気ままに

大船での気ままな生活日誌

空想旅行案内人  大谷39号

2024-08-19 20:21:29 | Weblog

こんばんわ。

東京駅丸の内北口の東京ステーションギャラリーの大看板につられて、”空想旅行案内人”展を覗いてきた。

画家の名は、ジャン=ミッシェル・フォロン(1934-2005)。ぼくは初めて聞く名前。どういう画家かというと、ベルギーの人で、若き日に偶然出会ったマグリットの壁画に感銘を受け、絵画世界に惹きつけられたとのこと。(マグリットは知っているので、そういえば、という絵がある)。1955年にパリ近郊に移住して、ドローイングを描いていたが、なかなか芽が出ない。でも、アメリカの『ザ・ニューヨーカー』『タイム』などの有力誌で注目され、1960年代初頭にはそれらの表紙を飾るようになったようだ。

豊かな色彩で詩情あふれる一見、のどかな作品だが、そこには環境破壊や人権問題など厳しい現実への告発が隠れているとのこと。館内には写真撮影禁止だし、メモもとらず、お花畑を見るように見て来た。どう記録しておこうかと思ったが、チラシが三種類あり、それぞれの裏面にも代表作が載っていたので、それらの写真を順不同に記録しておくことにした。

色彩の魔術師、線の職人ともいわれ、矢印と迷宮が好きで、やさしい悪魔も描く。空想旅行案内人の世界へどうぞ。

月世界旅行(1981)

 
見知らぬ人(1991)

 
グリーンピース 深い深い問題 (1988)

 
”世界人権宣言” 表紙原画 (1988)
 
 
無題(1968)フォロンは矢印にとりつかれていた(笑)。
 
 
無題
 
 
いつもとちがう(雑誌ニューヨーカー、表紙)
 

プロローグ 旅のはじまり
第1章 あっち・こっち・どっち?
第2章 なにが聴こえる?
第3章 なにを話そう?
エピローグ つぎはどこへ行こう?

楽しい展覧会でした。

大谷39号

今日未明に、NHKの生放送もなく、ぼくが眠っている間に、大谷選手に二試合連続の39号が炸裂した。先制ホームランでチームの勝利に貢献した。いよいよ、明日、3試合連続の40号が出そうだ。何度もいうようだが、40-40は目前で、前人未踏の50-50も視界に入ってきた。残り37試合であり、現在、大谷は本塁打51、盗塁48のペース。どうか怪我無く、シーズンを終え、50-50を達成してもらいたい。今日は39号、いつも楽しませてくれてサンキュー。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今夕のお月さま。明日が満月の小望月。でも、雲が邪魔して、これが最大(笑)。

 

コメント (4)
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