気ままに

大船での気ままな生活日誌

2022年展覧会美女ベスト10発表 よいお年を

2022-12-31 15:34:21 | Weblog

こんにちわ。

大晦日恒例の2022年展覧会美女ベスト10を発表致します(笑)。一昨日の2022年展覧会ベスト10に引き続き、これらに展示された作品中の美女ベスト10を選出するものです。一応ルールがありまして、同一展覧会からは複数、選出しないことにしています。そうしないと、たとえば、今回ですと、鏑木清方展やメトロポリタン美術館展には美女がどっさりで、ほとんど独占状態になりかねないからです。また、展覧会ベスト10に落選した展覧会の美女も選考対象です。

さて、ぼくの選んだ美女ベスト10、今年はどうなるでしょうか、ご笑覧下さい。

2022年展覧会美女ベスト10

第1位 鏑木清方 築地明石町(鏑木清方展)44年間行方不明で、2018年に再発見され、東近美に購入された逸品。清方作品のうち、ぼくが一番好きな一点。

 

第2位 フェルメール 信仰の寓意(メトロポリタン美術館展)ぼくの”フェルメール制覇”のラスト作品となった。ニューヨークのMETではたまたま貸し出し中だったが、今回、向こうからやってきてくれた。記念すべき作品ということでえこひいきで2位に選出。

第3位 浄瑠璃寺・木造吉祥天立像(芸大コレクション展天平の誘惑)模刻ながら艶麗な天女像。3位では失礼かも。

第4位 ボッティチェッリ 若い婦人の肖像/シモネッタ・ヴェスプッチの肖像 /松澤周子による模写(ヨーロッパ古典絵画の輝き/模写に見る技法と表現・茅ヶ崎美)本物は2016年に来日している。2016年美女ベスト10ではトップに選出された。

第5位 橋口五葉 化粧の女 (THE 新版画/版元・渡邊庄三郎の挑戦)

第6位 フェルメール ”窓辺で手紙を読む女”(ドレスデン国立古典絵画館展)

第7位 ジョン・エヴァレット・ミレイ 「古来比類なき甘美な瞳」(美の巨匠たち/スコットランド美術館展)

第8位 上村松園 庭の雪(上村松園・松篁/美人画と花鳥画の世界/山種美術館)

第9位 マン・レイ リー・ミラー(ソラリゼーション)(マン・レイと女性たち)

第10位 ヴァン・ダイク メアリー王女、チャールズ1世の娘ボストン美術館展/芸術×力)

2022年もなかなかの美女が揃いました。来年末もこうしてふざけられることを願って、2022年のブログを終了したいと思います。最後の〆はやはり、今年の干支、虎さんに。

仙厓 虎画賛 (”仙厓のすべて”展・出光美術館)

この一年、拙ブログにご訪問頂き、ありがとうございました。どうぞ、よいお年をお迎え下さい。

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年の瀬の北鎌倉散歩 蠟梅と名残りの紅葉と上弦の月 

2022-12-30 21:45:20 | Weblog

こんばんわ。

いよいよ年も押し迫ってきたが、のんびりと北鎌倉の4つの古刹を巡ってきた。昨日は、明月院、浄智寺、東慶寺を、そして、今日30日には円覚寺で締めた。これらのお寺はいずれも北鎌倉駅に近く、四季折々、ぼくがよく足を運ぶお寺で、いってみれば今回の散策は、暮れのお礼参りといったところ。蝋梅の花がお目当てだったが、名残りの紅葉が予想外にきれいだった。おまけに、青い空には上弦の月がぽっかりと浮かび、年の瀬の北鎌倉散歩に色を添えてくれた。

明月院

ここは蠟梅の名所で境内に十数本はある。そのうち、紫陽花道の両側の二本の蠟梅が早くも咲き始めていた。どちらも五分咲き以上に。

右側の蠟梅。今年の初見。いい香り。

左側の蠟梅、竹林を背景に。

名残りの紅葉は本堂丸窓の向こうの裏庭に。

ぎゃーぎゃー鳴き声が聞こえるので目を凝らすと。栗鼠の姿!栗鼠も紅葉狩り。

開山堂横のやぐらの前には紅葉と日本水仙。

浄智寺

ここにも蠟梅が数本あるが、まだ開花していなかった。その代わり、山門周辺の紅葉がまだまだ綺麗だった。

東慶寺

二本の蠟梅が花盛り。黄色系の名残の紅葉もなかなかだったが、ここはいつの頃から境内撮影禁止。なので残念ながら紹介できない。このままだと、早春のハクモクレンも彼岸桜も、その先のイワタバコも。どうぞ、なるべく早く、解禁してください。

円覚寺

黄梅院の蠟梅がもう七、八分咲き!

蠟梅の先の空には上弦の月!

名残りの紅葉は、漱石が二週間ほど逗留した帰源院へ向かう道沿いに。

途中に、小津安二郎の墓地の紅葉。

帰源院への坂道。

帰源院山門

さらに、本堂への道沿いに真っ赤な紅葉。年末の紅葉とは思えない。

漱石は明治27年12月末から1月にかけて(ちょうど今頃)、釋宗演の下で参禅、帰源院に逗留し、後にこの参禅体験をもとにして『門』を書いた。

真民さんの詩。

夕方の上弦の月。木星と並ぶ。

金星も三日連続観察。もちろん、ほかの惑星も勢ぞろいで。

楽しい年の瀬の北鎌倉古刹巡りでした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

(仏殿前の白梅も開花!)


(仏日庵のハクモクレンの蕾も膨らむ)

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ぼくの2022年展覧会ベスト10

2022-12-29 18:46:46 | Weblog

こんばんわ。

2022年もいよいよ、残すところあとニ日。そろそろ、恒例の(笑)、ぼくの2022年展覧会ベスト10を発表したいと思います。

定年後、ぼちぼち展覧会を見はじめ、5、6年ほどたって、ある程度の数をこなすようになった2012年に、はじめてマイベスト10を記事にした。今回でちょうど10周年となる。よく続いたものだと思う。しかし、20年からの世界的なコロナ禍で美術館が臨時休館したり、外国の名画がほとんど来なくなりで、都内の美術館から足が遠のいた。でも今年度は海外の美術館所蔵展も行われるようになり、復活の兆しがみえてきた。ところが、個人的な理由で、すなわち、3週間に及ぶ入院やその後の鎖骨骨折などで、また、美術館が遠のいてしまった(汗)。それでも50ほどは観ているので、なんとかベスト10はつくれそうだ。2018,9年のような豪華なベスト10ラインアップには遠く及ばないが、なんとか今年のマイベスト10を挙げてみようと思う。もともと素人のお遊びですので、どうぞご笑覧下さい。

ぼくの2022年展覧会ベスト10

第1位 没後50年 鏑木清方展 (東近美)
第2位 メトロポリタン美術館展/西洋絵画の500年(国立新美)
第3位 国宝展/ 東京国立博物館のすべて(東博)
第4位 日本美術をひも解く/皇室、美の玉手箱(芸大美)
第5位 ボストン美術館展/芸術×力 (都美)
第6位 ドレスデン国立古典絵画館展 (都美)
第7位 響きあう名宝 /曜変・琳派のかがやき展(静嘉堂@丸の内)
第8位 大蒔絵展/漆と金の千年物語展(三井記念美術館)
第9位 ポンペイ展(東博)
第10位 美の巨匠たち/スコットランド美術館展(都美) 

次点1 ”自然と人のダイアローグ”展 (西美) 
次点2 歌枕展/あなたの知らない心の風景(サントリー美)

もう一人のぼくが選ぶベスト10(順位なし)

空也上人と六波羅蜜寺(東博)
KAGAYA星空の世界展(そごう美)
光の芸術家 ゆるかわふうの世界(そごう美)
仙厓のすべて (出光美)
THE 新版画/版元・渡邊庄三郎の挑戦(茅ヶ崎美)
ヨーロッパ古典絵画の輝き/模写に見る技法と表現(茅ヶ崎美)
アンドレ・ボーシャン+藤田龍児 牧歌礼賛/楽園憧憬(東京ステーション美)
浮世絵が描く鎌倉幕府の物語/個性豊かな御家人たち(藤沢浮世絵館)
東博150年後の国宝展/ワタシの宝物、ミライの宝物(東博)
ユネスコ無形文化遺産特別展、”体感!日本の伝統芸能”(東博)

文学展・写真展ほかベスト10(順位なし) 

生誕100年・ドナルド・キーン展(神奈川近代文学館)
生誕110 年 吉田健一展/文學の樂しみ(神奈川近代文学館)
没後50年 川端康成展/虹をつむぐ人(神奈川近代文学館) 
没後35年 澁澤龍彦 高丘親王航海記(鎌倉文学館)
長野ヒデ子の世界(鎌倉文学館)
鎌倉時代黎明期/文学で読むはじめてのはじまり(鎌倉文学館)
生誕150年記念 間島弟彦と黎明期の鎌倉国宝館 (鎌倉国宝館 )
姉妹都市/オデーサに思いを(横浜ユーラシア文化館)
2022年報道写真展(日本橋三越)
マン・レイと女性たち(神奈川近美)

清方の築地明石町(中)、浜町河岸(左)、新富町(右)(没後50年/鏑木清方展から)

フェルメールの信仰の寓意 (メトロポリタン美術館展から)

等伯の松林図屏風(国宝展/ 東京国立博物館のすべてから)

若冲の動植綵絵(日本美術をひも解く/皇室、美の玉手箱から)

平治物語絵巻「三条殿夜討の巻」(ボストン美術館展から)

大晦日に恒例の展覧会美人ベスト10も発表したいと思います。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


(ゆるかわふうの世界から)

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22年納めのフラワーセンター やっぱり紅葉で締める 

2022-12-28 10:45:17 | Weblog

おはようございます。

昨日、2022年納めの大船フラワーセンターに出掛けた。さて、最後を締めてくれるのは何か、花か紅葉か兎ちゃんか?

花も紅葉もダメだったら、これが最後の切り札。フラワーセンターご自慢の花飾りの兎(うさ)ちゃんです。もうお正月仕様。

では、もみじ山へ。もう、散っているか。

散っていたのはもみじ山の麓に咲くツワブキ群落の花。紅葉はまだまだ盛り!

小山を登る、どの紅葉も”花盛り”。

ここは県立の植物園なので、いろはもみじとオオモミジの品種がいくつも植えてある。それぞれまだ見頃。

旭鶴

松ヶ枝 これは黄色系。

青龍 細かな切れ込みの入る葉

おおもみじ 大盃

十寸鏡

おおもみじ 増紫

名無しの権兵衛(名札がなかったので)

すばらしいモミジ山。これで決まりかな。

念のため花は桜。桜三人娘を見てみよう。

コブクザクラ(子福桜)

だいぶ花をつけている!

冬桜は真冬が来る前にもう盛りを過ぎていたので写真も撮らない。

ヒマラヤサクラはもうすっかり散って、若葉になっていた。

桜三人娘がこうでは、とてももみじ山には敵わない。ここの選考委員の目はフィギアスケート世界選手権選考委員と違って公平(笑)。

富士山も大所高所から見ている。

今年の大船フラワーセンターの締めはもみじ山の紅葉に決定!

うさちゃんもナットク!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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大相撲初場所番付 高安、関脇 兄弟三役も

2022-12-27 12:06:41 | Weblog

おはようございます。

大相撲初場所の新番付が発表された。正代が大関から陥落し、一横綱一大関とさびしい番付となった。これは、1898年(明31)春(1月)場所の横綱小錦、大関鳳凰以来、125年振りとのことだそうだ。また、大関は2人が名を連ねるのが慣例で、照ノ富士が番付上で大関も兼務する「横綱大関」と記載された。

以下、次のような番付となった。

先場所、惜しくも初優勝を逃した高安は関脇復帰。去年7月の名古屋場所以来となる。小結と予想するメディアもあったが、4関脇、4小結という枠が組まれ、滑り込んだ。これは大関復帰に向けて大きい。運がついてきた。

また、若元春が小結昇進。一気に力をつけてきた感じで、期待したい。弟の関脇・若隆景と兄弟三役となった。兄弟三役は若貴以来。若貴のように兄弟横綱を目指したい。

琴ノ若もようやく三役昇進。これまで前頭上位で”勝ち越しても勝ち越しても青い山”(笑)だったが、やっと抜け出した。来年は、高安、若隆景、豊昇龍と共に大関争いについていきたい。ほかにも三役陣に実力者が揃い、初場所がとても楽しみだ。

一方、十両番付をみると、いよいよ朝乃山が12枚目に昇ってきた。一気に全勝優勝で勢いをつけたい。新入幕で負け越し、十両に戻ってきた熱海富士との優勝争いを期待したい。新十両の湘南の海桃太郎も地元神奈川(大磯)出身として応援したい。

1月8日が初日。高安は怪我はだいじょうぶか。皆、元気で両国に顔をそろえてほしい。

。。。。。

スポーツ関係でもうひとつ。フィギュアスケートの全日本選手権。3月の世界選手権の出場選考も兼ねている。

男子では宇野昌磨は世界チャンピオンの圧倒的な強さで優勝した。女子では、やはり世界チャンピオンの坂本花織がグランプリファイナル金メタルの三原舞依を抑えて優勝した。この試合を見ていてびっくりしたのは3位の14歳の島田麻央(まお)ちゃん。女子で初の4回転ジャンプも出来るとのこと。今回は4回転とトリプルアクセルの両方にチャレンジしたが、惜しくも失敗。しかしながら、あとのジャンプを完璧に決め、3位に食い込んだ。年齢制限のない世界選手権に出場させてあげたかったが、12位の渡辺倫果が選出された。あきれた選考委員会だ。ほかにも、トリプルアクセルを2回も決めて4位に入った中井亜美ちゃんも14歳。5位の千葉百音(もね)ちゃんも15歳。ジュニアクラスに逸材がそろった。もう紀平梨花の出る幕がないかも。

世界選手権といえば、男子の選考も合点がいかない。2位の島田高志郎が落ちて、3位の友野一希と5位の山本草太が入った。総合的に判断したというが、やはりおかしい。これでは全日本の意味がない。宇野昌磨もこの選考に苦言を呈していた。こういうボケ指導部だとせっかくの逸材が育たない。それでもがんばれ、ジュニア勢!


真央ちゃんから麻央ちゃんへ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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今日の夕空は日月火水木金土のカレンダーショー

2022-12-26 22:11:49 | Weblog

こんばんわ。

今日の夕空は日月火水木金土のカレンダーショーだった。

まず。夕日が沈む。

そして、が現れる。

四日月。

そして、星が現れる。金星は久しぶりの宵の明星(黒い雲の上)。現在は、西南の空にほんのわずか顔を出し、5時42分には沈んでしまう。

午後5時半頃。惑星が勢ぞろい。国立天文台の”今日の星空”から午後5時の星空。

西から順に、金星、水星、土星、(海王星)、木星、(天王星)、火星。大船の空では海王星と天王星は肉眼では見えないが、他は見える。

火星は赤く輝く。

ブロ友さんの星空情報のおかげで素晴らしい夕空の惑星ショープラス月と夕日。合わせて、日月火水木金土のカレンダーショーを楽しむことができた。

富士山は朝昼夕の一日カレンダー

朝富士

今日はお墓参り。

お地蔵さんはお掃除で忙しそう。

いくら掃いても。

ふと見上げるとなんと昼富士!

帰宅すると夕富士

そこから、カレンダーガールショーがはじまったのだ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

来年のカレンダー(笑)。奥村土牛。

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2022年報道写真展

2022-12-25 18:42:11 | Weblog

こんばんわ。

先日、日本橋三越で開催されている2022年報道写真展を覗いてきた。年末恒例のプロの報道写真家たちの展覧会だ。

今年もいろいろなことがあった。ロシアのウクライナ侵攻、国内では安倍元首相の凶弾、知床観光船の沈没など悪夢のような事件。明るいニュースはスポーツ界が独占。北京冬季五輪ではメダル量産、W杯ではドーハの歓喜、大谷翔平の二刀流の歴史的快挙、村上宗隆の王さん越えの56号本塁打と三冠王、佐々木朗希の史上最年少の完全試合など。

報道写真展でもこれらのニュースが多く、取り上げられている。佐々木投手やドーハの歓喜はポスターにも。

この日はお客が少なく、ゆっくり見られた。

はじめに受賞作品が並ぶ。一般ニュース部門では知床観光船の引き揚げやウクライナの墓地で泣き崩れる母。

新聞協会賞 安倍元首相銃撃。運ばれる元首相の顔がはっきり写っている。

スポーツ部門

佐々木投手、完全試合!史上最年少で19Kのスペシャルな完全試合。次の登板で、あわや史上初の二試合連続完全試合かと思われたが、監督のアホ采配により止められたのが残念。

組写真・奨励賞。鈴木誠也が夢の”フィールド・オブ・ドリーム・ゲーム”に4番で出場。ぼくはこの生中継を見逃したが、名作映画”フィールド・オブ・ドリーム”は見ている。アイオワ州のトーモロコシ畑の野球場。毎年、1度程度、公式試合が行われる。

女子団体追い抜きではまさかの転倒で金メタルを逃す。

オリンピックコーナーではたくさんの写真が並ぶ。

高木美帆、金1、銀3を獲得。ぼくの北京五輪日本人メダルベスト10でも第1位。

小林陵侑 ノーマルヒルの金メダルに続き、ラージヒルでも決勝1回目で大ジャンプながら惜しくも銀メダル。

平野亜夢の金メタルの軌跡。

カーリング女子日本チーム、 銀メタル!

坂本花織(女子フィギュア、)悲願のメタル!

りくりゅう”(三浦璃来、木原龍一組)、悲願の入賞!

羽生人気は衰えない。

羽生選手の秘蔵フォト。

ドーハの歓喜!

炸裂、プロ野球!佐々木、村上の快挙!

村神様ついに出た56号!

村神様 5打席連続ホームラン!

ゴット大谷、史上初の、規定投球回(162)と規定打席(502)の両方に到達。泥だらけのユニホームで投げる大谷。普通ならあり得ない姿。

大谷、オールスター戦で初安打!

月別の報道写真が並ぶ。

1月は京都花街の仕事はじめ。新春おめでとうさんどす。

11月は400年振りの皆既月食と惑星食に沸いた。

惜別

あの人もこの人も。

いろいろなことのあった2022年でした。

おやすみなさい。

いい夢を。


エゾモモンガ

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初のクリスマス紅葉 瑞泉寺

2022-12-24 18:47:28 | Weblog

こんばんわ。

ぼくは毎年、鎌倉の紅葉狩りの締めは瑞泉寺と決めている。鎌倉一遅い紅葉なのだが、クリスマスまで延ばしたことはない。だから、少し心配だった。さすがにもう散っているのではないか、ひやひやしながら、受付の方に聞くと、昨日の風でだいぶ散りましたね、と。ガーン。初のクリスマス紅葉ならずか。

瑞泉寺の紅葉の見どころは山門周辺。それはここからは見えないが、山道の登り口の、いつも指標木にしている黄色系の大きなモミジが見えている。まずまずの色づきだし、禿げてはなく、髪もフサフサしている(笑)。強風の影響はそれほど受けていない感じ。これなら大丈夫と少し、安心する。

山道の途中のモミジもまずまずだ。よしよし。足取りも軽くなる。

そして山門が目に入ってくる。紅葉は・・見事と言って良い!

山門をくぐり、日本庭園側から見る。陽光を通して、紅葉はより華やかに。

これが、12月24日の紅葉と誰が信じるだろうか。

塀沿いに。

初のクリスマス紅葉、合格でごわす! 来年は正月紅葉に挑戦しよう。

十分、満足して、本堂裏の夢想国師作庭の庭を鑑賞。夏の山百合を思い出す。来年もまた!

山門を出てすぐの、吉田松陰の留跡碑を見る。松蔭は母方の伯父にあたる瑞泉寺第二十五世住職をしていた竹院和尚に吉備団子をおみやげに会いに来ている。司馬遼太郎の”世に棲む日々”で知った。

その手前の山崎方代の歌碑を見る。手の平に豆腐をのせていそいそといつもの角を曲がりて帰る。方代さんは瑞泉寺の和尚に世話になっており、瑞泉寺の和尚がくれし小遣いをたしかめおれば雪が降りくる、という歌もある。こちらに引越してきてからこの歌人のファンになった。

受付を過ぎて、少し歩いたところに惣門がある。手前の紅葉もきれいだった。

そこから15分も歩くと、鎌倉宮。鳥居前の河津桜がもう五分咲きになっていた。

クリスマス紅葉だけではなく、河津桜まで魅させてもらい、ラッキーでハッピーなクリスマスイブだった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。メリークリスマス!


(近くの女子大のクリスマスツリー。樅ノ木です。)

 

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いちょうは手品師 常立寺

2022-12-23 09:20:13 | Weblog

おはようございます。

”いちょうは手品師”というが、まさにその通りだ。雪景色のように、自分の蒔いた葉っぱで世界を黄金色の世界に変えてしまう。

冬至の午後、大船からの湘南モノレールの終着駅、湘南江の島駅に近い常立寺(じょうりょうじ)にふらりと立ち寄った。ここは梅の寺として知られる。先日、妙本寺の紅梅が開花していたので、ひょっとしたらと訪ねた。紅梅も白梅も固い蕾で花は見られなかったが、境内が一面黄金の世界。銀杏の落葉が幾層にも重なり、まさに絨毯になっていた。ここには梅の時期にしか来ていないので、この景色にカンゲキした。

山門からの黄金の世界。

境内に広がる銀杏の絨毯!

六地蔵さんの前も。

六地蔵さんのうしろも黄金世界。

四方八方

この先は、元使塚。

元寇のとき、元より降伏勧告に来た使者を北条時宗はこの近くの龍の口で斬首した。そのときの五人の元使の塚と伝えられる。大相撲藤沢場所が行われるときにはモンゴル出身力士がお参りに来る。

こちらは令和の記念句碑。

紅葉も少しだけど。

散り紅葉

本堂前の庭園には夏至の花、高砂百合が冬至に咲いていたのにはびっくり!さすが、常立寺。

上を見るとちょうど湘南モノレールの車両が。

無患子の実も。

寒椿と銀杏

いちょうは手品師、老いたピエロ♪

すばらしい常立寺のいちょうのじゅうたんでした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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マン・レイと女性たち 神奈川近代美術館

2022-12-22 10:57:31 | Weblog

おはようございます。

葉山の神奈川近代美術館の”マン・レイと女性たち”展を見に行ったのは先月の中頃だった。その一部はすでにレポしているが、そのときは、”女性たち”のうち、最初の女性、キキだけの紹介だった。これでは、片手落ちになるので、今回はモンパルナスの女王、キキ以降の女性モデルをも記録しておこうと思う。

マン・レイは著名な写真家であるが、ぼくが彼を知ったのは10年ほど前のこと。藤田嗣治展だったかで、モデルのキキを知ったのがきっかけ。キキは藤田の”寝室の裸婦キキ”(1922)で、すっかり有名となった。その後、写真家のマン・レイのモデルとなり、かつ愛人となり、7年間、同棲もした。ここまでは知っていたが、その後のマン・レイの”女性遍歴”は、本展ではじめて知ることになった(笑)。

マン・レイ(Man Ray、1890-1976)は1921年、ニューヨークから”エコール・ド・パリ”の時代、パリに渡った。ここでキキと出会い、彼女をモデルにマン・レイの代表作とも言われる”黒と白”や”アングルのバイオリン”を発表して、写真家として成功をおさめる。しかし、1929年にキキと別れ、ファッション雑誌の人気モデルでのちに戦場ジャーナリストとして活躍したリー・ミラーをカメラマン助手として雇い、3年間、愛人としても付き合う。1932年、リー・ミラーと別れ、次の恋人はアドリエンヌ・フィドランとなった。5年間、一緒に過ごしたが、1940年には戦火を避け、帰国し、ロスで1946年にジュリエット・ブラウナーと結婚する。そして、1951年、再び、パリへ渡る。1976年、86歳で生涯を終え、パリのモンパルナスの墓地でご夫妻と共に眠る。

以上、名前の出て来たキキ、リー・ミラー、アドリエンヌ・フィドラン、ジュリエット・ブラウナーの肖像写真はもちろん本展で何枚も展示されている。写真撮影が出来ないので、ちらしやマイコレクションなどからの写真をいくつか載せたい。

キキは以前の報告とダブるが、まとめの報告ということで再登場。

キキ

”黒と白”

”アングルのバイオリン”

リー・ミラー

リー・ミラー(ソラリゼーション)

アドリエンヌ・フィドラン (カリブ海の島グアドループ出身のダンサー)

ジュリエット・ブラウナー ダンサー兼モデル。21歳年上のマン・レイと結婚、最後のミューズとして数々の作品に登場する。彼の晩年を支え、モンパルナスで一緒に眠る。

《ジュリエット》(作品集『ジュリエットの50の顔』より)

ほかにもこんなミューズたちも。

ココ・シャネル フランスのファッションデザイナー

宮脇愛子 彫刻家、シュルレアリスムの評論家、瀧口 修造に認められ、渡欧。マン・レイに近づく。

ほかにも画家・彫刻家のメレット・オッペンハイムや歌手のジュリエット・グレコや女優のカトリーヌ・ドヌーヴをモデルにした作品も展示されている。

マン・レイ カメラを持つセルフポートレート

以下公式サイトより。

20世紀を代表する芸術家マン・レイ(1890-1976)。絵画やオブジェ、映画などジャンルを超えて活躍した彼は、1920年代~30年代に成熟期を迎えつつあった写真という新しいメディアの可能性を追求しました。ウクライナとベラルーシ出身のユダヤ系の両親のもと、ニューヨークで育ち、画家を志した20代から本名のエマニュエル・ラドニツキーを改め、「マン・レイ」と名乗るようになります。
既存の価値観を破壊するダダの洗礼を受け、1921年にパリに移り、写真スタジオを設けると、自らが参加したシュルレアリスム運動の活動記録や作品写真、恋人や友人たちのポートレート、ファッション写真などを手がけます。多岐にわたるその作風は、レイヨグラフやソラリゼーションのような実験的な技法と相まって、独創的な表現世界を生みだしました。
本展は、とりわけマン・レイのまなざしが捉えた「女性たち」に光を当て、240点余の作品からその創作の軌跡を追うものです。ユーモアとエスプリに包まれた自由で豊かなイメージをお楽しみください

こんな作品も。

ペシャージュ(桃・雲・風景)

詩・写真集 ”容易”より

手(レイヨグラフ)

あの日、葉山の夕日がきれいだった。

昨日早朝、夜明けの月がきれいだった。

明日が新月。

今日は冬至で雨。寒いですね。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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