AKira Manabe ブンブン日記

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人事に時間をかける

2013-07-16 18:01:53 | Weblog
【人事を尽くして…】

昔のことわざに

「人事を尽くして天命を待つ」

という言葉がある。


これはまったく至言だと今でも思っている。

私は今日でも自分にときどき

その言葉を言い聞かせているのである。


というのは

現在でも日常いろいろ面倒な問題がたくさん起こる。

だから迷いも起こるし

悲観もするし

「おもしろうない世の中やなあ」

というような感じも

人間だから持つこともある。


そうすると仕事にも自然、力が入らない。

それではやはり具合が悪い。

それで私は

人事を尽くして天命を待とう。

自分は是と信じてやっているのだから。

そして成果は人に決めてもらおう。


こういう考え方を

私は今でも自問自答して持っているのである。

われわれ

人事を尽くして最善を行えば

あとはもう

人に頼んどこやないか・・・と。


(物の見方 考え方 松下幸之助)



◆◆人事に時間をかける

秋の人事異動に関して、店長会議や幹部会議で何度も何度も話し合っています。

企業の一番の経営資源は“人”です。

経営資源をどう振り分けるか、今と未来を考えながら決めなければなりません。

組織の四大原則の一つに、職務割り当ての原則というものがあります。

わかりやすく言えば、適材適所ということです。


判断基準は、忠誠心、責任感、感謝力、仕事力、リーダーシップ力…他色々あります。


ピータードラッガーは、「人事にはたくさんの時間をかけないといけない、なぜなら、ほとんどの仕事の無駄な時間は人事の失敗によって生じる」と言っています。

今度の人事にでは、未来も考えて、戦略的に若手にチャンスを与えることもしなければなりません。


しっかりと熟慮して、断行したいと思います。