気ままに

大船での気ままな生活日誌

九月最後の夕陽と夕月

2017-09-30 21:42:58 | Weblog

こんばんわ。

もう、九月も終わりだなぁと、つぶやきながらベランダに出たら、真っ赤な夕陽が、というほど赤くはなかったが、ちょうど沈むところだった。そして、目を東南に移すと、夕焼雲の上に中秋の名月にあと4日と迫った夕月がぽっかりと浮かんでいた。夕陽と夕月を同時に見たのは久しぶり。

2017年9月最後の夕陽

夕月

中秋の名月まであと一息、というか二息くらいかな。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

(藤城清治展より夕方の景色を)

 

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ひよっこと金木犀

2017-09-30 10:19:46 | Weblog

おはようございます。

今朝は、朝ドラ”ひよっこ”の最終回。なんでもお別れはさみしいもの。ぼくの予想では、最終回にみね子の父親の記憶喪失が一気に回復する!だった。思い出の鈴ふり亭のハヤシライスを家族と一緒に食べ始めたとき、よし、ここだ!と叫んだが、すんなりと通り過ぎて行ってしまった。家内は、最終回にそんな逆転ホームランみたいなことがあるわけないわよ、とせせら笑っている。ここでなければ、もうないとぼくも、あきらめかけていたのだが、突然、お父さんが、”そう言えば重箱を(鈴ふり亭に)預けていた”と。記憶の一部が戻ったのだ!皆のおどろいた顔、そしてそれが笑顔に変わる、感動的なシーンであった。これをきっかけに、次第に記憶が戻っていくのだろう、と希望をもたせてくれてドラマは終了した。ぼくの予想もホームランとまではいかなかったが、ポテンヒットで塁に出ることができ、とてもうれしい。

涙くんさようなら また逢う日まで

妙本寺の金木犀は十数本の並木になっています。




山門前にも、希望の並木に入れなかった(笑)金木犀が一本。

山門

祖師堂

それではみなさん、今日も一日、お元気で!
 

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運慶展にあの子犬が

2017-09-29 22:14:29 | Weblog

こんばんわ。

東博で”運慶展”が始まったというので早速、出掛けてきた。午前10時頃なのに、もう、この行列。30分待ちくらい。おのおのがた、先が思いやられるぞなもし。

運慶作の仏像さんが22体もという素晴らしい展覧会だった。のちほど詳しくレポするつもり。思いがけず、第三章/慶風の展開で、この子犬に再会できてうれしかったので、まずはそれだけ速報します(笑)。

二年ほど前、ぼくはこの子犬に京都の高山寺で出会っている。さらに、その数か月前にも、東博の”鳥獣戯画/京都高山寺の至宝”でも目にしている。これは、明恵上人がいつも傍におき愛玩したと伝えられる木彫の子犬。一説には上人が愛した子犬を写したもので、運慶の作とも言われている(白洲正子/明恵上人)。この展覧会では、運慶の作ではなく、運慶の嫡男、湛慶作となっていた。

高山寺所蔵の、この神鹿もその横に展示されていた。これも、湛慶作。

特別展では写真撮影禁止だったが、本館の14室では、”運慶の後継者たち展”が開催されていて、こちらは撮影OK。パチパチ撮って、うっぷんを晴らした(笑)。

萩と東博


上野は芸術の秋

今夕の富士山とお月さま

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(今日、銀座で見てきた藤城清治展から)

 

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ボストン美術館の至宝展(2)

2017-09-29 06:33:45 | Weblog

おはようございます。ボストン美術館の至宝展、その2です。

なんてったて、この展覧会の主役は郵便配達人ルーラン夫妻ですね。会場の入り口で、ご一緒に写真をどうぞと待ち構えていてくれる。

このゴッホの傑作が、二点同時に展示されることはめったになく、日本でははじめてのことだそうだ。ぼくもそれぞれの絵は、どこかの美術展でみているが、一緒にみるのはもちろんはじめて。

”ぶら美”の方々もはじめての方がほとんどだろう。山田さんは見てるかも。

ゴッホは、1988年2月にパリから南仏のアルルに引っ越している。見知らぬ土地で、ああいう性格だから、なかなか地元の人々になじめなかったが、唯一、ジョゼフ・ルーラン夫妻が親しく付き合ってくれ、モデルになってくれたりした。1888年12月、ゴーギャンとの共同生活が破綻し、精神的にもおかしくなり、自分の耳を切った。入院後もジョゼフはたびたび見舞い、励ましていたそうだ。だから、郵便配達人、ジョゼフ・ルーランの肖像画を6点、夫人を4点も描いている。

今回の展示作は、最初に描かれたもので、ほぼ全身を描いた唯一の作品である。

ボストン美術館は、コレクターの寄贈品やボストン市民の寄付金から成り立っている。いってみれば市民美術館である。ボストン市民は、19世紀フランスのバルビゾン派、印象派、ポスト印象派の絵画を好んだようで、たくさんのコレクションがあり、本展でも前述のゴッホ作品を含め、20点あまりが展示されている。日本人も大好きな時代ですね。ミレー、コロー、シスレー、モネは4点、ドガ、ラトゥール、クールベ、シスレー、セザンヌなど。オールスターメンバーに近い。

クロード・モネ 《睡蓮》 1905年

クロード・モネ 《ルーアン大聖堂、正面》

ポール・セザンヌ 《卓上の果物と水差し》

エドガー・ドガ 《腕を組んだバレエの踊り子》

以上が4章 フランス絵画↑

そして、5章 アメリカ絵画↓

ボストン美術館の天井画も手掛けたというサージェントの作品がひかる。モデルがいいからね(汗)。その他、アメリカ印象派の絵画など、18世紀から20世紀半ばまでの作品が並ぶ。

サージェント 《フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル》


ジョージア・オキーフ 《グレーの上のカラ・リリー》1928年

6章 版画・写真
19世紀半ばから20世紀のアメリカを描いた作品。ホーマー、ホッパー、シーラー、アダムスの人々の暮らしや自然の美しさを映す版画と写真。

7章 現代美術
現代美術コレクションからウォーホル、村上隆、ホックニー、テイラー=ジョンソンの作品が並ぶ。

アンディ・ウォーホル 《ジャッキー》1964年頃

ボストンまで行かずとも、ボストン美術館の雰囲気を味わえる、ステキな展覧会でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!ぼくは、今日も上野へ。運慶だぁ!

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閻魔大王さまの金木犀

2017-09-28 21:02:41 | Weblog

こんばんわ。

われは閻魔大王であるぞよ。

われは建長寺の近くの円応寺の主であるぞよ。われを造りし仏師はかの有名な運慶であるぞよ。国の重要文化財であるぞなもし。 トーハクにも呼ばれておったが、お断わり申した。そのわけは、金木犀が花盛りになる頃だからじゃ。このお花見がわれの唯一の道楽じゃけん。

本堂前の左右に大きな金木犀が二つ。向こうにちらりと写っておるのがわしじゃ。



天だけではなくにも花を咲かせておる。われは地獄の大王じゃけん。




ごーん ごーん

ごーん ごーん

では、おやすみなさい

いい夢を。

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ボストン美術館の至宝展(1)

2017-09-28 12:31:37 | Weblog

こんにちわ。

今日はボストン美術館の至宝展のことを。三十代半ばに家内と個人旅行でボストンを訪ねたことがある。今なら、まず第一にボストン美術館に行くところだが、当時のぼくにはその選択肢はなく、オールドタウンを巡ったり、ハーバード大学のうつくしい構内を散策したりした。大学構内で偶然、数学者(フィールズ賞受章)の広中平祐先生に出会ったことが印象に残っている。当時からミーハーであったぼくは先生と並んで写真を撮らせもらった(汗)。その写真は今もぼくの部屋に飾られている。

当時ぼくが行かなかったボストン美術館が、ミニサイズとなって東京都美術館にやってきてくれた。幅広い分野の作品が総合的に見られる展覧会は、日本では約40年ぶりのことだそうだ。80点もの至宝が並び、とても満足した。ちょうど、ブラ美で特集していたので、その映像も使わせてもらい、紹介したいと思う。

1章 古代エジプト美術

ハーバード大学とボストン美術館による、三大ピラミッドが建つギザでの共同発掘調査により、多くの貴重な遺物が得られた。そのうち、11点が展示されている。

ツタンカーメン王頭部(第18王朝、ツタンカーメン王治世時、 紀元前1336-1327年)

この王頭部に名前はないが、第18王朝の若き王ツタンカーメンと考えられている。王家の谷で発見された黄金のマスクに似ている。

高官マアケルウの偽扉(古王国時代)墓の入り口の扉で、高さ1メートル半近くで石灰岩が素材。”偽”と呼ばれるのは、実際に開くことがなかったから。死者の魂が通る入口。

この扉の絵にも注目。体は正面だが顔は横向きの人物像が向かい合っている。

2章 中国美術

中国美術コレクションは各年代の絵画、陶磁器、彫像など約9千点に及ぶ。今回は、北宋・南宋絵画の名品が厳選展示される。はじめての中国美術コレクションとなった周季常の五百羅漢図や徽宗の五色鸚鵡図巻なども見逃せない。

陳容 ”九龍図巻”(部分) (南宋、1244年 46.2cm×958.4cm 一巻、紙本墨画淡彩)

3章 日本美術

日本美術コレクションは約10万点とのこと。これには、動物学者モース、そしてフェノロサ、ビゲローが大きく貢献した。ここでは、江戸美術の優品が展示される。

コレクターたち。ビゲローとフェノロサ。

モース博士↓1914年、ボストン博物学会会長となっている。

曾我蕭白 ”風仙図屏風”(江戸時代、1764年)渦を巻いて強風を呼ぶ黒雲。龍をイメージしている。男が剣を持って、黒雲と対決している。蕭白の代表的作品。

そして、この展覧会の目玉、英一蝶 の”涅槃図”(江戸時代、1713年)。 1886年(明治19年)以前にフェノロサが購入し、1911年からボストン美術館で保管されてきた。作品の大きさ(約4.8m、幅約2.3m)と経年劣化により、四半世紀公開されていなかった。今回の公開に当たり、約170年ぶりに本格的な解体修理が行われた。この涅槃図は初めてのお里帰りである。

悲しみにくれる菩薩、羅漢、動物たち。

その他、野々村仁清 の鳥形香合、喜多川歌麿 の”三味線を弾く美人図”、酒井抱一 の”花魁図”、蕪村、司馬江漢らの名品、十数点が花を添える。

(つづく)

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浄智寺 紫苑と萩と彼岸花

2017-09-27 21:49:14 | Weblog

こんばんわ。

浄智寺の紫苑がきれいになってきました。

紫苑にモンシロチョウ

モンシロチョウに萩

彼岸花はたったひとつ。さびしくてさびしくてウメノキゴケと遊んでる。

あまりにさびしそうなので、彼岸花をいっぱい植えてあげた。

おもろいなぁ

ではおやすみなさい。

いい夢を。

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ナミヤ雑貨店の奇跡

2017-09-27 10:48:25 | Weblog

おはようございます。今朝は映画のこと。

家内に誘われて、仕方なく(笑)、辻堂まで”ナミヤ雑貨店の奇跡”を見に行ってきた。東野圭吾原作の風変わりな映画だったが、感動的で、なかなかよかったですよ。”風変わり”というのは、”君の名は”もそうだったけど、現在と過去が行き交う時空を超えたファンタジーの物語だから。

今は(2012年)、廃屋になっているナミヤ雑貨店に何か悪いことをしてきたらしい三人の若者が飛び込んでくる。ここを一晩だけ隠れ家にしようという魂胆である。その一夜に不思議な出来事が起こる。

夜も更けたころ、シャッターの郵便受けに手紙が差しこまれた。何とそれは、1980年に書かれた悩みごとの相談だった。実は、その年代に、ここの店主だった浪矢雄治(西田敏行)が手紙を介して、町民の悩みごと相談を受けていたのだ。そして返事の手紙は牛乳箱に入れておく。

敦也(山田涼介)ら若者は、うろたえながらも、浪矢雄治になり代わって、自分たちの考えで、返事を書くことにする。たとえば、ミュージシャン志望の克郎(林遣都)からの手紙。”このまま夢を追うべきか、実家の魚屋を継ぐべきか”。何度かのやりとりの最後の返事は”音楽の道を進んで下さい。あなたの曲によって救われる人がいると思います。そしてあなたの生み出した曲は必ず残ります。そのことを信じていてください”

克郎はミュージシャンとなって養護施設を廻っていた。彼の作曲した”REBORN(再生)”を少女セリがとても気に入った様子だった。その晩、施設が火事となり、セリの弟が逃げ遅れ、克郎が炎の中、救助に向かう。弟は助かったが、克郎は亡くなってしまう。時がたち、セリ(門脇麦)は有名な歌手になっていた。そして、コンサートの中で、わたしの一番、だいじな歌と紹介して、涙を浮かべてREBORNを歌うのだ。感動的なシーンである。先週のNHKのうたコンで門脇麦がこの歌を歌っていた。

これは一つのエピソードであって、そのほかにも”養父母を助けるために、金持ちの愛人になっていいでしょうか”と手紙を書いた女性のその後の物語とか、いくつもある。それぞれのエピソードが互いに重なり合ってくる。

浪矢雄治は亡くなる前に、息子(萩原聖人)に手紙を渡す。それは、私の33回忌が近づいたら、次の文章を告知してほしいというものだった。”その日、一日だけナミヤ雑貨店の相談窓口が復活します。かって相談された方にお願いです、わたしの回答はその後の人生に役に立ったでしょうか。忌憚のないご意見をいただければ幸いです”

この日がその日だったのだ。そして、最後の感動的エピソードは、若者たちが試しに出した白紙の手紙に対して、牛乳箱に浪矢雄治からの返事の手紙が入っていたこと。”名無しの権兵衛さんへ。白紙の手紙は地図がないという意味だと解釈しました”、で始まる手紙は、職もなく、希望もなく、いらだっていた若者たちへの人生の道しるべと応援の暖かい文章が綴られていた。それは、若者の心にびんびんと響く言葉であった。

廣木隆一監督、斉藤ひろし脚本で面白く、かつ感動的な映画であった。

1980年のナミや雑貨店。西田敏行店長の存在感が目立った。

2017年9月27日の朝焼けです。

それでは、みなさん、今日も一日、希望をもって、お元気で!


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東慶寺門前 金木犀と銀木犀

2017-09-26 21:52:16 | Weblog

こんばんわ。

今朝も大船のお寺で金木犀の花と香りを楽しんだ。ふと、東慶寺門前の金木犀と銀木犀を想いだし、午後、訪ねた。どちらも咲いていましたよ。

鎌倉街道沿いに並び立つ、金木犀(手前)と銀木犀。



銀木犀は例年、花のつきが悪いが、よくみると、ほらね。


金さん銀さんお揃いのところはめったにない。それに、その隣りの黒塀には夕方に花を開く夕顔まで見られるのだから堪えられない。午後4時頃がいいかも。

北鎌倉駅前の明月院川沿いの萩も真っ盛り。


花いかだもみられます。

この日、ダルが三年ぶりの、うれしい二桁勝利。5回まで完全試合を期待していたほどの快投。

名月に向かって膨らんできた今宵の月。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(浄智寺の池の恋する鯉)

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さようなら彼岸花 こんにちわ金木犀

2017-09-26 10:17:55 | Weblog

おはようございます。

ここ数日、彼岸花がいよいよ終盤に入り、それに代わって金木犀の香りが漂いはじめました。”さようなら彼岸花、こんにちわ金木犀”の季節です。

さようなら彼岸花 

最後の輝きをみせる、ここ両日のかまくらの彼岸花を記録しておこう。

八幡さま

荏柄天神社


砂押川沿い”原節子桜”の根元

こんにちわ金木犀 

上野の赤ちゃんパンダ、香香(シャンシャン)ちゃん発表で、一気に花香る! 

大長寺

鎌倉女子大正門前

今が盛りの酔芙蓉

午前:原節子桜に寄り添う酔芙蓉

午後

すでに花が散り、実りの秋を迎えたへくそかずらちゃん。香香ちゃん発表前に臭う花を閉じました。

へくそかずらの実

びんぼうかずらは実もつけないで散っていた。だから、うちと同じ、年中貧乏。

貧乏ヒマなしが一番!それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。ぼくもヒマなしで遊びます。

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