AKira Manabe ブンブン日記

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父の愛、母の愛

2013-07-22 17:43:23 | Weblog
◆◆義憤

昨日の夕方、小松に帰ってきました。

家でゆっくり休んで、毎週楽しみにしている大河ドラマ八重の桜を見ました。

前半の山場である会津戦争終結の場面でした。

徳川の将軍から京都守護職を命じられた、荒れていた京都の治安維持に尽力しましたが、それを薩長から怨まれ、会津はボロボロになるまでやられます。

理不尽きわまりないなか、会津若松の城を明け渡すシーンは涙なしには見れませんでした。

現代でも社会は理不尽なことばかりです。

そんな中でも力強く生き抜いていくことが大事だと教えてくれるドラマですね。



◆◆参議院選挙

予想通り、自民党の圧勝でした。

印象的だったのは、安倍総理はじめ幹部の方の姿勢が良かったことです。

勝って兜の尾を締めよという言葉がありますが、まさにそのような勝利インタビューでした。

残念ながら、大敗を喫してしまった政党もありました。

政党は組織で言えば【機能体組織】です。

機能体組織は成果をあげなければなりません。

企業と同じで、必要とされると繁栄し、不必要であれば衰退します。

私たちも必要とされ続けなければ衰退します。

自民党は人財が豊富にいます。

企業も人財を育成していないと、今回大敗を喫した政党と同じ道を歩むことになります。



◆◆人財育成

なぜ人財育成をするのか、といいますと、もちろん私は経営者ですから企業業績を上げることは当たり前のことです。

ただし、単に業績だけのために育成しているのではなく、マルブンで働く社員やパートナーの皆さんが社会に必要とされる人財になってほしいという願いがあるからです。

人を育てるのは簡単なことではありません。

厳しいだけでは人は育ちません。

かといって優しくするだけでも人は育ちません。


優しさをはき違えた人は、人の成長の機会を奪います。

時に人は、1人で悩み、はい上がってこなければならないときもあります。


そんな自立心が生まれるもっとも大事なときに、安易に手を差し伸べれば、成長を阻害することもあります。

それは優しさではなく、優しいと思ってほしい傲慢さのあらわれなんです。


人財育成において気をつけなければならない大切なところです。

父としての愛、母としての愛、この気持ちをもたないと人は育ちません。

堕落させるような関わりは愛ではありません。


私も気をつけなければならないところです。

八重の桜を見てください。

八重を育てる父の愛、母の愛が見事に描かれていますよ。