夜、ふと、駅から違う道を通って帰宅します。
冬の夜道はなぜか阪神大震災の記憶と直結します。
記憶の系統発生なのでしょうか。
そうしてみてみると、震災以降"更地"であり続ける土地がところどころに残っていることに気づくのです。
更地という名辞が意味する絶望と未回復のメッセージのなんと重たいことでしょう。
神戸に人間にとって、震災による更地がひとつでも残っているかぎりは、12年前のあの日に突然うばわれた生と日常生活があったという事実といつも隣り合わせであるということなのです。
1.17が近づいています。わたしの心のこわばりが日一日ときつくなっています。
冬の夜道はなぜか阪神大震災の記憶と直結します。
記憶の系統発生なのでしょうか。
そうしてみてみると、震災以降"更地"であり続ける土地がところどころに残っていることに気づくのです。
更地という名辞が意味する絶望と未回復のメッセージのなんと重たいことでしょう。
神戸に人間にとって、震災による更地がひとつでも残っているかぎりは、12年前のあの日に突然うばわれた生と日常生活があったという事実といつも隣り合わせであるということなのです。
1.17が近づいています。わたしの心のこわばりが日一日ときつくなっています。
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