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気ままに

大船での気ままな生活日誌

夏越の祓を立待月で

2018-06-30 22:38:25 | Weblog

久し振りの、こんばんわパート2(笑)。

”こんばんわ記事”を書いて、ベランダに出たら、ようやく雲間から抜け出た(満月から二日目の)立待月。折しも、六月晦日。夏越の祓いを大きな茅の輪のお月さまでどうぞ。

それでは、もいちどおやすみなさい。

いい夢を。

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紅筋山百合、開花 大船フラワーセンター

2018-06-30 21:51:24 | Weblog

こんばんわ。大船フラワーセンターの夏の女王、紅筋山百合が開花しましたのでご報告申し上げまする。

10日ほど前、偵察にきていて、そろそろ、いいだろうと思って、今日、朝一番で出掛けた。さて、築山の入口付近の女王さまは?ところが、蕾は変わらずで、少し変形もしているようだし、花を咲かせられないのでは、という雰囲気。今日もだめか、とがっくりして、山道を登った。

玉縄桜が二本、並ぶ辺りまで来て、ふと、振り向いた薮の奥に(写真では左側)、ちらりと紅色が!道端ではないので、普通なら見逃してしまう場所。よく見ると、濃い紅色筋で、間違いなく紅筋山百合!一輪だけだったが。開花したばかりという風情。近寄れない場所なので、遠くから撮影。暑い中、30分間、歩いてきた甲斐があった。

位置を変えて。

よく見ると、手前の株にも大きな蕾。青筋ではなき赤筋が浮き出ているので、間違いないと思う。もう一度、来なければ。

紅筋山百合の案内。

さて、元祖・山百合は?

この築山ではなく、ここで発見!そこは、もみじ山の麓。


二輪だけでしたが、見つけました!

そして、その奥にも紅筋らしき百合が!でもよく見ると、桃色筋山百合(笑)。園芸品種か。

蕾もいっぱい。まだまだ、楽しめそう。

6月のおわりに紅筋山百合開花という、素晴らしいプレゼントをいただきました。

それでは、おやすみさい。

いい夢を。

夏薔薇も華やかになってきています。

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史上初 六月の梅雨明け”満月”

2018-06-30 06:24:37 | Weblog

おはようございます。

6月29日、関東甲信越地方、一斉に梅雨明けとなりました。六月の梅雨明けは、なんと史上初だそうです。折しも、お月さまは満月(正式には28日だが、その前後も実質、満月)。こんなチャンスは今までもなかったし、今後、ぼくが生きている間にもありえない、まさに空前絶後。ということで、史上初、空前絶後の”六月の梅雨明け満月”を記録に残しておこうと思います。

29日夕、梅雨明けだというのに、東の空は雲に覆われている。月の出時刻(19時46分)になっても雲は晴れない。ただ強風で雲が流れている。ということは、雲間にお月さまが顔を出す瞬間があるはず。ということで、時々、ベランダに出て観察。

ようやく、8時半頃、その瞬間をとらえた。ほんとに瞬間。あっという間に隠れる。ただ、この時間帯(10分ほど)だけは月が出たり入ったりしていた。その間、いくつか撮った写真の中に一枚だけ、雲なし満月が入っていた!

では、公開します。空前絶後、六月の梅雨明け満月

雲がかかっていない一瞬

そして、今朝30日の夜明け。奇跡の六月梅雨明け満月

そうそう、六月の満月のことをストロベリームーンというそうですね。ぼくは28日、苺のような満月を撮っていますよ。

それでは、みなさん、今日も一日、暑さに負けず、お元気で!

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富山の薬売りと浮世絵版画

2018-06-29 21:27:41 | Weblog

こんばんわ。

辻堂で映画を見た帰り、いつものように、藤沢浮世絵館に寄ってきた。東海道五十三次コーナーでは三代歌川広重の”東海名所改正道中記”がずらりと並び、楽しめた。明治8年作なので、日本橋では電信局が出てきたり、品川では蒸気機関車が描かれている。

そして、企画展は”空から見る相模と日本鳥瞰図の系譜”。鳥瞰図の先駆とも言うべき幕末の絵師・歌川(橋本)貞秀の作品やその系譜の大正時代の”大正広重”と称された吉田初三郎の、全国観光用鳥瞰図が二十点ほど展示されている。

また、展示室の片隅に、”富山の薬売りと浮世絵版画”コーナーがあり、先月、富山の老舗の薬屋さんを見学してきたばかりなので足を止めた。そこには、懐かしい、赤い薬箱や、おまけにもらった紙風船が置かれていた。そして、その上にはサイズの小さい浮世絵が二枚、展示されていた。その浮世絵は、富山の絵師が江戸の浮世絵をアレンジして描いたもので、得意先の進物(おまけ)に使っていたのだそうだ。後に”売薬版画”とも呼ばれた。紙風船に変わったのは明治時代に入ってからとのことだ。

薬箱と紙風船

国義(松浦守美) 東海道五十三次藤沢(売薬版画) 江戸時代末期

鎌倉名所

先月、富山の街角でみかけた”富山の薬屋さん”の像。

。。。。。

三代歌川広重 ”東海名所改正道中記”

品川 やつ山の下

空から見る相模と日本/鳥瞰図の系譜

歌川貞秀 三国第一山之図(富士山真景)

吉田初三郎の全国観光用の鳥瞰図

鎌倉江ノ島名所図絵

(一部拡大)

観光鳥瞰図の”地図帳”

とても楽しい展覧会でした。

それでは、おやすみなさい。今日はサッカーがないのでゆっくり眠られます。

いい夢を。

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サムライブルー 薄氷の決勝T進出

2018-06-29 09:31:21 | Weblog

おはようございます。

サムラーブルー、ポーランドに勝って、歓喜の決勝トーナメント進出と予想していたが、そうは問屋がおろさなかった。後半、一点を失うと、なんと同時進行しているコロンビア対セネガルが0対0で、その時点では1位から3位に転落してしまった。そのあとも、日本勢に勢いがなく、時間ばかりが過ぎてゆく。”ドーハの悲劇”ならぬ”ヴォルゴグラードの悲劇”が頭にちらついてきた。

そのときである。コロンビアが1点あげた、その結果、日本は2位に上がったという情報が飛び込んできた!チャンネルをNHKに回すと間違いなかった。あと、残すところ約15分。そのあと、キャプテン長谷部が投入され、負けているのに守りに徹した。しかし、セネガルが1点、入れればその作戦はあだになる。ひやひや時間が終了時間までつづく。

結局、このまま推移し、日本、セネガルと勝ち点、得失点差、総得点も同じだったが、警告・退場数に基づいて計算される”フェアプレーポイント”で優位にたち、2位となり、二大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。

ただ、最終盤のパス回しに終始するサムライブルーに皮肉にも”フェアー”ではないと海外で酷評された。しかし、へたに動いて、”悲劇”になるよりずっとまし!1次リーグの激戦をよく戦い抜いてくれたと思う。

これからの決勝トーナメントは、それこそ一発勝負。7月3日、午前3時からベルギーと。日本は過去5試合対戦し、日本の2勝2分け1敗とのこと。十分、勝目はある。主力も温存しているし、今度は、アグレッシブに戦ってほしい。

本田さんにつづき、”川島さん、ごめんなさい”(笑)。三つほどミラクルセーブ。今回はチームを助けた。1本でも入っていれば、悲劇となったところ。

夜明の満月

また日は昇る。少なくとも、ベスト4までは登りつめねば。

サムライブルー

決勝トーナメントは白星街道をばく進!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!ぼくは寝不足なのでのんびり昼寝。

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今宵の満月に運命の一戦を占ってもらう

2018-06-28 22:02:34 | Weblog

こんばんわ。

いよいよ、今日、午後11時から運命の一戦がはじまる。日本対ポーランド戦。この試合に勝利もしくは引き分けで決勝トーナメントに進出。負けたとしても、セネガルがコロンビアに勝てばOK。ただ、引き分けになると、”ヴォルゴグラードの悲劇”として永遠に語り継がれる。80%以上の確率で決勝T進出とは言われているが、昨日のドイツ・韓国戦をみてもわかるように、何が起こるかわからないのがW杯。そわそわどきどき。

午後7時のニュース 蛸に占わせたら日本敗北だと・・縁起でもないつまらないニュースをわざわざ出すなNHK!

この大事な日に合わせたように今宵は満月。午後7時半頃、お月さまが山の上に現れた。なんだか一安心。

ブルーの空にぽっかり浮かぶまんまるお月さま。サムライブルーを応援して下さっていることは確か!

いったん雲隠れしてしまったが、8時半頃、また現れた。

そうだ、お月さまに運命の一戦の勝者を占ってもらおう。ブルー系なら日本。レッド系ならポーランド。

ポーランドのユニフォーム

それでは、お月さま、3本勝負でお願います。

1本目のゴール。どちらかといえばレッド系。

2本目のゴール。どちらかといえばブルー系。

さあ、勝負!三本目のゴール!どちらか?

お月さまの色は、どちらかといえばレッド系だが、周囲の空がまぎれもないサムラーブルー!2対1で日本の逆転勝利決勝Tに1位進出

さあ、一時間後、運命の一戦がはじまる。わくわくどきどき。

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出光美術館 宋磁 /神秘のやきもの

2018-06-28 08:49:33 | Weblog

おはようございます。

もう、おわっているが、ブログ記事にしておかねばと書き始めたのは、出光美術館の宋磁/神秘のやきもの展。

ぼくにとっては、宋時代のやきものといえば、北宋汝窯の青磁が一番だが、定窯の白磁や景徳鎮窯の青磁も好き。単色の釉薬、そしてシンプルな造形も好ましい。当館では約40年ぶりの「宋磁」展とのこと。重要文化財6件、重要美術品2件を含む約110件の展示。神秘のやきもの/宋磁の世界。以下、ちらしからの写真ですが、お裾分けします。

中国・宋時代の陶磁器は宋磁と呼ばれ、陶磁史上、美の頂点に達したとも評されます。官窯、景徳鎮窯、定窯などは、青磁・白磁などの単色の釉薬や、シンプルかつ研ぎ澄まされたフォルムが美しく、その造形感覚は神秘的な雰囲気を放ち、宋時代以降も多くの人々を魅了しました。一方で磁州窯、吉州窯など色彩に変化を凝らした絵付陶磁も生み出され、ユーモラスで活き活きとしたデザインを展開しています。本展では、優雅で神秘的な美と親しみ溢れる多様なる宋磁の世界をその前後の時代の作品とともにお楽しみいただきます(サイトより)。

青磁浮牡丹不遊環耳瓶 南宋時代 龍泉窯

青磁碗 南宋時代 龍泉窯 (新収蔵品)

青磁刻花牡丹文壺 北宋時代 耀州窯

青白磁刻花牡丹唐草文吐魯瓶 一対 北宋時代 景徳鎮窯

褐釉刻花牡丹文梅瓶 金時代 磁州窯系 重要美術品

白地緑彩草花文瓶 遼時代 乾瓦窯

白磁長頸瓶 金時代 定窯

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!今日は満月とサッカー。楽しみがいっぱい。

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徒然なるままに”妙本寺オレンジ”

2018-06-27 21:46:35 | Weblog

こんばんわ。

明月院の紫陽花は”明月院ブルー”と賞されるが、ぼくは、妙本寺の凌霄花(ノウゼンカズラ)を、それに倣って、”妙本寺オレンジ”と讃えている。

今日は午後の中途半端な時間から始まる(笑)、竹内先生の”徒然草を読む”の日。午後の半端な時間は、そろそろ見頃かな?の”妙本寺オレンジ”を訪ねた。

仁王門の先に輝くオレンジ!

門をくぐって、凌霄花を見上げる。十分、見頃になっているゾ!

まさに、妙本寺オレンジ

祖師堂を背景に。凌霄花の意味は、””は”しのぐ”、 ””は”そら”で、 つるが天空を凌ぐほど高く登る ところから、この名がついた。

そういえば、日蓮上人も凌霄花のような人だった。

素晴らしい妙本寺オレンジだった。

徒然草は、下巻に入り、第137段。全体を通して、最大・最高の章段である。土佐光起はこの一段だけで”徒然草絵巻”(個人蔵)を描いた。2014年のサントリー美術館で開催された”徒然草/美術で楽しむ古典文学”で展示されていたが、ぼくのブログ記事では触れていなかった。

この段は、花は盛りに、月は隈無きをのみ見る物かは、の名文ではじまるところ。さて、今日は満月前夜。今宵のお月さま、兼好さんに気に入ってもらえるかな。

月の出時刻は6時10分頃だが、明るくて確認できない。6時45分頃、ようやく東の空の雲間に発見!

うつくしい”月の出”。桜は満開、月は満月だけが見るに値すると決め込んでよいものだろか、いやそうではない、と兼好さん。こんな雲間のお月さまも風情がある。

10分たって、雲から抜け出した。

満月前夜のお月さま

また、雲に隠れ、しばらくして、夕闇の中、ぽっかりと。

お月さまとつきあい、今晩は眠れない。明日は満月+サッカーで眠れない。

では、おやすみなさい。

いい夢を。
 

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江戸の悪

2018-06-27 10:40:27 | Weblog

おはようございます。

明治神宮の花菖蒲が最高の見頃になっていた6月14日、帰りに太田記念美術館で”悪の花”を観賞してきた。こちらも、最高の見頃になっていた。遅ればせながらの、”江戸の悪”展のレポでござりまする。

では、いきなり”悪のお花畑”へお連れ致しましょう。まず、最初は、盗賊・侠客・浪人・悪僧から悪の妖術使いまで大集合。お馴染み、石川五右衛門、鼠小僧次郎吉などの盗賊、幡随院長兵衛などの侠客が登場。名悪人は歌舞伎に上演されるので、歌舞伎役者に扮して登場することも多い。以下、一、二例。

月岡芳年 「英名二十八衆句 因果小僧六之助」(前期)

月岡芳年 「長庵札ノ辻ニテ弟ヲ殺害之図」(前期)

悪の権力者たちも悪人とし人気。元禄赤穂事件もすぐ仮名手本忠臣蔵として芝居にも移され、吉良上野介は稀代の悪人のイメージに。

葛飾北斎 仮名手本忠臣蔵 初段

江戸の歌舞伎では女盗賊や、盗みやゆすりを働く悪婆、侠客を女性に置き換えた女伊達などの役柄も人気だった。悪女と女伊達の巻。

歌川国芳 浅茅原一ツ家之図

また、どろどろ恋愛物語も好まれた。怪談物の名作”東海道四谷怪談”のお岩さん。”清玄桜姫物”では、死した後も、桜姫に執着し続ける破戒僧・清玄。恋と悪の巻・

歌川国貞(三代豊国) 東都贔屓競 二 清玄 桜姫

”善”と”悪”の境界は曖昧。”伊勢音頭恋寝刃”の福岡貢のように、善人がひどい侮辱を受け、我慢できずに多くの人々を殺傷する。”義経千本桜”の小悪党、いがみの権太は最後に善行をして死んでいく。善と悪を行き来する筋立ては江戸の人々の心を惹きつけた。善と悪のはざまの巻。

月岡芳年 英名二十八衆句 古手屋八郎兵衛

とても楽しい浮世絵展だった。今日で前期が終了。後期展もできれば行ってみたい。

その日の悪女、花菖蒲はすごかった。


それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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八幡さまで山百合と常磐山文庫

2018-06-26 22:48:36 | Weblog

こんばんわ。

ふと、八幡さまの山百合のことを思い出して、暑い日中、出掛けた。たとえ山百合が咲いていなくても、国宝館では常磐山文庫名品展が開れているしね、と。

さて、どうだったか。鎌倉国宝館前の林地に咲く山百合。ご覧の通り、ちょうど見頃でしたよ!山百合の見頃に遭遇するのは結構、難しいもの。よかった、よかった、今年も会えて。

鎌倉国宝館

毎年恒例の常磐山文庫名品展

常磐山名品展2018/墨跡の精華・後期展の初日

国宝 馮子振墨蹟 易元吉画巻跋

その横に、千利休の添状がある。馮子振墨蹟の持ち主の羽庵に宛てた手紙。(相談を受けたらしく)横に長いが、切らないで、そのまま飾るがよかろう、という内容。こうして、横長の掛け軸の隣りに、添え状が飾られると、何ともいえず、微笑ましく、両者が響きあっているような雰囲気が好ましい、と、常磐山文庫70周年記念展のブログ記事(2013)に書いている(笑)

千利休添状

名品ぞくぞく

白蓮の見頃も近い。

七夕の頃には白蓮も見頃になるだろう。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

今宵の月 満月は明後日の28日、ポーランド戦の日。”本田さん、ごめんなさい”をもう一度!

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