気ままに

大船での気ままな生活日誌

北京五輪 日本人メダルベスト10

2022-02-27 11:31:51 | Weblog

こんにちわ。

北京五輪の始まる2日前に入院し、閉会式の3日後に退院した。入院期間中、すっぽりオリンピックがはまったことになり、日本選手の活躍する競技のほとんどを生中継で見ることができた。

健康であれば、毎日のように、選手の目覚ましい活躍をブログ記事にしていたはずだが、病院内ではそうもいかず、ここにまとめて記録しておきたい。

冬季オリンピックとしては、これまで最多だった前回のピョンチャン大会の13個を5個も上回る18個のメダルを獲得した。金メダルが3個で、銀メダルが6個、銅メダルが9個という素晴らしい成績。

”何でもベスト10”の私メ(笑)。ここでは、ぼくの選んだ北京五輪・日本人メタルベスト10として思い出に残しておきたい。

北京五輪日本人メダルベスト10

第1位 高木美帆(スピードスケート)スピード5種目に出場、金1、銀3を獲得。本命の1500は惜しくも銀メダルだったが、短距離の500で銀をもぎ取り、1000では五輪新で念願の個人初の金メダルを獲得。さらに女子団体追い抜きでも銀メタルという華々しい活躍。オールラウンダーとしての力量をいかんなく発揮した。まるで、同い年の大谷翔平のよう。長距離から短距離へ競技に出場しながら調整をしていくそうだが、大谷も同様、投手、打者間休みなく調整していく。文句なし、日本人メダリスト、ベスト1、決定!

第2位 小林陵侑(スキージャンプ)ノーマルヒルの金メダルに続き、ラージヒルでも決勝1回目で大ジャンプ、首位で迎えた2回目、トップにわずか及ばず、残念ながら銀メダル。ジャンプといえば、冬季五輪の華。半世紀前の札幌五輪の笠松らの金・銀・銅メダル、四半世紀前の長野五輪の美しい飛型の船木和喜の団体を含む2金、1銀を思い出す。小林もほれぼれとする飛型のジャンパー。金・金であれば、高木を抜いてトップにしただろう。ジャンプ団体はネズミ捕りのような卑怯な審査で高梨沙羅のスーツ規定違反があり、惜しくもメタルを逃したことも忘れられない。

第3位 平野歩夢(スノーボード男子ハーフパイプ)決勝の第二回目、オリンピック初の大技「トリプルコーク1440」が見事に決まった。誰もが、この時点でトップにたったと思ったが、ニ位に甘んじた。解説者は何も言わなかったが、SNSでは大ブーイングが起きていた。なんという間抜けな審判団だ、とくに米国のベテラン審査員は80点台という低得点。同じ思いは平野歩夢にも。怒りにも似た思いで、第三回目も同じ大技で臨んだ。これも見事に決まり、点数も96.00で逆転、ついに首位に。平野歩夢、初の金メダル!今大会限りで引退する伝説のショーン・ホワイトからも抱擁で祝福され、新エースへバトンが渡された。

第4位 渡部暁斗(ノルディック複合個人&複合団体ラージヒル)ノーマルヒルでは不調だったジャンプがラージヒルで復調した渡部暁斗が銅メダルを獲得した。その勢いで、複合団体ラージヒル日本チーム(渡部暁斗/渡部善斗/永井秀昭/山本涼太)も、あわや金メダルという大接戦で、強豪ひしめく中、ここでも銅メダルを奪取した価値は大きい。かっての萩原兄弟を思わせる活躍に思わず興奮。

第5位 フィギュア日本チーム(宇野昌磨/鍵山優真/樋口新葉/坂本花織/小松原美里/小松原尊/三浦璃来/木原龍一) フィギュア団体で初めて銅メタルを獲得した。これは、これまでの大会でお荷物だったペアで、今回、“りくりゅう”(三浦璃来、木原龍一組)が2位の成績(9点)を挙げ、銅メダル獲得に大きく貢献したことによる。りくりゅうは個人戦でも素晴らしい演技を魅せ、日本人初の7位に入賞した。なお、ROC(ロシア)のカミラ・ワリエワのドーピング疑惑で表彰式は行われなかった。銀メダルになる可能性が強い。

第6位 鍵山優真(男子フィギュア)五輪初出場18歳の鍵山が見事な演技を魅せ、銀メダルを獲得。次代の日本のエースの地位が約束された。お父さんがコーチ。

第7位 坂本花織(女子フィギュア)当初、メダルは期待されていなかったが、金メダル候補カミラ・ワリエワがドーピング疑惑により乱れたフリーの演技で失敗の連続、坂本に銅メタルが転がり込んできた。真央ちゃん以来、4人目の日本人メダリストとなった。演技を終えたワリエワを叱責する鬼女コーチにも注目が集まった。

第8位 カーリング女子日本チーム(吉田夕梨花/鈴木夕湖/吉田知那美/藤澤五月/石崎琴美)時間的にはこの競技を一番、長く、観たかも知れない。幸運にも準決勝に進み、前日、完敗した予選トップのスイスチームに圧勝、銀メタルをもぎ取った。

第9位 森重航(スピードスケート男子500m) 初出場ながら、長野大会の清水宏保以来6大会ぶりのメダル。

第10位 村瀬心椛(スノーボード女子ビッグエア 銅メタル)日本人最年少メダルは見事。同種目で岩渕麗楽が 女子初のトリプルコークに成功するも、のちに転倒し、メダルならず。外国人選手たちが大技挑戦の祝福に集まった。みな同志なんだね。

次点 堀島行真(スキーフリースタイル男子モーグル 銅メダル)

次点 宇野昌磨(フィギュアスケート男子シングル 銅メダル)

次点 富田せな(スノーボード女子ハーフパイプ 銅メダル)

 

特別賞 羽生結弦(ISU公認大会で初の4回転アクセル認定)フィギュア史上初の4回転アクセルは、フリー演技では惜しくも転倒となったが、インタビュー中に速報が入った。公認大会初の4回転アクセルと認定されたと。羽生選手の嬉しそうな顔。金メダルより、誰よりも先に4回転アクセルを飛ぶことに専心した。この心意気に世界が感動。北京五輪のどの金メダリストよりも脚光を浴びた。

北京五輪の最終日、2月20日、フィギアスケートのエキシビションが行われ、羽生結弦が登場。松任谷由美作曲、清塚信也編曲、”春よ来い”を背に優雅に舞い、北京五輪を締めた。

素晴らしい2022年冬季オリンピックでした。2024年、パリ五輪までは元気でいたいものだ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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我が家からこんにちわ

2022-02-24 13:36:59 | Weblog

昨日、2月23日、3週間に及ぶ入院生活を終え、我が家に戻ってきました。

5年前の肺疾患が再発し、どうなるものかと心配したが、何とか”生還”することができ、うれしい。今回はコロナ・パンデミックの中での受診で、まずPCR検査の関門を突破しないと、本来の治療を受けられない。そこは無事パスし、前回同様、ステロイド治療を受け、ほぼ完治した。でも、まだしばらく通院は続く。半年ほどかけて服薬のステロイドを少しづつ減量し、血糖値と血圧の上昇などの副作用に気をつけながら、最後はゼロにして完了となる。

北京五輪の開会式の二日前に入院し、閉会式の三日後の退院という、五輪好きなぼくには願ってもない入院日程となった。おかげで、日本人選手の活躍する競技は、ほとんど生中継で見ることが出来、狭い病室ではあったが、また、食事もおいしく、飽きない入院生活を送ることができた。

退院日、2月23日はなんとぼくが崇める富士山の日。おまけに、天皇誕生日、大安吉日と重なった。”第4の人生”の門出に幸先の良いスタートとなった。”第4の人生”とは?60歳定年から前回入院までの12年間が第二の人生、それから5年が”第三の人生”、そして、昨日からが第4の人生”が始まった。まさに余生ですね。目標は2年後のパリ五輪を楽しむこと(笑)。

退院日の病室の窓からの”富士山の日”の朝富士。

前日の夕日と夕富士

今後、しばらく、のんびりとブログを更新していくつもりです。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント欄は閉じさせていただきます。

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病室からこんにちわ

2022-02-11 09:58:50 | Weblog

しばらくご無沙汰していました。 

実は、5年ぶりに前回と同じ病気で、入院しています。10日ほど経過しましたが、快方に向かっておりますので、ご心配なく。

折しも、入院直後から北京五輪が始まリ、毎日、楽しませてもらっています。昨日、羽生くんの完成はしなかったものの、4回転アクセルの公式戦初認定には感動しました。今日もスノボの平野步夢の金メダルが期待されます。ジャンプの小林にももう一つの金メダル!

五輪の閉会式までの退院を目指していますが、前回は3週間かかっているので、のんびりといこうと思っています。

次回は、我が家からこんにちわ、のタイトルでお便りしたいと思います。

それでは、皆様、お元気で!

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我が家の二月のカレンダー

2022-02-01 15:40:21 | Weblog

知らぬ間に、もう2月。

恒例の(というほど毎月出しているわけではないが)、我が家の二月のカレンダーで迎えたい。居間にある、山種美術館の、パソコン室にある鎌倉市観光協会の、そしてトイレにある山と渓谷社の三つのカレンダー。どれもそれぞれいいが、今月の一番はやはりこの梅林でしょうか。

三重県いなべ市梅林公園(山と渓谷社)

そして、山種美術館からは、広重の名作、東海道五十三次之内庄野の雪景色。これは1,2月共通。

鎌倉観光協会からは、由比ガ浜の鏡水。これも1,2月共通。

立春ももうすぐ。2月は、このカレンダーのような景色を見て廻りたいものだ。

コメント (6)
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