ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

仙台市太白区秋保町の山奥にある秋保大滝はもの寂しい晩秋の風景でした

2017年11月20日 | 旅行
 仙台市太白区秋保町の山奥にある秋保大滝に行って来ました。晩秋を迎えた秋保大滝を見たことがなかったからです。

 秋保町にある“仙台市の奥座敷”と呼ばれている秋保温泉(あきゅうおんせん)から山あいを北西方向にいくらか進むと、秋保不動尊(あきゅうふどうそん)が出てきます。

 秋保大滝(あきゅうおおたき)は、秋保不動尊の本堂の裏手側にある山道を黙々と進むと、出てきます。

 春から秋までの秋保不動尊は、その参拝客で賑わっています。しかし、木々の紅葉期を過ぎた晩秋時の秋保不動尊の本堂は、参拝客はやはり少なかったです。



 実は、この訪れた日は薄曇りの天気で、西側にそびえている仙台市と山形県の県境にある山々の上には分厚い雲がかかり、時々、吹雪いたような風が下りてきます。

 秋保不動尊の本堂の境内では、カエデの木が紅葉しています。





 境内の本堂の側に立っている大きなイチョウの木も葉を黄色くしています。



 本堂の境内を囲む雑木林は、木々がかなり葉を落としています。



 秋保不動尊の裏山を踏み分けて進むと、名取川にある秋保大滝が正面に見える橋にでます。

 橋の上から見える秋保大滝です。落差55メートルの堂々たる大滝です。



 この秋保大滝を眺めていた時は、太陽が厚い雲に隠れていたたに、かなり曇った天気での撮影となり、光量が不足気味です。大滝の両側に生えている木々は葉を落としているために、滝の全体が夏に比べてよく見えています。

 秋保大滝から流れ下った水がつくる下流側の清流です。



 この辺りは、数週間前の紅葉の最盛期には見事な美しさを見せてくれていたようです。しかし、11月下旬に入り、紅葉は最盛期を過ぎ、晩秋の風景です。

 秋保大滝の周囲の崖では、落葉樹の木々が葉を落とし、奥にある紅葉した木を拝見できます。



 夏などの観光シーズンと異なり、秋保大滝は晩秋の寂しさを感じさせる風景になっています。

 なお、初夏の時期に秋保大滝を訪ねた話は、弊ブログの2017年5月28日編をご参照してください。