気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷翔平、11Kの零封で7勝目 月間MVPなるか 

2022-06-30 21:36:13 | Weblog

こんばんわ。

大谷が投げるときは用をつくらない。10時半からテレビの前に座り、(途中、昼食をとりながら)試合終了まで見る。昨夕、完封・15Kで7勝目と予想したが、それに近い快投で見事、7勝目をあげてくれた。満足であるぞよ。

ホワイトソックス陣の球を使わせる作戦にはまり、6回途中で100球を超え、降板となったが、その間の投球がすごかった。累を埋められても、絶対、ホームは踏ませないと渾身の投球で三振を奪い、5回2/3で11個もの三振を奪った。早くも、シーズン100奪三振を超えた。頼りないリリーフ陣で心配したが、今日は見事に火消しをしてくれた。やはり、大谷の気迫が伝わったのだろう。

これで、六月に入って4連勝、9日(日本時間10日)のレッドソックス戦から21イニング無失点を続けていて、防御率も一気に回復、2点台に。打撃も好調で、ホームランも6本打っている。ぼくは、昨夕、月間MVP!と口走ったが、スポーツメディア(Full Count)もその可能性が高いと、以下の記事にしている。

【MLB】大谷翔平、6月の成績が「理解不能」 防御率1.52、OPS.972で「月間MVP間違いない」
大谷の6月の成績は投手として5試合に先発して4勝1敗、防御率1.52。29回2/3を投げ、イニング数をはるかに超える38個の三振を奪っている。球団は29日(日本時間30日)のホワイトソックス戦の試合中、公式ツイッターで9日(同10日)のレッドソックス戦以降の数字を紹介。この期間に限れば4先発で4勝、防御率も0.34だ。  打者としては打率.298、6本塁打、17打点。二塁打6本、三塁打1本でOPSは.972に達する。こちらも9日(同10日)以降に限定すれば打率.355、OPSは1.189となる。

さらに、シーズンMVPの可能性も論じられている記事があるが、ここでは載せない(笑)。ぼくは5月から言っている。大谷15勝、40本、100打点で、60本でホームラン王のジャッジを押さえてMVPと。

よくやった、大谷翔平!一日、休んで、七月攻勢へ。オールスター戦までに10勝、25本はいく!

11K目の目。

試合がおわったあと、近所の紫陽花道を散歩。

エンゼルスカラーを探索(笑)。

ノカンゾウ

ヒオウギスイセン

オシロイバナ

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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大谷翔平、17号&2長打、2打点 明日は完封15K

2022-06-29 22:00:42 | Weblog

先週の大谷翔平選手の”MLB史上最も素晴らしい連続試合”の余韻がまだ残っている。打者として3ラン2発、8打点の大活躍につづいて、翌日は投手で8回零封、13Kで6勝目を挙げた。「ショウヘイ・オオタニが実在の人物だとは100年後の人たちは信じないだろう」とまで米国の記者に綴られた。

もう一度、その可能性のある連続試合がやってきた。明日、大谷はホワイトソックス戦で投手として先発するが、今日は指名打者として先発出場した。

そして、豪快な17号ホームランを放ち、加えてフェンス直撃の二塁打二本の3打数3安打、打点2という活躍。前回の3ラン2本の派手さはないが、十分、期待に応える成績だった。これで、明日の投手成績が、前回以上のものであれば、二週続けての、”MLB史上最も素晴らしい連続試合”となり、前回以上の大騒ぎになるだろう。これで、2年連続のオールスター投手・DHダブル出場が決定的になるし、6月の月間MVPはもちろん、2年連続の年間MPVも手中にすることになるだろう。

さて、前回以上の投手成績というと、8回零封13K以上なので、完封で15Kはほしい。ノーノーであれば申し分ない。ちょっとハードルが高いかもしれないが、やってくれそうだ。さらに、ホームランを1,2本かっ飛ばせば、1試合だけで、”MLB史上最も素晴らしい試合”になってしまう。ああ、明日が楽しみだ。

今日の豪快な17号ホームラン

明日の大谷投手の完封15Kを予告するようなエンゼルスカラーの夕焼けと久し振りの夕富士。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


大谷選手のようなヒマワリ。

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長寿寺の山百合 華やかに 樹上の山百合も厳かに 

2022-06-29 10:44:31 | Weblog

おはようございます。

梅雨明け猛暑の中でも、どうしても見に行かねばならない山百合がある。1週間ほど前、下見で数輪、咲き始めていた長寿寺の山門前の山百合だ。ぼくは、ここの山百合を鎌倉一と認定している。一株の花の数がすごいし、また、楡の大木の主幹の中途から、まるで楡の木の花のように山百合が咲いている。こうしためったに見られない光景もある。

ぼくがこちらに越してきてから17年になるが、この山百合群を見つけたのは2016年だから、10年ほど経ってからのことである。建長寺からぶらぶら北鎌倉駅方面へ歩いているとき、大量の山百合が目に飛び込んできて、びっくりした。それが長寿寺の山門前の山百合との初対面だった。それ以来、毎年、欠かさず、訪ねている。それから数年、2020年に山門を守るように立つ楡の木の大樹の主幹が(たぶん雷かなにかで)折れた面に山百合が根付いて花を咲かせていたのに気づいた。まるで、明恵上人が山中の松林の樹上で坐禅を組むすがたのように尊い。それ以来、これも見逃さない。

長寿寺山門の山百合 右の石垣の上に山百合がいくつも。左の石垣には紫陽花と数株の山百合。

右側の山百合、ほぼ咲きそろっている。

楡の樹上の山百合

山門を守るように立つ楡の大樹

主幹の切断部に育つ山百合。これまでで一番、花数が多い。

お見事!

まるで、高山寺の国宝・明恵上人樹上坐禅像のように尊い。

紫陽花もまだ見頃。山百合と饗宴。

数年前には長寿寺の苔庭園にも山百合苑があったが、今はない。

鎌倉殿が房総の豪族を引き連れて、鎌倉入りした亀ヶ谷切通しはこのお寺の横。当時、長寿寺はない。後年、鎌倉公方、足利基氏が父、尊氏の菩提を弔うために建立した。境内に尊氏のお墓もある。

亀ヶ谷切通しは紫陽花日和。

もう一度、見に行きたいほど、すばらしい山百合でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で! さて、これから大谷中継。また、”奇跡の二日間”になるか。今日、満塁ホームランと3ラン、そして、明日は完封で15三振!

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梅雨明けのおんめさま 紫君子蘭、印度浜木綿、檜扇水仙

2022-06-28 09:34:16 | Weblog

おはようございます。

6月中頃、梅雨の入りとなり、すぐ梅雨の晴れ間がつづき、雨もろくに降らないうちに、昨日6月27日に梅雨明けとなってしまった。長い長い夏が始まる。

さて、梅雨明けの日におんめさま(大巧寺)を訪ねたら、真夏の到来を待っていたかのようにアガパンサスが見頃になっていた。もともと南アフリカが原産で、英名ではアフリカンリリー、和名では紫君子蘭と呼ばれている。

境内の小径にアガパンサスがいくつも並んでいる。

アガパンサスの列の切れたところに紅白のインドハマユウも見頃になっている。これも南アフリカ原産で暑いのが大好き。冬の寒さは苦手でいつも菰をかぶっている。

インドハマユウ(印度浜木綿)

檜扇水仙(ヒオウギスイセン)も一気に見頃に。これも南アフリカ出身。涼やかというより暑苦しい(笑)。でも、エンゼルスカラーと思えば、大谷翔平のさわやかな顔が浮かぶ。今日も一発、お願いしますよ!

あまぎくさぎとも牡丹臭木とも。和名は臭くて気の毒だが、英名はカシミア・ブーケという。

イワガラミはまだしぶとくからみついている。次代のナツフジは蕾をたくさんつけていた。

本堂。安産祈願のお寺として知られる。

”鎌倉殿の13人”では梶原景時(中村獅童)にゆかりがある。Wikiによれば、大巧寺はもと大行寺と称する真言宗の寺で、十二所(地名)の梶原景時の屋敷内にあった。頼朝の祈願所とされ、鎌倉時代初期頃までに創建された。この寺で頼朝が軍議を行った結果、大勝利を収めたため、頼朝により「大巧寺」という名称に改名した。その後、文永11年(1274年)日澄により日蓮宗に改宗、現在地に移転した。おんめさま信仰は、天文元年(1532年)頃から始まる。五世住職の日棟が難産で死んだ女の霊を成仏させるという伝承が生まれる。この伝承が広まって以降、安産祈願に験のある寺として知られるようになる

それでは、みなさん、梅雨明けの暑さに負けずに、今日も一日、お元気で。


近所の川辺には白花の紫君子蘭が咲いている。

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続・美の巨匠たち/スコットランド国立美術館展

2022-06-27 10:19:44 | Weblog

おはようございます。

東京都美術館で開催されている、”美の巨匠たち/スコットランド国立美術館展”の記録、第2弾になりまする。本展には、誰もが知っているような名画というのはないが、ぼくでも知っているルネサンス時代から19世紀までの巨匠たちの、作品がたっぷり展示されている。また、目に触れることの少ないスコットランドの画家の作品も来日している。なかなかエディンバラまで行けないが、上野でスコットランド国立美術館の名品を楽しめるのはありがたい。

本展は下記のような時系列に美術史を辿る章立てになっている。今回は3章のグランドツアーから始める。会場は撮影禁止なので、ちらしに載っている代表作品を中心に多少の説明文を添えた。

プロローグ/スコットランド国立美術館
1・ルネサンス
2・バロック
3・グランド・ツアーの時代
4・ 19世紀の開拓者たち
エピローグ

3・グランド・ツアーの時代

18世紀初頭のパリでは、ヴァトー、ブーシェらが幻想的な理想郷、牧歌的な風景を描いた。イギリスでは、肖像画が発展し、三大画家と呼ばれるゲインズバラ、レノルズ、ラムジーが活躍。また、イギリスのコレクターたちが、美術品の購入や文化的教養を深めるために「グランド・ツアー」と呼ばれる大規模なヨーロッパ旅行をした時代で、グアルディによるヴェネツィアの美しい風景画などが、熱心に収集された

フランソワ・ブーシェ 田園の情景(「愛すべきパストラル」)田園の情景(「眠る女庭師」)田園の情景(「田舎風の贈物」)1761年 フランス・ロココの代表的画家、ブーシェの晩年の大作。豊かな自然の中で、羊飼いや庭師たちが若い女性に花を贈って誘惑している。牧歌的風景の中での男女の戯れる主題はブーシェの芸術の象徴。

ジョシュア・レノルズ ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち 1780–81年 イギリスのロイヤル・アカデミーの初代会長のジョシュア・レノルズの代表作。「三美神」という伝統的な主題を想起させながら、肖像画の地位を高めようとしたレノルズを象徴する作品。本展の目玉作品の一つ。

トマス・ゲインズバラ ノーマン・コートのセリーナ・シスルスウェイトの肖像 1778年頃 ゲインズバラは肖像画家として知られ、生涯に700点以上の肖像画を残しているが、「肖像画は金のために、風景画は楽しみのために描く」と言っていたと伝えられる。

フランチェスコ・グアルディ ヴェネツィア、サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂 1770年頃 ヴェネツィア旅行者への観光土産として描かれた名所画。

4・ 19世紀の開拓者たち

19世紀は肖像画や風景画が続く一方、世紀半ばに活躍したバルビゾン派や、その後の印象派、ポスト印象派など、革命的な画家たちが登場して大きな変革をもたらした。スコットランドでは、華麗で伝統的な「グランド・マナー」の肖像画を描いたグラント、イングランドでは、文学や物語をテーマにしたミレイ、革新的な風景画コンスタブルらが活躍した。

フランシス・グラント ウィリアム・マーカム夫人 1857年 結婚を控えたグラントの愛娘がモデル。

クロード・モネ  エプト川沿いのポプラ並木 1891年 モネのポプラ並木25連作の一つ。写真ではわからないが、実物ではモネらしい光あふれる風景。

ジョン・エヴァレット・ミレイ 「古来比類なき甘美な瞳」1881 当代随一の俳優(子役)がモデル。

ポール・ゴーガン  三人のタヒチ人 1899年

ジャン=バティスト・カミーユ・コロー  ラ・フェルテ=スー=ジュアール近郊の思い出(朝)1865–70年頃 イタリア風景画とオランダ風景画の伝統を共存させ、バルビゾン派や印象派に大きな影響を与えたというコローの晩年作。パリの東に位置するマルヌ河沿い。

ジョン・コンスタブル デダムの谷 1828年 コンスタブルの故郷を描く。

ジョルジュ・スーラ 「アニエールの水浴」のための習作 1883年頃 スーラの代表作である《アニエールの水浴》(ロンドンナショナルギャラリー)のための貴重な習作。本作と似ていないが、その一部の習作。

ピエール=オーギュスト・ルノワール 子どもに乳を飲ませる女性 1893–94年 モデルの女性はルノワール家の乳母。

ルノワール【子どもに乳を飲ませる女性】 - 絵画(油絵複製画 ...

ほかにも、画像はないが、ターナー のトンブリッジ、ソマー・ヒル(1811年)、エドガー・ドガの 踊り子たちの一団(1898年頃)、ベルト・モリゾ の庭にいる女性と子ども(1883–84年頃)、シスレー の シュレーヌのセーヌ川(1880年)など巨匠の作品が並ぶ。

エピローグ

アメリカの風景画家、チャーチの大作、《アメリカ側から見たナイアガラの滝》の1点。スコットランドのつつましい家庭に生まれ、アメリカに渡って財を成した実業家が、母国への感謝の気持ちを込めてスコットランド国立美術館に寄贈した作品とのこと。

フレデリック・エドウィン・チャーチ アメリカ側から見たナイアガラの滝 1867年

(完)

とても素晴らしい展覧会でした。上野は7月3日で終了し、そのあと。神戸に巡回するようです。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

昨日、大谷豪快16号(今朝は残念ながら出ませんでした)

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美の巨匠たち/スコットランド美術館展

2022-06-26 11:07:15 | Weblog

おはようございます。

東京都美術館でスコットランド美術館展が行われている。そろそろ終わりそうなので見逃さないようにと先日、出掛けてきた。

40代のころだったと思うが、仕事関係でスコットランドの首都エディンバラに1週間ほど滞在したことがある。エディンバラ城を中心にしたステキな町だった。ちょうど夏祭りが行われているときで、夜のお城の中で行われたロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥーは印象に残るものであった。スコットランド美術館はお城から少し離れているところにあるが、当時は今ほど美術に関心がなく、建物を見ただけだった(汗)。ぼくが70代になって、向こうからやってきてくれるとは当時は夢にも思わなかった。

スコットランド国立美術館は、上質で幅広い、世界でも指折りの西洋絵画コレクションを有する美の殿堂です。そんなスコットランドが誇る至宝の中から、ラファエロ、エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、レノルズ、ルノワール、モネ、ゴーガンなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品を展示します。さらに、同館を特徴づけるイングランドやスコットランド絵画の珠玉の名品も多数出品。それらを西洋美術の流れの中でご紹介します(公式サイトより)。という案内で、これは行かねばならないと思っていたが、訪ねたのは閉会直前になってしまった。よく知られる巨匠たちの作品がずらり。エディンバラまで行かずに、東京で。コロナが落ち着いて、ようやく次々と海外の美術館展が見られるようになりうれしい。

次のような、時系列の展示構成になっている。

プロローグ/スコットランド国立美術館
1・ルネサンス
2・バロック
3・グランド・ツアーの時代
4・ 19世紀の開拓者たち
エピローグ

本展も写真撮影禁止であり、また図録も買わないので、ここに載せる作品はちらしに載っている主要作品のみになる。簡単な説明文と共に記録しておこうと思う。

プロローグ/スコットランド国立美術館

ここでは、ぼくが以前、エディンバラで眺めた風景を写した絵画が並んでいる。エディンバラ城やスコットランド国立美術館の眺めなど。ふと、三十数年前の空気に触れたような気がした。美術館内部の写生画も。

アーサー・エルウェル・モファット スコットランド国立美術館の内部 1885年 まるで倉庫のよう。こういう展示しているところは海外では結構ある。


1・ルネサンス

ラファエロ・サンツィオ 「魚の聖母」のための習作 1512–14年頃 プラド美術館にある祭壇画の習作。玉座の足元にいる若者トビアスがラファエルの導きでティグリス川で奇跡の魚を獲り、その心臓、肝臓と胆嚢が、彼の父の眼を治し、花嫁から悪魔を払ったことを伝えている。

アンドレア・デル・ヴェロッキオ(帰属) 幼児キリストを礼拝する聖母(「ラスキンの聖母」1470年頃 レオナルドの師に当たる。背景の廃墟の寺院はキリストが生まれたとき崩壊したという伝説に基づくもの。本作品は、19世紀英国の美術評論家ジョン・ラスキンが所蔵していたことから、「ラスキンの聖母」とも呼ばれる。

エル・グレコ 祝福するキリスト(「世界の救い主」)1600年頃 左手を地球儀に置いたキリストが右手を掲げ、世界に祝福を与える姿。

2.バロック

ディエゴ・ベラスケス 卵を料理する老婆 1618年 ベラスケスは、24歳から30年以上にわたりスペイン王室の宮廷画家として活躍したが、本作は18,9歳のころのもの。目玉焼きの卵の白身の半熟加減などがうまく描写されている。若き日のベラスケスの秀作、本展の目玉作品のひとつになっている。

ルーベンス 頭部習作(聖アンブロジウス)1618年頃 ルーベンス工房で制作する大祭壇画の油彩習作として直接手掛けた貴重な作品。

レンブラント ベッドの中の女性 1647年 旧約聖書から。サラは七回結婚したが、初夜の床に入る前に、いつも花婿が死んでしまう。それはサラに悪魔がついていて、花婿を殺してしまうから。また結婚することになったのだが、今度の花婿は大丈夫かしらと覗きこんでいるところ。

ほかに画像がないが、ダイクやヤン・ステーンの作品も印象に残った。

アンソニー・ヴァン・ダイク アンブロージョ・スピノーラ侯爵(1569-1630)の肖像 1627年
ヤン・ステーン 村の結婚式 1655–60年頃

「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」公式広報映像(30秒)

 

お隣りの上野動物園。双子パンダにいつ会えるか。

6月21日、まだアナベルは見頃。

(つづく)

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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瑞泉寺 名勝石庭の山百合&紫陽花ロード

2022-06-25 11:48:09 | Weblog

おはようございます。

ぼくは大の山百合ファンでいろいろなところへ出掛けているが、今年は今のところ鎌倉限定。鎌倉の山百合といえば、長寿寺の山門前の豪華な山百合と瑞泉寺の本堂裏に夢想国師により作庭された名勝石庭園に咲く高貴な山百合が好き。長寿寺のは咲き始めで、あと1週間ほど後とみているが、さて、瑞泉寺のはどうか、下調べを兼ねて、昨日、出掛けた。

バスで鎌倉宮まで出て、そこから瑞泉寺まで歩く。途中、通玄橋を過ぎた頃から山側斜面の紫陽花が目に入ってくる。これが、かなりの距離、つづいているのだ。ぼくはここを紫陽花ロードと名付けている。それに品種もいろいろ。どなたが世話をされているのか、見事なものである。今、ちょうど見頃!

まだまだ続く。

ここが終点。たっぷり楽しめる紫陽花ロード。

向かい側に紅葉川が流れている。そこにも紫陽花が。おっ!山百合も。ここで瑞泉寺庭園の山百合の見頃を確信する(笑)。

そして、ここを過ぎると、すぐ瑞泉寺境内へ。緑の参道を登る。

山門へ

ここは紅葉の名所。このコーナーが絶景ポイント。昨秋も訪ねた。

藤棚の下で一休み。木陰で風もあり、結構涼しい。

本堂

本堂裏に夢想国師作庭の国の名勝庭園がある。京都の天竜寺、西方寺の庭園も夢想国師作庭でこれらは特別景勝。

名勝庭園全景。山百合は画面左の上に。

めったに見られない名勝石庭の山百合。

10株ほどの山百合がすべて咲いている。最高の見頃!今年もピタリ。

素晴らしい名勝石庭の山百合でした。来年も是非。

境内の紫陽花と桔梗。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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建長寺 山百合群生、紫陽花と名残りのイワタバコ

2022-06-24 11:06:20 | Weblog

おはようございます。

大谷翔平の”MLB史上最も素晴らしい連続試合”を堪能したあと、北鎌倉・山百合散歩に出かけた。まず、長寿寺で咲き始めの山百合を見つけたことは、昨夕のブログ記事に書き留めた。そのあと、近くの建長寺に向かった。読者の方の情報で建長寺の半蔵坊近くで山百合が群生していることを知ったので。ただそこに辿り着くには長く急な坂道を登らねばならない。そこに行くかどうかはまだ決心がつかなかったが、境内の懇意にしている山百合も咲いているにちがいない、それだけでもと思っていた。加えて、北鎌倉では紫陽花がまだ見頃続きで、建長寺の紫陽花も捨てたものではないし、と。そして、今年はここのイワタバコを見逃しているが、ひょっとしたら名残りの花が見られるかもという期待もあった。

建長寺の三門をくぐり、樹齢750年の柏槙(ビャクシン)にご挨拶をして。

そして仏殿の横を通り、法堂を抜け、ふと方丈の大庫裏の裏山を見上げ、あっ!と思わず声をもらした。山百合ではないか、それも数十株の群生! ここではなく、西来庵の裏山で群生を遠くから眺めたことはあるが(最近、なくなっている)。ここは、はじめての場所で、不意を突かれたようで、おどろく。嬉しい誤算。山百合3号は大谷級の特大のホームラン!

素晴らしい。近寄ることは出来ないが、遠くで見るだけで十分。高嶺の花でいいのだ。これなら、花泥棒も手が出ないだろう。

ズームで見る。まだ蕾も。

大谷くんのおかげでこんな素晴らしい山百合の群生を見ることができた。これを見たならば、長い急坂は登らなくてもいいかなと、という弱気な考えも浮かぶ。十分、堪能して、ここを離れる。

方丈の大庫裏(右側の建物)の裏山です。

この近くの天源院の周辺にぼくのお馴染みさんの山百合が数株ある。十数年来のおつきあい。ことしもお互いに元気で再会。ありがたし。

天源院の玄関口の山百合はいつも腰が低い。

天源院近くの石垣がイワタバコの群生地。

もう咲いていないだろうと思っていたが、なんといくつか、ぼくのために残ってくれていた。名残のイワタバコ。さすがに、これが最後だろう。嬉しい誤算、パート2。

さて、半蔵坊へと。紫陽花の道を上がり。

虫塚の竹林を通り、半蔵坊への階段口に到着。よし、今日は意外と涼しいしと登り始める。

この階段を登って、踊り場で、さらにつづく急坂を見て考えた。もう閉門間近だし、山百合の群生は下で見ているし、膝でも再度痛めたら、と弱気論がふつふつと沸き上がり、結局、中止した。これが、年をとったということか(汗)。

あとは紫陽花見物をして帰ることにした。

虫塚近くの紫陽花

虫塚。 養老孟司さんが発案し、隈研吾さんが設計した。養老さんの好きなゾウムシと虫籠をモチーフにした虫塚。周囲にいろいろな虫の石像がある。

虫塚の近くの崖もイワタバコの棲み処。ここでも名残り」の花を見た。

三門と仏殿、柏槙周囲の紫陽花

仏殿と紫陽花

三門

大谷翔平の歴史的試合を見て、そのあと、建長寺で見事な山百合の群生を見てと、とても素晴らしい一日となった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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大谷、快投 8回零封、13K、6勝目!

2022-06-23 22:20:13 | Weblog

こんばんわ。

大谷翔平がまたやってくれました。前日の3ラン2発、8打点につづいて、今日は投手で8回零封、13Kで6勝目。すごい男。

でも、試合が始まる前にエンゼルスの先発メンバーを見たとき、不安に思った。なんと、主力のトラウトとウォルシュが入っていない。それも、なんと二人とも休養のためだそうだ。これでは、援護点がもらえそうにない。これはあとから知ったことだが、守護神のイグレシアスまで休養。これでは、大谷、一人で闘えというようなもの。大谷は腹に据えかねていたに違いない。監督代行が大谷を7回で交代させようとしたが、大谷は強くNOと拒否したようだ。頼りないリリーフ陣に任せたら、せっかくの勝ちも消えるかもしれない。大谷だけではなく、誰れもが思う。

怒りを込めて投げ(ぼくの想像)、初回の2安打以降、ピタリと抑え、三振の山。13奪三振はメジャーでの自己最多。通算奪三振も300を越え、244回1/3での到達は日本投手ではダルビッシュの242回1/3に次いで歴代2位のスピード記録。6勝目、防御率も2点台に突入。最近3試合の安定感は抜群で、シーズン15勝もまず間違いない。打撃部門でも40本、100打点はいく。そしてMPV連覇!(毎回、書かないと忘れてしまう)

自己最多、13Kの瞬間。

昨夕のブログの最後にこんなことを書いた。”明日、大谷は投手先発。また、何かやってくれそうな雰囲気。前日、3ランを二発放った男が、完全試合かノーノー。大騒ぎになるかも”

ほぼ、当てた(笑)。完全試合ではなかったが、それに近い快投で、やはり大騒ぎになった(笑)。

大リーグ公式サイトは、”二刀流スター、大谷翔平の何というアンコールだろう”と伝え、8打点の翌日に2桁K(または2桁Kの翌日に8打点)を達成したのは、メジャー史上初の快挙だったと報じた。通算でも、過去に「8打点」と「二桁K」を達成したのは、トニー・クロニンガー(元ブレーブス)しかいないという。

さらに、米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニはMLB史上最も素晴らしい連続試合をまとめあげた」と激賞。米紙「セントルイス・ポストディスパッチ」のダニエル・ゲレーロ記者は「ショウヘイ・オオタニが実在の人物だとは100年後の人たちは信じないだろう」と綴り、米メディア「CBSスポーツ」のニック・パルコ氏は「昨日は8打点、こいつは別の惑星出身だ」と驚嘆した。また地元紙「アリゾナ・リパブリック」のミケーレ・ガードナー記者は「オオタニは見ていて本当に楽しい」と記している。

インターネット上にも、「漫画の主人公より凄い」「獅子奮迅の活躍をしてヘトヘトのはず。やっぱりスーパーマン」”まるで鬱陶しい梅雨空に五月晴れを見る様にスカッとさせられる(同感!)などの声が上がった。

大谷の6勝目が決まったあと、スカッとした気分になり(笑)、山百合散歩に出た。山百合1号は大船フラワーセンターだったが、今日は山百合2号を!

北鎌倉の長寿寺で。

この石段の右側に山百合の大きな株がある。ほとんどが蕾だったが、一輪だけ咲いていた。

境内には入れないが、垣根の傍らにもう一輪。

紫陽花は鎌倉街道沿いと亀ヶ谷切通し側に。ちょうど見頃。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


午後のカルガモ母子

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大谷翔平、3ラン2発、8打点の大爆発 

2022-06-22 22:30:18 | Weblog

こんばんわ。

大谷翔平が大爆発、これまで溜まりに溜まっていたうっ憤を一気に晴らしてくれた。こういう日のためにがまんしながら、不発の(今回は)8試合を見続けていたのだ。

本拠地アナハイムでの対ロイヤルズ3連戦の第二戦。初戦は負けているので、今日は落とせない。ところが、序盤からリードを許し、6回表で1対6と、今日も大敗かと意気消沈していた。6回裏、ランナー二人おいて大谷に第3打席が回ってきた。そして、6球目に打った球は高々と外野席に!14号3ランをかっ飛ばした。これで、4対6と追い上げ、逆転勝ちの可能性もでてきた。そのあと、同点に追いついた。

しかし、8、9回とロイヤルズが加点し、3点差となり敗戦濃厚となってしまった9回裏、またランナー二人おいて大谷に打席が回った。まさか3ラン連発はないだろうと思ったが、それが、現実となった。15号3ラン!同点ホームラン!思わず大谷も走りながらガッツポーズ。私メもやった!と大声(汗)。

タイブレークの延長戦に入り、守護神イグレシアスが見事、0点で抑えたが、その裏、エンゼルスの下位打線が拙攻、点が取れず、再延長。11回表で弱小リリーフ陣の先鋒、キハダが打たれ、2点を献上。その裏、また大谷に同じ場面が。ここでホームランが出れば、3ラン3発という恐らく史上初の出来事が見られるかも。わくわくしたが、野球の神様、そこまではご褒美はくれず、犠牲フライの打点1だけとなった。結局、そのあと、続かず、11対12で惜敗。大谷の8打点を生かせなかった。

チームは負けたが、大谷の14,15号、キャリアハイ8打点の大爆発で大満足。これで、本塁打15本は、9位タイに、打点も45点で6位タイに上昇した。ぼくが何故、これを気にしているかというと、大谷にMVP連覇を成し遂げてもらいたいから。投手で15勝はいくので、打撃部門で、本塁打40本、打点100点程度、悪くとも打撃ベスト10に入っていれば、ジャッジの60本ホームラン王を抑えるのではと思うから。

この試合に、昨年、大谷とホームラン争いをしてキングになった捕手ペレスが出場していたが、ペレスはこれまでホームラン11本、打点は34で、いずれも大谷により下位だ。ついでながら、もう一人のキング、ゲレーロは17本、42点で大谷と五分五分。

AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は、試合後のペレスのコメントをツイッターで紹介。「大谷は信じられない。彼は今最高の選手。彼のやっていることには感銘を受ける。彼を見られる機会があって本当に感謝したい」とコメントしたという。

明日、大谷は投手先発。また、何かやってくれそうな雰囲気。前日、3ランを二発放った男が、完全試合かノーノー。大騒ぎになるかも。

近くのデイゴの花が満開になってきました。エンゼルスカラー!明日の大谷の勝利を予言しているようだ。

デイゴの花ことばは、”生命力、活力”とか。大谷にぴったり。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今朝のカルガモ母子

コメント (6)
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