50代になってからは、そうしたスキーからすっかり遠ざかっていたことに気付きました。
 なんだか寂しい報告となってしまいましたが、見方を変えれば、改めて
 今回のスキー行は、自らの肉体が確実に変化(老化)してきていることを気付かせてくれた儀式だったのかもしれません。

 さらにもう一つは、その変化(老化)を多少とも鈍化させるために、
 日々の鍛錬の大切さを教えてくれた
というきわめて明快な結論を私に示唆してくれました。