高岡料理長と面談

【燕の詩】

梁の上に2匹の燕がおりました。雌と雄です。

泥で巣を作り、4匹の子どもが生まれました。

子どもは昼も夜もえさを求めて鳴きます。

えさのムシは捕まえるのも大変なのに黄色い口で求めます。

親は爪やくちばしが破れそうなほど、頑張ります。


行ったりきたりを繰り返しますが、雛の食欲は旺盛です。

30日の苦労の末、母はやせ、雛は太ってきました。

言葉を教え、羽をすいてやります。

翼が仕上がったので、庭の枝の上に連れ出しました。

子どもは翼をあげたかと思うと振り返りもせず飛び去りました。

親燕は、声を尽くして呼んだがもう帰ってはきません。

空っぽの巣に帰り、淋しくて悲しくて燕よ燕よ、悲しまないで。

自分のことを思い出して。

あなたも、母親に背を向け飛び立ったでしょう。


そのときの父母の悲しみを、今になって知りましたね。



◆◆豪華面談

今日は、６ヶ月の外部職能研修を終えた高岡料理長と一緒に食事に行きました。

マルブンでは、長期の研修を終えると、私と食事をしながらの面談があります。

豪華面談と勝手に呼んでますが、普段食べれないお寿司やお肉を食べに行きます。

今日は残念ながら、予定していたお寿司屋さんがおやすみだったので、私の行き付けのお店を梯子しました。

高岡くんは食べるのが大好きな人ですから、飲み屋の梯子ではなく、料理屋の梯子でした(笑)


行く先々で知り合いに会い、最後は人数が増えたりして…

なかなか楽しい時間でしたよ。

細かい面談は常務に任せて、私は楽しく時間を過ごすようにしています。


研修で身につけた知識を生かして、自分の未来に、社会に貢献でき、しいては会社に貢献できる人財にぐんと成長してくれることを期待してます。