気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷選手に二つの”勲章” 43-43とスミソニアン

2024-08-31 21:03:54 | Weblog

こんばんわ。

今日、大谷選手に二つの”勲章”が渡されました。一つは、今日のダイヤモンドバックス戦で大リーグ史上初の43-43(本塁打&盗塁)を達成したこと。もうひとつは、ワシントンDCのスミソニアン歴史博物館が、大谷選手の二刀流の功績を讃え、ユニフォームを保管するとのこと。どちらもすごいこと。

今日のダイヤモンドバックス戦で、早々、二回に43個目の盗塁を決め、43-43に王手。あとはホームランを待つばかりとなった。しばらくじらして(笑)、ようやく、八回に左越えソロを放ち、大リーグ史上初の”43本塁打-43盗塁”を同日に達成した。6人で構成する”40-40倶楽部”に入ったばかりなのに、二日前にA.ロッドに継ぐ位置につけ、今日は首位の座に躍り出た。

大谷43号!

デコピンポーズでベンチに迎えられる(笑)。

もうあとは一人舞台。どこまで記録を伸ばせるか。45-45は目前。残り28試合もあり、現在、シーズン52-52ペースなので、夢の”50-50”も十分可能性がある。ぼくが以前、予想したように49-49で最終戦を迎え、その日に50-50を決める。そんな漫画のようなことがあるもんか、という人あらば、WBCの決勝戦でクローザーとして現れ、トラウト三振で決めた試合を見よ、昨年のあの”伝説のダブルヘッダー”を見よ。

ドジャーズ・ダイヤモンドバックス4連戦は同地区リーグで首位を争っているので、初戦の勝利は大きい。ひやひやさせたが、1点差で勝利した。8回の大谷選手の43号がなかったならどうなっていたか。

この試合がおわったあと、またビッグなニュースが飛び込んできた。米国ワシントンD・Cのスミソニアン国立アメリカ歴史博物館が、なんと、大谷翔平選手の”伝説のダブルヘッダー”で着用したユニフォームを保管するという。ベーブルース以来の二刀流の功績を讃え、その足跡を残すため。

同博物館にはスポーツ部門もあり、元祖二刀流のベーブ・ルースのサイン入りボールとともに、ルースの生涯と功績がたたえられているそうだ。

あの伝説のダブルヘッダーで、大谷投手が完封した第一試合はNHKの生中継があったが、真夜中だったのでぼくは見なかった。試合終了後、すぐ大谷選手が二打席連続ホームランした第二試合は中継がなかったのみていない。しかたなくモーニングショーでその奇跡の試合状況を知った。

上の写真を見ると、第一試合と第二試合でユニフォームが違う。スミソニアンにはどちらが行くのか。両方かな。

ついでながらスミソニアンについて。2012年に訪ねている。次回は大谷選手の歴博にぜひ(笑)。

スミソニアン協会本部:スミソニアン協会は15の博物館、植物園、動物園などを擁している。この協会設立の経緯が面白い。スミソナイト(亜鉛鉱石)を発見した英国の化学者ジェームススミッソオンが、莫大な遺産のすべてを、英国ではなく、縁もゆかりもない米国に寄付して、出来上がったものだそうだ。侯爵の庶子として生まれたが、50歳近くに、父の継承権を国王に申請し、認められ、巨額な財産を手に入れた。生涯独身だったので、遺産は、(庶子として)冷たい仕打ちを受けた英国には残したくなかったようだ

スミソニアン博物館群のひとつ、自然史博物館

フリーア美術館もそのひとつ。美術館はスミソニアン協会に属しているが、設立は、デトロイトの実業家、チャールズ・ラング・フリーアである。彼は、日本美術をはじめとするアジアの美術品のコレクターであり、その蒐集品と、同様にアジア趣味の芸術家ホイッスラーの作品などが展示されている。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

8月31日朝。酔芙蓉とへくそかずら。

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発見された日本の風景 高野光正コレクション展 

2024-08-30 20:55:34 | Weblog

こんばんわ。

もうおわってしまったが、横浜高島屋で高野光正コレクション展:発見された日本の風景が開催されていた。案内を見ても知らない画家ばかりだったが、”発見された日本の風景”というテーマに惹かれて覗いてみた。なお横浜高島屋65周年記念展でもある。

このポスターに書かれているように、一個人(高野光正氏)が半生をかけて海外から探し出し、日本に里帰りさせた珠玉のコレクション/100年以上も前に旅立った地、横浜に令和の今、再び集結

それらは、明治時代の日本の風景を描いた訪日外国人画家の作品、そして、当時は売れっ子だったかもしれないが、現在は忘れ去られている日本人画家による風景画が併せて115点。ぼくら現代人は初めて見るものばかりなのである。撮影禁止だが、ちらし等の写真を載せて簡単に記録しておきたい。

次のような章立てになっている。

序章 明治洋画史を眺める
第1章 明治の日本を行く
第2章 人々の暮らしを見る
第3章 花に満たされる

会場に入ると、高野光正氏が最初に、ニューヨークのオークションで買い求めた記念碑的作品が現れる。

鹿子木孟郎 上野不忍池

鹿子木孟郎(かのこぎ たけしろう)って?いきなり知らない画家。岡山市出身の洋画家で肖像画を得意とした。元関西美術院長、フランスのレジオン・ドヌール勲章も受章(Wiki)、とある。

知らない画家ばかりではなく、吉田博、小林清親、五姓田芳柳(2世)などの作品も少数ながらある。明治の洋画家に大きな影響を与えたチャールズ・ワーグマンは知っているが、本展に多数の作品が展示されている笠木治郎吉、渡辺豊洲、五百城文哉の作品は初めて見る。ここでは、彼らの作品を中心に記録しておこうと思う。画題は各章のテーマのように、日本各地の風景、人々の暮らし、花など。

まず、笠木治郎吉。横浜で土産物の水彩画を描いてい画家だが、本コレクションの公開で一躍、脚光を浴びた。油彩と見間違う濃厚な彩色、緻密な描き込み、映画の一場面のようなドラマティックな表現がすごい。

笠木治郎吉 提灯屋の店先

笠木治郎吉 漁網を編む男性

笠木治郎吉 農家の少女たち

渡辺豊洲の作品も多い。横浜の外国商館で輸出用の絵画を制作していたという渡辺豊洲は、海外の美術雑誌や泰西名画集をもとに西洋絵画を幅広く研究していたようだ。見なれた日本の風景を、洋画として見事に表現しているとのこと。

渡辺豊洲 山岳渓流図

渡辺豊洲 東海道の平塚宿

五百城文哉(いおきぶんさい)は水戸藩士の家に生まれ、高橋由一に洋画を学んだ後、晩年を日光で送った、洋画黎明期に活動した画家。

五百城文哉 日光東照宮陽明門 

チャールズ・ワーグマン 見物する人々

チャールズ・エドウィン・フリップ 戎座

大下藤次郎 竹林の白百合 

はじめて知った鹿子木孟郎、笠木治郎吉、五百城文哉、渡辺豊洲大下藤次郎らの画家を憶えておこう。きっと、どこかで再会できるだろう。

説明不十分なところは下の動画で補ってください。

高野光正コレクションを美術の専門家が解説!  

では、おやすみなさい。

いい夢を。


ご主人さま、今日はお休みでした。5の0。明日はやりますよ、43-43!(デコピン)

 

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大谷42号、42盗塁も デコピン、見事な始球式 雄大な朝焼け空

2024-08-29 21:40:01 | Weblog

こんばんわ。

今日の大谷選手の試合見ましたか。いきなり、大谷の愛犬、デコピンの始球式があり、びっくり。マウンドに立ったデコピン。キャッチャーは大谷選手。そして投球。目の前にあったボールを咥えるやいなや、直球で大谷選手のミットに飛び込んだ。ストライク!ワンだふる!

この日、大谷のボブルヘッドデイ(入場者に大谷選手の人形が配られる日)なので、家族の誰かが始球式をする決まりがある。それが、真美子さんでなくて、愛犬デコピンだったのだ。よくやった、デコピン。

始球式の動画を見つけました。

なんと愛犬デコピンが始球式に!大谷がキャッチャーの大役!現地映像

大谷42号、41、42盗塁

今朝、雄大な朝焼けを見たので、大谷42号は間違いなしと思ったが、いきなり先頭打者ホームランにはびっくり。強豪ボルチモア・フィールズのエース、.バーンズに対し、5球目スライダーをやや泳がされながらも右手一本で振り抜き、42号!

始球式のデコピンに感謝しながら、”デコピンポーズ”でダイヤモンドを一周。

これだけにはとどまらない。3回の第2打席は1死一塁の場面でライト前ヒットを放ち、2戦連続マルチ安打。続くベッツのタイムリーで二塁に進むと、すかさず三盗を決める。41個目!これがきっかけで、4番のT.ヘルナンデスが28号3ランを放ち、逆転にした。さらに、5回にも塁に出て、ニ盗を決め、42個目!

先日、史上6人目の40-40の大記録を達成したばかりなのに、さらに上積みし42-42。これはA.ロッドに次ぐ、史上2番目の記録となった。過去に43ー43以上は達成者がいないようで、以降は、50-50の史上初の記録に向けて、どこまで数字を伸ばすか楽しみ。残りは29試合。

終盤になってホームランキング争いは2位のオズナに5本差で、独走態勢に入った。ここ5試合で3発、量産態勢に入ったので、50本越え、2年連続、それもリーグを跨いでのホームラン王は間違いないだろう。もちろん2年連続満票MVPも。そして、なによりもドジャーズがワールドシリーズに進出することが大事。

明日もいこう、一気に史上初の43-43へ。

雄大な朝焼け空

今朝5時前、雄大なうつくしい朝焼け空が見えた。大谷42号、そして盗塁41,42の予兆だと思った。その通りになった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

大谷人形もワンだふる!

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晩夏の美人花 酔芙蓉、おしろいばな、合歓の花

2024-08-28 22:51:56 | Weblog

こんばんわ。夕方散歩で三つの美人花に出会いました。酔芙蓉、おしろいばな、合歓の花です。

川岸の酔芙蓉がすっかり顔を赤くしていた。朝はシラフの白、昼はほろ酔いのピンク、そして夕方はすっかり酔って赤い顔。翌朝は酔いつぶれている。つい、北斎の”酔余美人図”を思い出してしまう。

今日、夕方の酔芙蓉。すっかり酔っている。

早くも酔いつぶれているのも。

昼頃の酔芙蓉。ほろ酔い加減。

朝の酔芙蓉。まだ呑み始め。

また、酔芙蓉というと越中おわらの風の盆を思い出す。ここを舞台にした恋愛小説、高橋治著の”風の盆恋歌”には、はかない恋を象徴する花として酔芙蓉がたびたび登場します、と2008年、風の盆 を訪ねたときガイドさんから聞き、酔芙蓉というと風の盆を思い出す。

”風の盆”は八尾に泊まって、夜中にみなくては十分味わえない、とのこと。ところが、八尾は小さな町で宿も限られていて、個人旅行での宿泊はほとんど不可能だった。そこで、ボクらは、修学旅行並の男女別雑魚寝だけれでも、とにかく八尾の宿で泊まれるツアーでここを訪ねた。徹夜で胡弓の調べにのって町中を流す女踊り、男踊りを見物したのはいい思い出だった。

おしろいばな(白粉花)夕方咲くので”夕化粧”とも。

虫の音(鏑木清方)おしろいばなのイメージ

合歓木の花も美人花。 芭蕉の奥の細道に”象潟や 雨に西施(せいし)が ねぶの花”の句がある。象潟の風景と重ね、雨に濡れた合歓の花は、まるで傾国の美女と言われた西施が憂いに沈んで眠っているようだ、という意。西施は楊貴妃と並び称される美人。

貴妃読書・西施弾琴(荒木寛畝) 

では、おやすみなさい。

いい夢を。


朝焼け

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養老せんせいの虫展 鎌倉文庫館

2024-08-27 22:30:40 | Weblog

こんばんわ。

先日の八幡さまのぼんぼり祭の日、鎌倉文庫館・鶴岡ミュージアムで”養老せんせいの虫展”の看板を見つけた。関連のぼんぼりもいくつか飾られていた。まず、それから。

看板も大きなぼんぼりのように青く照らされていた。

隣りに養老先生と子供が虫取りをしている絵のぼんぼりも。

養老孟司さん自身のぼんぼりは、400余りのぼんぼりの内、本宮・随身門前というトップの座に飾られている。養老せんせいは毎年、自分の専門のゾウムシの絵を描く。

早速、翌日、この展覧会を見に行った。

会場の鎌倉文庫館。元神奈川県立近代美術館。我が国最初の公立近代美術館として坂倉準三の設計で建てられた。国の重要文化財に指定されている。現在、葉山館が神奈川近美の本館になっている。

ここの展示室はいつも写真撮影禁止だが、今回は、多分、養老せんせいの一声で(笑)、撮影OKになっている。養老せんせいは東大医学部の解剖学の教授をされていたが、定年前にさっさと止めて、子供時代からの昆虫採集(とくにゾウムシ)を現在まで楽しんでいる。この間、人生哲学に関する随筆を多数出版され、ぼくも買ったが、”バカの壁”はベストセラーになった。

この昆虫展は、養老せんせいの昆虫実験室の再現、せんせいの標本コレクション、虫アーティストの作品のほか、虫から観た世界、特殊撮影映像、虫の音、匂いなどの体験型展示もある。また、壁のあちこちに貼ってある養老語録がいいんだな。夏休み中の子供たちだけではなく、人生の冬休みに入っている爺さん婆さんにも楽しめる展覧会でしたよ。

会場に入ると、巨大なシロモンクモゾウムシの脚先にびっくり。700倍に拡大した模型。虫の体の微細構造がよくわかる。

早速、養老語録を。教育の過程で実物を抜いているいまの教育を批判する。

今の世の中、意味のあるものしか価値がないと思っている。

現代社会は意識が作り出したもので埋め尽くされている。

養老実験室の再現。左側に昆虫採集の道具類。右側に実体顕微鏡や昆虫標品作成の道具類。

展示室。子供達が勉強している。

養老せんせいが採集したゾウムシ標本

ゾウムシいろいろ

あけぼのぞうむし。養老せんせいがオーストラリアに留学したときに見つけた原始的なぞうむし。触角に曲がりがない。 

緑色のヒゲボソゾウムシ。大学生の頃から集め始めた種類。当時、ほとんど知られていなかった。

養老せんせいの仲間たちが集めた蝶。

人気のモルフォ蝶。

虫アーティストの作品

最後の部屋は大画面での養老せんせいのトークショー。その内容はメモをとらなくていいように壁に貼ってある。

虫は自然の豊かさの象徴

現代社会は自然がどんどん無くなっている。たとえば、5月に三浦半島のキャベツ畑にモンシロチョウが一匹も飛んでない。ちょっと背筋が寒くなる光景。飛んでいるのが当たり前だったのに、今はもう例外になっている。

感覚が優先するか、概念が優先するか?

違いが分かる男

養老ファンはもちろんのこと、そうでなくてもきっと面白い展覧会ですよ。9月1日で終幕です。ぜひどうぞ。

 

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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原宿スーパーよさこい2024 

2024-08-26 22:19:51 | Weblog

こんばんわ。

猛暑つづきで、今年のスーパーよさこい、どうしようかなと思ったが、70代最後の年に連勝記録を切らすわけにはいかないと出掛けた。ただ行動範囲を狭め、見学時間も2,3時間と自重した。

2006年8月上旬に本場高知のよさこい祭を見て以来のよさこいファンだが、原宿でも全国のよさこいチームが集合して(今年は106チーム)、スーパーよさこい祭(原宿表参道元気祭)を毎年、開催していることを知り、その年の8月下旬に早速、見学に来ている。それ以来、数年間の”コロナ休止”を除き、ほぼ毎年欠かしたことはない。

原宿駅周辺に、演舞用のステージが四つ、流しの演舞用のストリートが表参道とNHK前の二か所ある。例年、あちこち廻るが、今回は、原宿口ステージとNHK前ストリートの二か所だけになってしまった。表参道アベニューが最も人気があり、写真映えもするところだが、今回は混雑と猛暑でおじけづいた(笑)。

まず、原宿駅を降りてすぐの原宿口ステージ。二つほどのチームの演舞がおわると、人気チームで、ぼくも大好きな”十人十彩(じゅうにんといろ)”が登場。

舞台に上がる前。男踊りと編み笠をつけた女踊りの人々。衣装の表側は赤あるいは青で(男役が赤のようですね)、裏側は黄色、袖にも変化をもたせている。踊り手の向きが変わるたびの色彩の変化が面白い。

舞台に上がりました。

チームリーダーの合図で演舞開始。

くるりと背中をみせる。

袖に”十彩”の文字が。

舞台の下では子供達の踊り。

動画も見つけましたので、どうぞお楽しみください。なお、このチームは今年の元気祭り最高賞の大賞に決まりました。おめでとうございます。

【4K】"元氣祭り大賞受賞演舞"十人十彩(原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい 2024)

よさこいの音楽のメロデーは、どのチームも自由自在、融通無碍、勝手気まま流です(笑)。一部によさこい節の一節が入っていれば、あとは何を融合してもOKです。たいてい、「坊さん、かんざし買うをみた、よさこい、よさこい」の一節を入れています。

では、いくつかこのステージで見たチームの演舞を紹介します。色とりどりの衣裳も楽しい。

四国銀行

横浜百姫隊

舞芽桃季(富山)初出場ながら6回出場経験のある真美流星乱舞群より受け継ぐ。女性らしさと 新たな魅力を秘めた 唯一無二のよさこいチームを目指す、という。今年の新人賞、受賞。おめでとうございます。

なかなかいいね。ファンになりそう(笑)。

さて、代々木公園のNHK前ストリートの”流し”へ。木陰があり、風も吹き抜け、過ごしやすい。ここでいくつものチームの演舞を楽しんだ。

ほにやっこ 名門”ほにや”の子供チーム。

向こうに代々木体育館。将来のほにやを支えるこどもたち。

東京よさこいなな丸隊

よさこいこんぺいとう

ソフトバンクよさこい部

駿河リゾート

ほにや 大賞の常連チーム。今年はテレビ高知賞。おめでとうございます。

ここの動画ではありませんが、ほにやチームのストリート演舞をお楽しみください。

2024 ほにやよさこい(HONIYA YOSAKOI)

熱中症にならず無事帰還しました(笑)。来年も是非。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今日は下弦の月

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大谷41号 スーパーよさこい

2024-08-25 22:14:04 | Weblog

こんばんわ。

前日、40-40の大記録をサヨナラ満塁ホームランで仕留めたスパースター大谷選手がまたも一撃。二試合連続の41号2ランをかっ飛ばした。先発右腕ブラッドリーの低め変化球をすくい上げた打球は右翼ポール際へ。ぎりぎりフェンスを越えた。

ぼくはこの場面を生中継で見ていない。二打席までうちのテレビで見ていたが、原宿のスーパーよさこいへ向かう車中で知った。

昨日のグランドスラムと今日の2ランで、打点が急上昇、94となり、首位のオズナに並んだ。本塁打はオズナに4本差とし、現在は二冠である。打率も回復し294で4位。ここの首位はオズナで307なので、大谷、オズナ共二冠で、三冠王争いも面白い。最終的には勢いのある大谷がホームラン王と打点王をとり、首位打者はオズナに譲るということで手を打ちたい(笑)。

大谷は投手リハビリ中であるが、いよいよ最終段階に来ている。今日、初のブルペン投球練習があったようだ。ひょっとして、ワールドシリーズの最終戦にクローザーとして登場するつもりでは。ヤンキースのジャッジをスイーパーで三振に仕留め、ドジャーズ優勝なんていう物語が見られるかもしれない(笑)。神のごときスーパースターだから、やりかねない。

スーパースターががんばっているので、ぼくは猛暑の中、がんばって、スーパーよさこいを見て来た(汗)。今晩はさわりだけで、明日、詳しくレポの予定です。また明朝の大谷42号とダブル記事になる予感がする。

代々木公園で待機するよさこいチームのみなさん。

原宿駅前ステージ

NHK前ストリート

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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大谷翔平、40-40 サヨナラ満塁ホームランで決める

2024-08-24 21:20:49 | Weblog

こんばんわ。

レイズ戦を前にして、大谷翔平は本塁打39本-盗塁39個と大記録40-40にそれぞれ、あと1本、あと1個と迫っていた。まず、4回裏に足で稼いだ内野安打。そして軽々と盗塁を決め、50盗塁とした。あとはホームラン1本、残り打席は2か3。打席に入る度、いけ!大谷と叫ぶも、応えてくれない。今日一気に40-40は困難かと諦めかけていたが、なんと最終回、解説者の元レイズの岩村明憲さんが二死満塁で大谷という場面があるかもしれませんね、とつぶやいた。二死でニ、三塁でマンシー。ここで、さよならを決められてしまうかもと、一瞬思ったが、マンシー、フォアボール!ほんとに、二死満塁で大谷に打席が回ってきた。ぼくも球場内も大興奮。でも、こういうところで大谷はよく凡退をする。今日もだめだろうな、と思って顔を上げた瞬間、初球を強打し、打球は一気にセンターへ。そして柵越え!さよなら満塁ホームランです!とアナの興奮した声。40-40を最速達成です!なんてこった!

嬉しさの余り、走塁中、帽子を投げる大谷選手!WBCのときのように、あとで、俺の帽子どこへ行った?なんて言わないで(笑)。

ホームベース上で仲間からもみくちゃにされる大谷選手。

大観衆もスタンデングオベーション。応える大谷選手。よくやった!

地元のドジャースタジアムで達成してよかった。すぐにスタンドに40-40の文字が躍る。

歴史的40-40をサヨナラ満塁本塁打で決めるなんて、まるで漫画みたい。岩村さんもスーパースターというより、もうほとんど神ですね、と感心しきり。WBCの決勝のときもそうだったが、肝心なところで魅せてくれる。ほんと神さまみたい。

40-40倶楽部に6人目として仲間入り。これまでソリアーノの147試合目が最短だったが、大谷はこれを大幅に縮め、最速125試合目とした。

史上最速で40-40到達。それどころか、現在、シーズン50-50のペースなので、これも行きそう。これも最終日に満塁弾で決め、かつ三冠王決定打でもあったりしたらどうしよう。やってしまうかも、神さまだもの。

インタビューで、水もしたたるいい男(仲間に水をかけられた)。”ドジャーズに来て、一番いい思い出です”と答える。

同じ日に40本塁打と40盗塁を記録したのは史上初。さらにサヨナラ満塁本塁打もメジャー自身初と記録ずくめの快挙となった。指揮官は、これは物語だ、同じ試合に40-40とはね。今までにそんなことがあったのか私にはわからないし、加えて、彼の満塁本塁打で試合に勝った。長い間私は忘れないだろう、と言葉を紡いだ。

おめでとう、大谷選手。ぼくからは今、鎌倉で一番の見頃、酔芙蓉と百日紅の花束を贈ります。

妙隆寺の酔芙蓉と百日紅

本堂前の酔芙蓉と百日紅

酔芙蓉

 

百日紅

百日紅が物足りなかったので、同じ道沿いの本覚寺へ。

本覚寺の百日紅 1週間前よりさらによくなっていた。

樹齢200年の古木。

いろいろな角度から。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コットン(綿)の花。紅白。(大船フラワーセンター)

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晩夏の根津美術館庭園

2024-08-23 22:31:19 | Weblog

こんばんわ。

根津美術館の庭園といえば5月初めの燕子花、そして十二月初めの紅葉。晩夏の庭園は?深い緑ばかりでした。今日、展覧会を見る前に、数か月前の燕子花、昨秋の紅葉を思い出しながら歩いてきた。

庭園の入り口。今日も外国人が多かった。

まずは、茶室、弘仁亭前の燕子花の池を臨む。緑の燕子花ばかり。

燕子花の頃。

池のもみじは深い緑。

晩秋にはこんなきれいに。

吹上の井筒

燕子花の頃

池に浮かぶ風情ある古船。

燕子花の頃。

天神の飛梅祠。ここは紅葉のスポット。

紅葉の頃。

晩夏の庭園は百日紅の花さえない。深い緑ばかり。足元に地味な熨斗蘭が咲くばかり。でもいつ来ても都会のオアシス。

庭園側から見る根津美術館。

涼しい館内に入りましょう。

今日の展覧会は美麗なるほとけ

この国宝・那智の滝がお目当てだった。

これもよかった。

のちほどまとめてレポします。

晩夏の根津美術館もよかったです。

原宿駅前では明日からのスーパーよさこいの舞台が出来上がっていた。司会者が予行練習をしていた。もちろん、今年も行く予定。わくわく。

明治神宮の鳥居の横です。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

もう居待月。

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日本・東洋陶磁の精華 出光美術館 

2024-08-22 21:48:05 | Weblog

こんばんわ。

丸の内の帝劇ビル内の出光美術館は、同ビルの建替計画にともない、令和6年(2024)12月をもって、しばらくの間、休館に入る。そこで、この一年はリニュアルまでの”さよなら展覧会”として”出光美術館の軌跡・ここから、さきへ”展が4期にわたり開催されている。次のような内容である。

1期(4・23~5・19) 復刻 開館記念展—仙厓・古唐津・中国陶磁・オリエント
2期(6・1~7・7) 出光佐三、美の交感—波山・放菴・ルオー
3期(7・20-8・25) 日本・東洋陶磁の精華—コレクションの深まり
4期(9・7~10・20) 物、ものを呼ぶ—伴大納言絵巻から若冲へ

当初、1期と4期だけは是非行こうと思っていたが、2期も見て、先日、3期も見て来てしまった。結局、すべて見てしまいそうだ。3期は、日本・東洋陶磁の精華/コレクションの深まりというテーマである。

ぼくは陶磁器も好きな方で、結構、見ている。北宋汝窯の青磁、曜変天目などの名品は大好きだし、光悦や長次郎、道入の茶碗も好きだ。もちろん猿投、織部、志野などの古陶や、唐津、伊万里、有田など近世の古陶磁もいいと思う。出光佐三も日本の古陶磁から中国、朝鮮の焼き物をたくさん集めていて、ここに100点以上が並べられている。次のような章立てである。

第1章 ザ・ダイジェスト-日本・東洋陶磁
第2章 中国陶磁
第3章 朝鮮陶磁
特集1 金工・銅器、漆器の精粋
特集2 茶道具の精粋
第4章 日本陶磁

本展も写真撮影は出来ず、分厚い図録も買わない主義(断捨離世代にはとんでもない)なので、ここに載せる写真は紙のチラシの絵を撮ったもので、画像はよくないがご勘弁を。各章ごとに代表作品を載せて記録しておきたい。

第1章 ザ・ダイジェスト-日本・東洋陶磁

お出迎えコーナーということで、ここでは、日本、中国、朝鮮のスターたちが顔をそろえる。日本代表は、深鉢形土器(火炎土器、縄文)と野々村仁斎の重文・色絵芥子文茶壺、中国は、明時代の青花龍文壺(宣徳年製・銘)、唐時代の三彩貼花騎馬人物文水注、朝鮮からは青磁陰刻牡丹唐草文瓢形水注・承盤(高麗時代)、白磁壺(朝鮮王朝)などが並ぶ。このうち二つがポスターの表紙を飾る。

左から、重文・色絵芥子文茶壺 野々村仁清 江戸時代前期、青花龍文壺 景徳鎮官窯 明「宣徳年製」銘、重文・色絵花鳥文八角共蓋壺(柿右衛門)

第2章 中国陶磁

唐、北宋、遼、金、元、明、清の各時代の陶磁が並ぶ。景徳鎮窯のものが多い。ここでは、ちらしに出ているものから。

青花臙脂紅龍文瓶 一対 景徳鎮官窯 清「大清乾隆年製」銘 正面向きで5つの爪と2つの角をもつ龍と蝙蝠が細部まで微妙な表現で描かれている。

ほかに、重美・五彩花鳥文瓢瓶(景徳鎮窯)明など30数点。

第3章 朝鮮陶磁

高麗時代、朝鮮王朝時代からの陶磁器がそれぞれ6点づつ並ぶ。

粉青沙器線刻双魚文扁壺 (朝鮮王朝時代)

ほかに重美・青磁象嵌蒲柳唐子文浄瓶(高麗時代)、青花秋草文壺(朝鮮王朝時代)など。

特集1 金工・銅器、漆器の精粋

重文・金銅蓮唐草文透彫経箱(室町時代)、重文・螺鈿楼閣人物図稜花食籠(元時代)、重文・柏に木菟蒔絵料紙箱・春日野蒔絵硯箱(江戸中期)など6点。写真はない。

特集2 茶道具の精粋
掛物、花入れ、茶入れ、茶碗などの茶道具の展示。とくに重要文化財の掛物がいくつも。茶碗は朝鮮の井戸茶碗と長次郎の黒楽茶碗(銘 黒面翁)の二つ。ぼくは茶碗に目がゆく。光悦の重文・赤楽兎文香合も。

井戸茶碗 銘 毛利井戸 朝鮮王朝時代 毛利家に伝わった茶碗

重文・山市晴嵐図 玉澗 南宋時代末期~元時代初期 東山御物の名品として知られた「瀟湘八景図巻」のうちの一図。橋、旅人、山間の集落を濃墨の速筆できわめて簡略に描く。

第4章 日本陶磁

重文・朱彩壺形土器(弥生時代)、灰釉短頸壺(猿投)、灰釉牡丹文共蓋壺(瀬戸)、信楽、古九谷、柿右衛門、野々村仁清5点(重文・色絵鳳凰文共蓋壺など)、尾形乾山6点(重文・銹絵染付金銀白彩松波文蓋物)など。

灰釉牡丹文共蓋壺 瀬戸 鎌倉時代後期

重美・色絵独釣文八角皿 古九谷 江戸時代前期

目の保養になりました。4期も是非。

・・・・・

この日(8月12日)、新丸ビル前のアオノリュウゼツランの花を観察に行ったが、残念ながらもう咲き終えていた。2メートルほどの背の低い花柱(通常、7,8メートル)だったので、注目していたのだが。

でも、今年は日比谷公園と江の島でアオノリュウゼツランの花を見ることができた。当たり年。猛暑のせいか。

大谷、39盗塁決める

これで本塁打39本、盗塁39個となり、40-40の大記録にあとひとつずつになった。楽しませてくれて、サンキュー、サンキュー。

明日は試合がなく、24日からのレイズ3連戦で決まりそう。これは見逃せない。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

大船フラワーセンターの凌霄花。

今、ぼくの部屋でチチチチとカネタタキの鳴き声が。秋はすぐそこ。

コメント (4)
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