気ままに

大船での気ままな生活日誌

百花繚乱 /華麗なる花の世界

2021-05-31 10:04:53 | Weblog

おはようございます。

山種美術館は、昭和41年に開館し、今年令和3年で55周年になるという。ぼくは、兜町にあった時代から三番町、そして現在の広尾の時代までずっと(とくに定年後は)通いつづけている。これを記念し、特別展”百花繚乱”が開催されている。これは行かないわけにはいかない。

花の絵で館内を満開にするということで、楽しみにしていた。まず、撮影可能な豪華な一点から華やかに開幕!

荒木十畝《四季花鳥》

一つひとつを。

春(華陰鳥語)

夏(玉樹芳艸)

秋(林梢文錦)

冬(山澗雪霽)

この作品は、第 2 章 花のユートピアの中にあるが、 こうした四季をそろえる伝統を受け継いだ作品として田能村直入の《百花》もここ。100種も植物が図鑑のように描かれた画巻。

酒井 鶯蒲 の三部作、紅白蓮・白藤・夕もみぢ図も印象に残った。酒井抱一の養子だそうだ。写真がないのが残念。小茂田 青樹の四季草花画巻、加山 又造の華扇屛風、岸 連山の花鳥図が並ぶ。

以下、第 1 章 春から夏、咲き誇る花々、第 3 章 秋と冬の彩り、再び春へ、特集: 百花の王・牡丹という区分で山種美術館の名品が並ぶ。以下、順不同で。ちらしの写真やら、ぼくが以前撮った写真を取り混ぜながら百花繚乱としたい。

まず、川端龍子の八ツ橋。光琳の”八ツ橋” を意識しているが、燕子花は光琳は判で押したようだが、こちらは一つひとつ違う。

この写真は、当館の2017年の龍子展で唯一、写真撮影が可能だったときのもの。

この豪華な屏風と並べて、御舟の名樹散椿を展示してもらいたかったが、そうは問屋が卸さず、御舟の作品は、小品ながらぴりりと辛い、椿ノ花

今の季節はなんといっても紫陽花。紫陽花といえば 山口 蓬春(梅雨晴)

奥村土牛 初夏の花

小林古径 白華小禽

ほかにも、横山大観の桜、小林古径の蓮、杉山 寧 の朝顔、梅原 龍三郎の向日葵なども華やかに。

最後の牡丹コーナーには、菱田 春草、小林 古径、福田 平八郎、小倉 遊亀、川端 龍子。

川端 龍子  牡丹

華やかな、とても、楽しい展覧会でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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東慶寺のイワタバコ見頃に 花菖蒲も

2021-05-30 09:33:37 | Weblog

おはようございます。

イワタバコといえば東慶寺。ときどき観察に出かけているが、昨日(5月29日)、ほぼ見頃になりました。花菖蒲もだいぶ咲いて来ましたので、ここらあたりで報告しておこうと思います。去年はコロナ閉鎖で見られなかったので二年振り。

イワタバコの群生地は三か所ほどあるが、まず、メイン道路にあるこの岩壁。

以前は一面にイワタバコが群生していたが、だんだん減ってきている。こちらのお地蔵さん側が残っている。

だいぶ咲いています。

ここよりも、この階段を登った後醍醐天皇皇女、用堂女王墓と覚山尼の墓の岩壁がすごい。

右のやぐらが用堂女王墓と左が覚山尼の墓。

とくに覚山尼のやぐらの周囲に群生している。

歴代住職の墓の周囲にも。

最高の見頃といって良いかも。

もう一か所は有名人墓地の方。安宅コレクションで有名な安宅英一の墓のうしろの岩壁。大拙の支援者、安宅弥吉の長男。山種美術館の御舟コレクションや大阪市立東洋陶磁美術館の陶磁コレクションの元は安宅コレクション。亡くなられてからはイワタバココレクション。

ここのはまだ見頃になっていない。これから一週間は楽しめる。

さて、今の時期の東慶寺は花菖蒲もきれい。70%ほど咲いています。高貴な紫色が中心。

本堂裏のイワガラミはまだ一般公開していない。本堂に上がり、お参りしてからちょっと覗いてみる。そろそろ見頃に入るかな。

石楠花がまだ咲いている。

紫陽花もだいぶ色づいてきた。

さて、今日はどこのイワタバコ、紫陽花、花菖蒲を見に行こうかな。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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大谷、好投も初黒星 金星と水星の大接近 

2021-05-29 20:01:50 | Weblog

こんばんわ。

午前中は大谷翔平投手の生中継にどっぷり。6回までは一安打一失点の見事な投球。7回に四球を連発し、2失点し、負け投手となってしまった。でも、前回登板の投球に比べて、球速が回復していたので一安心。もしかして、トミージョン手術の影響が出て、球速が復活しないのではないかと心配していた。”乱闘騒ぎ”のあと、当該選手にこの日最速の158キロの剛速球で三振を奪った。データによると、前回登板ではフォーシームのうち、全体の75%近くが150キロ未満だったが、今回は全体の75%が150キロ台となったようだ。

今後、登板間隔が一定となり、リズムに乗っていけば、さらに期待できる。今日の試合だって、味方の拙攻で先制点がとれなかったのが敗因で、十分、勝ち投手になれた成績だ。勝ち数はどうでもいい(リリーフ陣のだらしなさで期待できない)が、奪三振と防御率でトップを狙ってほしい。

今日は、金星と水星が大接近するというので、楽しみにしていた。うちの玄関を出た階段の踊り場が金星(宵の明星)のビューポイント。日の入りの位置に金星も水星も沈む。

日没後、30分ほどで宵の明星、一番星が現れる。写真ではうっすらだが、実際ははっきり。

印をつける。この段階では水星はまだみえない。

暗くなって、ようやく、水星もほんのりとみえる。写真にわずかな光をのこしている。

印をつけるとこんな感じ。金星と水星の大接近!

地球の片隅から隣りの惑星、そのまた隣リの惑星をまっすぐにみられるなんて、なんて幸せな時間だろう。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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川瀬巴水と新版画/神奈川の風景を中心に

2021-05-29 10:06:40 | Weblog

おはようございます。

先日、平塚で川瀬巴水展を見てきたばかりだが、今度は川崎で川瀬巴水展。川崎駅前にある川崎浮世絵ギャラリーで開催されている"川瀬巴水と新版画/神奈川の風景を中心に"を見に行ってきた。

本展では、タイトルにあるように、巴水の作品のうち、主に、神奈川の風景を描いたものが展示されている。加えて、同時代、新版画の分野で活躍した吉田博(1876-1950)、笠松紫浪(1898-1991)らの代表的な作品、小原古邨、土屋光逸の作品も見ることが出来る。ほかにもあっと思うような画家も。では、順番に紹介しましょう。

はじめになんと橋口五葉の作品が二点。五葉というと色っぽい美人画だが、ここでは鴨の絵。もう一つは祇園の舞妓だった。これなんか写真に撮りたかったが、ここもけちんぼ美術館で(笑)、撮影禁止。藤沢浮世絵館を見習ってほしい。そして、ぼくにはあまり馴染みのない画家だが、高橋松亭(はこね湖の月など)、山本昇雲(今すがた花姿など)、戸張孤雁(小田原妓楼)の作品が並ぶ。そして、あっと思うような(笑)ビッグネーム、清方の生麦風景と鶴見風景の掛け軸セット(絹本着色)や深水の風景画(箱根見晴台)も。ほかに、チャールズ・ウィリアム・バートレット、エリザベス・キース、ノエル・ヌエットの外国人版画家の作品も。

楽しい第一コーナーを終えると、いよいよメインの川瀬巴水コーナーへ。前述のように、ぼくの馴染みの神奈川風景並ぶ。鎌倉が結構あり、七里ガ浜から始まり、鎌倉大仏、妙本寺(初めて見る)、八幡宮、建長寺(これも初めて)と。そして、平塚の馬入川を越え、二宮海岸を経て箱根入り。そして、お馴染みの元箱根見南山荘風景6枚セット。現・山のホテルのつつじ苑だ。神奈川シリーズのあとは、神奈川寄りの東京に戻り、矢口、大森海岸、馬込の月など。以下、ちらしに載っている巴水の作品を中心に載せましょう。

川瀬巴水

鎌倉大仏

元箱根見南山荘風景(つつじ庭より富士を見る)



東京二十景 矢口 矢口の渡しのあったところ。多摩川を挟んで向こう側が川崎の風景。手前では砂利採取の仕事が行われている。

馬込の月

これから四つは、ちらしからではなく、ネットの美術店などで探し出したもの。

鎌倉妙本寺(海棠)祖師堂から眺めた風景。小林秀雄と中也の和解の海棠がまだ華やかだ。今度、このアングルで写真を撮ってみたい。

鎌倉建長寺 山門前の桜が若い。

相州七里ガ浜 二人連れ、満月がこの辺りだと深夜か、あるいは夜明け前(笑)。

さて、同時代の新版画の画家たち。

吉田博 櫻八題 川越の櫻

土屋光逸 牛込神楽坂

笠松紫浪 鎌倉鶴岡八幡 巫女さんが二人

これは、巴水の鶴が岡八幡宮。今は亡き大銀杏入れるこの構図が定番だった。

石渡江逸の作品が6点並ぶ。巴水の弟子筋で、横浜風景の作品が多い。その一つ、生麦の月

ほかに、巴水の絵葉書(神奈川風景)7枚、笠松紫浪の絵封筒が5枚並ぶ。これも撮りたっかったけどね。

巴水だけではなく、同時代の新版画作家の作品も並べて見られてとても良かった。6月6日、閉幕です。次回は広重。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。さあ、これから大谷。打者で先発するときには安心して見られるが、今日のような投手先発のときは、なんだかこちらまでどきどき。この緊張感がたまらない(笑)。ノーヒッターになるような予感。

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夕焼け富士

2021-05-28 22:17:21 | Weblog

こんばんわ。

夕焼け小焼けで日が暮れて♪

夕焼け富士

宵の明星のビューポイント

残念ながら、金星は雲の蔭。この辺りに出ているはずという幻のビーナス。

大船フラワーセンターは薔薇から花菖蒲とユリの季節へ。

大谷はサンフランシスコから球場のあるオークランドに向かうベイブリッジで交通渋滞に巻き込まれ、遅れ、投手先発は明日にスライド登板。楽しみは明日に。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


小かごに摘んだはまぼろしか♪

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近代日本洋画の名作選展/ひろしま美術館コレクション

2021-05-28 08:43:30 | Weblog
おはようございます。
横浜のそごう美術館で近代日本洋画の名作選展が開催されている。これら名作はすべてひろしま美術館コレクションというからびっくり。ぼくは旅先の美術館によく立ち寄るが、そのコレクションに驚くことがよくある。たとえば山形美術館の常設展示はほんとに素晴らしかった。ひろしま美術館もこれに匹敵すると思う。今回は近代日本洋画部門だけだが、ホームページを訪ねてみると、それ以外にも、印象派を中心としたフランス近代絵画や近代日本画なども所蔵しているのだ。これらを常設展示しているというのだからすごい。是非、一度、コロナ禍が去った頃に、安芸の宮島観光でも兼ねながら訪ねてみたい。
まずは、横浜で下見(笑)。黒田清輝、浅井忠、岡田三郎助、藤島武二、青木繁、岸田劉生、梅原龍三郎、岡鹿之助、小磯良平、熊谷守一、鴨居玲、佐伯祐三という錚々たる西洋画家の作品が並ぶ。明治時代の巨匠、黒田清輝を出発点に、それ以降の大正、昭和への歩みをほぼ俯瞰できるコレクションである。本展では写真撮影が出来ないので、ちらしの写真や公式サイトの説明などを記録しておきたい。
明治維新という劇的な時代の変革により大きく芽吹いていった、明治初期洋画は、イタリア人フォンタネージが工部美術学校で教鞭をとり、浅井忠や小山正太郎らの洋画家を育てました。一方明治20年以降新しい時代にふさわしい新しい絵画世界をつくり出す模索をはじめて、そこに登場するのがフランスで10年の留学生活を過ごしたラファエル・コランの弟子黒田清輝です(公式サイト)
本章では、浅井忠、小山正太郎、フォンタネージの妻ラグーザ玉から黒田清輝、藤島武二、岡田三郎助、青木繁など明治初期洋画の主要作家の作品が並ぶ。
浅井忠 農夫帰路 31歳の作。
黒田清輝 白き着物を着せる西洋婦人 女性の顔や衣装に降り注ぐ陽光
藤島武二 桃花裸婦 桃の木に花が咲き、その枝を手に持つ裸婦の立ち姿。清輝風の裸体画。
岡田三郎助 積雪 フランスの風景だが、画家が想像した夢の世界のよう。すばらしい雪景色。
青木繁 ゆく春 妻、福田たねとの合作
鹿子木 孟郎(かのこぎ たけしろう) 月 どこに月?うさぎさんがいるけど。 
大正期はこの流れを受け、さらに自由な雰囲気が社会にあふれ大正デモクラシーを支えていたのは個人の自由と自我の確立でした。こうした傾向はヨーロッパから帰国した画家が中心になり”白樺”に代表される主張と、文展の権威に反する印象派や後期印象派に影響を受け自己表現を追求した岸田劉生の草土社、梅原龍三郎が中心となる国画会など個性的写実の傾向を深めていきました。(公式サイト)
岸田劉生 支那服を着た妹照子像 麗子像を描き始めた頃の作品。意志をもった眼差し。 
梅原龍三郎 裸婦 アンチ・清輝風裸体(笑)  

昭和期に入ると独自の日本的油絵の方向が一層強まるとともに複雑化した洋画の系列のなか安井曾太郎など理知的な画面構成と写実性を追求する作家、独自の存在感をもつ須田国太郎、小出楢重、中川一政らが輩出していきます。一方この頃の急速な都市化と関東大震災の後の近代的ビルの出現による生活スタイルの変化は、ヨーロッパの美術運動が若い作家の心をとらえ新興美術運動が生まれパリの街を描いた佐伯祐三や荻須高徳、独特の女性像の小磯良平と林武、宮本三郎、人物像の鴨居玲らの作品が並ぶ(公式サイト)。
安井曾太郎 画室 家族を画室に招いた図。そのとき、モデルさんが居たかどうかは不明(笑)。安井曾太郎の傑作に一つ。
安井曾太郎コーナーで人物デッサンが並ぶ。当時、珍しかった裸体画デッサンを学び、描写力を身につけたという。
小出楢重 地球儀のある静物 ガラス絵を制作するための道具や愛用したガラス器や地球儀が描かれている。
古賀春江 風景 福岡の街並みを柔らかな水彩画で描く。おとぎの国のよう。古賀というとシュルレアリスムだが、こういう絵も描いた。川端康成の好きな画家。
前田寛治 赤い帽子
鴨居玲 私の村の酔っぱらい(三上戸)スペインに暮らした中で老人や酔っ払いなど弱い立場の人間を描いた。 美術記者でもあった司馬遼太郎の好きな画家の一人。
鴨居玲 白い人 こういう絵も描く。   
海老原喜之助 群島(枯木)海老原ブルーで知られる画家。海老原はパリでも活躍し、藤田嗣治とも親交がある。鹿児島出身で晩年は熊本で研究所(エビ研)を設立し、熊本では知らぬ人はいない画家だと家内が言っていた。神田日勝も影響を受けた。
児島善三郎 田植え モチーフが簡略化され、雨が浮世絵のように描かれている。
とても楽しい展覧会だった。
公益財団法人ひろしま美術館は、広島銀行の創業100周年を機に「愛とやすらぎ」をテーマに設立されたとのこと。一枚の絵が人々の心を癒すと信じ、戦争で傷ついた人々のやすらぎの場になればとの思いから、広島中央公園の一角に1978年開館した。是非、一度、訪ねたい。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。
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明月院 紫陽花と花菖蒲が見頃開始 岩煙草は蕾

2021-05-27 10:28:18 | Weblog

おはようございます。

半月ぶりに明月院を訪ねた。そのときは夏蝋梅と石楠花が見頃で、紫陽花はまだまだで、花菖蒲も固いつぼみだった。この日のテーマは、紫陽花がどの程度進んだか、それと北鎌倉で咲き始めたイワタバコの状態はいかに、だった。

ここの紫陽花のほとんどがヒメアジサイで、最盛期には境内がブルー一色になる。ぼくはほんのり染まり始めた頃が一番好き。なんと、この日がほぼそれに近かった。大谷が15号ホームランをかっ飛ばした後だし、夕方にはスーパームーンの皆既月食がみられるはずと、すでに気分はウキウキしていたのだが、さらに上乗せの上機嫌となった(笑)。

さらに、上・上機嫌にさせたのは、本堂裏の花菖蒲が半分ほど咲いていたこと。もう、見頃開始といってよい。こんなに早い時期に見頃の花菖蒲を見たのははじめて。せいぜい、数株、咲き始めているかな、と思っていただけに、びっくりぽん(昔の朝ドラで知った言葉だが、久しぶりに使った)だった。

紫陽花

ほのかに色づく。

少し進んでいるのも。

夏蝋梅が残ってくれたのもうれしかった。竹林前のこの木だけだったが。

そして、この丸窓のうしろの菖蒲田にはびっくりぽん。

花菖蒲

向こうの白い花は山法師

もちろん、また、見頃最盛期には来る予定。一週間後かな。紫陽花も色づき、このあと紹介するイワタバコも咲き出すだろう。でも、6月の土・日はお休みとのこと。気を付けなければ。

イワタバコ

イワタバコについては、さらに浄智寺で調査。ここは穴場。

浄智寺のイワタバコ

群生地は三か所あるが、いずれも咲き始め。

そして、布袋さまの左横の岩壁。

布袋さまの洞窟には、ポツンと一株だけ。布袋さま専用。ここのが一番、よく咲いていた。御威光かな。

ここも一週間後にまた。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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スーパームーンの皆既月食ショー ちょっとだけよ 

2021-05-26 23:20:58 | Weblog

こんばんわ。

今日は世紀の天体ショー、スーパームーンの皆既月食がすべて見られるものと楽しみにしていた。ショーの始まりは、すでに部分食がはじまっている月の出、そして、徐々に欠けていき、20時18分には皆既月食となり赤銅色の満月が見られるはずであった。

しかし、夕方から雲行きが怪しくなり、結局、はじめの月の出の一部と終盤の部分食だけを、それもぼんやりと見るにとどまった。とても残念であるが、記録しておこう。

月の出直後。山の端に雲がかかり、その雲の上から月が昇ってきた。

しかし、ここまで。下部の部分食までは確認できなかった。このあと、雲隠れ。ときどきベランダに出てチェックしたが現れなかった。皆既月食の時刻にもいくら目を凝らしても見えない。

今日はもうだめだろうとあきらめていたが、午後9時頃、ベランダに出ると、うすい雲越しであるがぼんやりと月が現れていた。ちょうど部分食が徐々に少なくなっている頃。ぼんやりした月の姿だが、右側の方が欠けているようにみえる。

そのあと、ときどき、ベランダに出て、撮っていく。徐々に回復して、満月に戻った。

午後10時頃。スーパームーンに戻った。ただ、薄雲のベール越しなので、兎さんは撮れない。

でも、このあと、すぐ、また、雲隠れしてしまった。

残念だったが、お月さまの世紀の天体ショーを〝ちょっとだけよ〟と見せてもらっただけでもよしとしよう。お月さま、ありがとうございました。

夕方、天国への階段雲を見たのがいけなかったかも。

東の空から。

西の空へ。

大谷選手の15号ホームランのショータイムに十五夜お月さまがやきもちを焼いたかも。

明月院の月の丸窓にお願いしたのだけど、お月さまは虎がお嫌いだったのかも。うさぎさんもみせなかったし。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


浄智寺の布袋さまとイワタバコ

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長谷寺のイワタバコとお地蔵さん 速報・大谷15号!

2021-05-26 13:08:41 | Weblog

こんにちわ。

建長寺のイワタバコを見たあと、江ノ電で長谷寺に向かった。一週間ほど前に早々と咲き始めていたイワタバコを思い出したのだ。今頃、最高の見頃になっているだろうと。予想どおり、たくさんの星の花を咲かせていた。

とくに、千体地蔵が囲む地蔵堂の回りのイワタバコが見事で、お地蔵さんとお似合いだった。

地蔵堂。周囲に千体地蔵(水子地蔵)が配されている。

お堂の入り口にある卍池。ここのお地蔵さんの下にイワタバコが。

お堂の左の岩壁のイワタバコ。千体地蔵さんが覗いている。

右の千体地蔵さんの前。

裏の千体地蔵さんの前にも。

そうそう、良縁地蔵さんの前にも。

上の竹林に松本仙翁の花が二輪。数年振りに見た。もう、なくなってしまったと思っていた。よかった、よかった。

すばらしい長谷寺のイワタバコとお地蔵さんでした。

。。。。。

この記事を書いている途中、大谷のホームランが出ました!スリーラン15号!もう一本、行くかも。

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フェイジョアは植物界の海老蔵、梅原龍三郎、大谷翔平!

2021-05-26 09:48:56 | Weblog

おはようございます。

大相撲中日の5月16日、以前、寅さんのモザイク画の大看板があった近くのフェイジョアの木が初めての花を咲かせた。その後、しばらく、後継の花が出てこなかったが、昨日、通りかかったら、たくさんの花をつけていた。蕾、そして、花弁が開き始め、内側の赤色を表側の白が包み込み、そのまま垂れ下がっていく、そんな様々な変化ステージがみられ、ちょうどいい見頃になっていた。

真っ赤な雄蕊と内側花弁、真っ白な外側花弁。成長の過程で海老のように反り返る。そんな姿態から、ぼくはフェイジョアを植物界の海老蔵と命名した。ほらね。

先日、そごう美術館で見てきた梅原龍三郎の裸婦もフェイジョア美人といえなくもない。

さらに今を時めく、大谷翔平も!どんな球にも体をくねらして打つ、赤と白のフェイジョア色のヘルメットとユニホーム。この写真は2019年6月14日、サイクルヒットを出した日の大谷。

似て非なるものは、ここにも。

キンシバイも満開になりました。

この花はキンシバイに似ているが美央柳。フェイジョアのように長いフサフサした雄蕊をもつ。

キンシバイより遅れて咲く。

さあ、これから大谷の試合が始まる。サイクルヒットが出そうな予感!2019年6月の再現!折しも、今日はスーパームーンの月食フェイジョア変化の日!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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