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神戸まろうど通信

出版社・まろうど社主/詩と俳句を書く/FMわぃわぃのDJ/大阪編集教室講師など多様な顔を持つ大橋愛由等の覚え書き

第13回『めらんじゅ』読書会&詩の合評会

2006年06月13日 09時22分15秒 | めらんじゅ
第13回『Melange』読書会&詩の合評会のお知らせです。

第一部の読書会の発表者は、私・大橋です。テーマは〈ニューウェイブ俳人・摂津幸彦が残した仕事〉と〈「現代詩」と「現代俳句」について/詩と俳句における(わたし)と(わたしたち)について〉という二本をテーマとします。

これは先日、わたしが俳句の読書会(「ヒコイズム研究会」)で発表した内容をもとにしています。8頁ほどのレジュメを作ったのですが、その中には、『Melange』同人の磯田ふじ子さん、高谷和幸さんの詩作品も引用しています。

また、〈「現代詩」と「現代俳句」について/詩と俳句における(わたし)と(わたしたち)について〉は、私が「現代俳句」とは一体なになのか(なにだったのか)を報告かるかたわら、富哲世さんにも「現代詩」についての思惟を展開してもらう予定です。

今回掲げるテーマは、ひとり私が主格として述べるにとどまらず、みなさんにとっても興味深いテーマとなると想いますので、発表しつつ、議論していきたいと思っています。

今回の〈読書会・詩の合評会〉構成は、従来通り二部に詩の合評会をします。みなさん、ふるっての作品参加をお待ちしています。また、お知らせの後に、前回の月刊合評作品号に掲載しました富哲世氏の「詩の月評03」と私・大橋愛由等の「神戸・うたあしびno.03」の文章を添付しておきます。

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◆日時=6月18日(日)午後1時00分から第1部。午後3時00分から第2部。

◆会場=神戸・三宮のスペイン料理カルメンで行います。
(カルメンの場所は以下のサイトを参照してください。阪急三宮駅西口の北へ徒歩2分の場所にあります。 http://www.warp.or.jp/~maroad/carmen/ )。

◆第1部=大橋愛由等による発表。

◆第2部=詩稿締め切りは、15日(木)締め切りは必ず守ってください。送稿された作品は17日(土)朝に、みなさんあてにメール発信します。

さて、寺岡良信氏の詩集『ボカリース』の原稿が入稿されました。9月発刊に向けて編集作業が始まっています。
                            --大橋愛由等