気ままに

大船での気ままな生活日誌

扇の国、日本

2019-01-23 10:21:19 | Weblog

おはようございます。

サントリー美術館で開催されていた(もう終了したので過去形)、”扇の国、日本展”へ滑り込みセーフでやっと行ってきた。

1878年(明治11年)のパリ万博に、明治政府は、100本の扇を出展したという。日本のシンボルとして選ばれたのだ。そのときの扇が迎えてくれる(序章)。後期展では英一蝶、谷文晁、国芳らの作品。

第1章 扇の呪力
神事や祭礼の御神体、経塚の埋納品、仏像の納入品などを通して、呪物として扇が用いられたが、それらが展示されている。ここに、国宝、重文が並んでいる。後期では、国宝・彩絵檜扇(熊野速玉神社)など。

第2章 流れゆく扇
中世から近世初頭の絵画には、「扇流し」を行う人々がよく描かれている。また、屛風や襖に扇を散らすように配置した扇流し図も多い。これらの作品が並べられている。重文・扇面流図(名古屋城御湯殿書院襖絵)、舞踊図六面(サントリー美)など。

第3章 扇の流通
扇は10世紀末より、日本の特産品として大陸に輸出されるようになり、国内でも季節の贈答品としてよく用いられるなど大量に生産された。扇屋軒先図(二曲一双)、扇面画帖(奈良国立博)など関連の作品が並ぶ。

第4章 扇と文芸
源氏物語絵扇面散屛風(六曲一双)のように、扇に物語の一場面を描き、屏風に散らすような作品が並ぶ。

第5章 花ひらく扇
江戸時代、将軍の御用絵師の狩野派、宮廷絵師の土佐派のほか、庶民の支持を受ける浮世絵師もみな扇絵を描いた。さまざまな流派の扇絵が展示されている。見立那須与一・屋島の合戦(春信)、東扇三代目大谷広右衛門(勝川春章)など。

章 ひろがる扇
扇は末広りの形状から、縁起のよいものとされ、絵画のジャンルだけではなく、工芸や染織でも扇型が取り入れられてきた。織部扇面形蓋物、梅樹扇模様帷子一領(前期)など。

なかなか楽しい展覧会であった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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徒然なるままに十六夜の月

2019-01-22 22:59:53 | Weblog

こんばんわ。

今日は竹内整一先生の公開講座、”徒然草を読む”の最終講義。序段の徒然なるままにから始まり、最終の第243段までを20回かけて読んできたが、今日はとりまとめの講義。

無常観に基づく兼好法師の人生観や美意識を振り返る。

生死の大事とは。155段、死は前よりしも来たらず、かねて後に迫れり。74段、期するところ、ただ老と死とにあり、91、49、41段など。

無常の美学。19段、折節のうつりかはるこそ、ものごとにあはれなれ。137段、花はさかりに、月はくまなきを見るものかわ。雨に向かいて月を恋ひ、たれこめて春の行方知らぬもなほあはれに情け深し。

あの世ではなく、この世を生きる。徒然草にはあの世のこと、魂のこともほとんど出てこないとのこと。はじめて知った。道元の、”生は生、死は死、薪と灰”に通じる。生より死にうつるとこころうるは、あやまりなり。

今日はここまでにして、また、そのうち。

折しも、今日は十六夜の月。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

竹内先生、チコちゃんに叱られる(3/8)に出演されるとのこと。

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初スーパームーン、艶やかに朝帰り

2019-01-22 11:04:14 | Weblog

おはようございます。

昨夜は新年初満月、初スーパームーンだったが、夕方から自由が丘でミニクラス会があったので、十分、お月見できなかった。で、スーパームーンの朝帰りを狙っていた。月の入り時刻は午前7時半頃なので、朝飯前にお月見ができる。

5時起きをして、まず、スーパームーンが出ているかどうかを確認した。OKだった。そして時間を見計らって、マンションの廊下に出る。できれば、日の出前のピンク色の富士山とお月さまを一緒に撮りたい。

明けの明星と木星

こうこうと輝くスーパームーンの朝帰り

明るくなってきた。

うっすらみえる富士山とスーパームーン

バラ色に輝く富士山とスーパームーン 月はだいぶ下がってきた。

富士山

艶やかな朝帰りスーパームーン


すばらしい朝帰りスーパームーンのお月見でした。

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

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銀座古書の市

2019-01-21 12:49:49 | Weblog

松屋銀座で毎年、銀座/古書の市が開かれる。いつか、参加者名簿に記入しておいたら、年末に立派なカタログが送られてくるようになった。今年もいそいそと出かけてきた。

松屋8階のイベントコーナーで古書市が開かれている。16軒の古書店が参集している、東京が中心だが、鎌倉(2)、横浜、千葉、大阪の古書店も。以前は熊本からの出展もあった。古書といっても、美術・書画が中心。書状、錦絵、木版画、銅版画、豆本、古地図、短冊、色紙、ポスター、絵本、映画雑誌、絵ハガキ、プロマイド等、多彩な展示。懐かしい本なども見つけ、たっぷり時間をかけて楽しませてもらった。

美人画

原節子の大型写真。ちょっとボケてしまいましたが。

小学生時代の愛読書!少年ケニア!貸本屋で借りたっけ。

これは復刻版だが、少年王者。

市原悦子さんの書。最近、”家政婦は見た”をテレビで見ている。

植物画も。

古書はもちろん。

めったに見られない展覧会、今日で終了ですよ!

第35回 銀座 古書の市 美術書画・書籍コレクション 2019年1月16日(水)-21日(月) 松屋銀座8階イベントスクエア(最終日17:00閉場) 冒険にでよう、あの頃の日本へ。

今年も、古書展の向かいで愛媛県の砥部焼展。


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平成最後の一月満月 早朝の月の入り

2019-01-21 08:54:05 | Weblog

おはようございます。

今日、1月21日は満月。通常は夕方以降の満月を楽しむが、早朝満月もいいですよ。夕方は月の出だが、早朝は月の入り。今回はばっちり見られましたのでご報告致しまする。

午前6時頃からマンションの廊下に出て、月の入り時刻の6時半頃まで観察。

まず東の空を見ると、金星とその下に木星が輝いている。

そして、西の空には満月が!!そろそろ沈もうとしている。

見事な初満月。

次第に落ちてくる満月。

沈み始める。

そして、いなくなった。12時間のおやすみのあと、夕方、満月の月の出がはじまる。

素晴らしい夜明けの満月でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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平成最後の天覧相撲

2019-01-20 22:06:57 | Weblog

こんばんわ。

初場所中日の今日は、なんと天覧相撲。ぼくも国技館で偶然、遭遇し、うれしかったことを覚えている。あの日は、2007年初場所の13日目。事前に知らされてはいないが、警備等の関係でなんとなく気配はあった。そのときは幕内土俵入り前に入場された。通常であれば幕内力士は土俵をぐるりと回るだけだが、その日は、土俵内に腰を落とし、整列してお迎えするという形式だった。当時、稀勢の里は小結で、時天空に逆転負け、結局はその場所は負け越し、4場所つづけた小結から陥落するというみじめな結果に終わっている。

そして、今日の平成最後となる天覧相撲は稀勢の里は引退で出場していない。横綱稀勢の里での相撲を一度、お見せしたかった。今日は後半戦が始まる前にご入場。

天覧相撲では、いい相撲を見せたい。今日一番の取組は同い年で、勢いのあるライバル、貴景勝と阿武咲対決。短い時間だったが、熱戦。貴景勝が勝った。いずれは東西の綱を張るのでは。

稀勢の里の穴を埋めてほしい高安は松鳳山の注文相撲にはまり、4敗。でも、こんなときに注文相撲とは情けない。

白鵬は一人、8連勝。天覧相撲を締めた。

さて、今日の月の丞変化

満月前夜の小望月。月の出は、まだ、明るいうちに。

西の空が赤くなるころ。

東の空のお月さま。もう、ほとんど満月ばってん、小望月。

雪の丞変化

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

銀座三越の猪

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玉三郎の沓手鳥孤城落月と楊貴妃

2019-01-20 09:39:07 | Weblog

おはようございます。

先日、シネマ歌舞伎で玉三郎の沓手鳥孤城落月ほととぎすこじょうのらくげつ)楊貴妃を観てきました。

まず、はじめに、この映画の編集もされた玉三郎のことばを。生まれた国も時代も異なる、壮絶な運命を背負った二人の女性の物語が、「孤城落月」では坪内逍遥の脚本による新歌舞伎で、「楊貴妃」では幻想的な舞踊で描かれております。私も編集・監修として作品づくりに参加しました。舞台とはまた違った映像作品の特性を生かして、より濃密に二人の女性の物語が浮き彫りになるようにと考えました。作品をより深く理解し、また十分にお楽しみ頂けるよう、深淵な空気が漂う京都・樂家の茶室や歌舞伎座の中などで撮影した特別映像も収録しております

共演した七之助が玉三郎について語る場面がある。玉三郎さんの狂乱した淀の方の演技がすごいですね、目を合わすだけで、引き込まれてしまって、自分(秀頼役)は(演技のことは)何も考えずとも、自然と出来てしまう。こんな素晴らしい役者さんと同時代に一緒にいられ、勉強できることは、とても幸せです、と。

歌舞伎座では、よほどの特等席ではないと顔の細かな表情はわからないが、シネマ歌舞伎ならば、どこの席でも、大画面でばっちり見ることができる。七之助の言う通り、玉三郎の見事な演技に堪能。秀頼に会い、狂気から正気に戻る顔の表情の移り変わりなどは玉三郎ならでは、という感じであった。

あらすじは以下の通りです。

大坂夏の陣、大阪城は徳川家康に攻められ落城寸前であった。大阪方の大将・秀頼の母・淀の方は、秀頼に嫁いだ家康の孫・千姫が城から連れ出されようとするところに出くわし毅然と阻止する。そんな中、いよいよ徳川方の軍勢が間近に迫り、城内は炎に包まれ乱戦となる。糒庫(ほしいぐら)へと避難した淀の方は、千姫が混乱に乗じて城から逃げ出したことを知り、怒りのあまり錯乱してしまう。正気を失った母の姿を見た秀頼は、母を殺して自害しようとするが、豊臣家のために降伏するよう勧められ、涙ながらに開城を決意するのだった。(公式サイトより)

楊貴妃

中国の唐の時代、亡くなった楊貴妃への思いが忘れられない玄宗皇帝は、楊貴妃の魂を探すように方士に命じた。方士が蓬莱山の宮殿で楊貴妃の魂を呼び出すと、在りし日の美しい姿で現れる。楊貴妃は永遠の愛を誓い合った皇帝との思い出の数々を思い返しながら舞うのだった。(公式サイトより)

 

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

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長谷寺 蝋梅、紅梅、白梅

2019-01-19 21:43:41 | Weblog

こんばんわ。

大坂なおみの見事な逆転勝利を見たあと、ぶらりと長谷寺へ。ここはクリスマスもみじを見に行って以来。今回は、蝋梅がお目当て。それに梅は咲いたか、桜(河津桜)はまだかいな、も。

蝋梅は花盛り。

紅梅、白梅も咲き始めてきました。

池の傍らの河津桜はまだ固いつぼみでした。池にうつる山門。

美男葛!?

なるほど美男におわす。なんだ、サネカズラのことか。

寒あやめ

正月もみじは、長谷寺へ向かう途中の収玄寺で見られましたよ。

今日の月の丞変化。

月齢は13.1(正午)。明後日、21日が満月。

雪の丞変化。

おすもう変化。

白鵬独走。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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井之頭公園の月

2019-01-19 10:29:47 | Weblog

おはようございます。

昨夕は小学校時代からの友人を偲ぶ会。いつもの仲間6人でお宅まで伺い、お線香をあげてから、いつもの駅前の居酒屋でお別れの会。さびしかったが、いつものように、にぎやかに送ってあげた。さようなら、ようちゃん。

途中、小学生のぼくらが自転車でよく遊びに行った井之頭公園へ寄った。うれしいことに、翌日は十三夜という大きなお月さまが昇ってきていてくれた。

メタセコイアの並木がまだ魅せてくれた。

ここは春の桜で有名。まん中にお月さま。見えますか。

川瀬巴水も桜咲く井之頭公園の月を描いている。最初の写真の位置に近いところかも。

井之頭の春の夜(川瀬巴水)

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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広重の竪絵東海道 富士山勢ぞろい

2019-01-18 15:07:02 | Weblog

藤沢浮世絵館で”広重の竪絵東海道勢ぞろい展”を見てきて、その一部はすでに紹介している。今日は富士山がとてもきれいだったので、その記念に(笑)、富士山の描かれている竪絵を勢ぞろいさせたいと思う。普通東海道五十三次はお江戸日本橋からはじまるが、当館の展示は京の三条大橋から下りてくる。ここでも、西から順に。

御油 本野か原本坂ごへ

荒井 渡舟着岸御関所

金谷 坂道より大井川眺望

江尻 田子の浦三保の松原

由井 薩多嶺親しらす

蒲原 岩渕の岡より不二河眺望

吉原 不二の沼浮嶋か原

原 あし鷹山不二眺望

沼津 足柄山不二雪晴

沼津からしばらく富士山は、出てこない。三島は大社で、箱根は、山の中。ようやく、平塚で。

平塚 馬入川舟渡 大山遠望

藤沢 南湖の松原左り不二

戸塚 山道より 不二眺望

川崎 鶴見川生麦の里

日本橋

大船の富士

さて、これから、友を偲ぶ会へ。


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