気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷選手に二つの”勲章” 43-43とスミソニアン

2024-08-31 21:03:54 | Weblog

こんばんわ。

今日、大谷選手に二つの”勲章”が渡されました。一つは、今日のダイヤモンドバックス戦で大リーグ史上初の43-43(本塁打&盗塁)を達成したこと。もうひとつは、ワシントンDCのスミソニアン歴史博物館が、大谷選手の二刀流の功績を讃え、ユニフォームを保管するとのこと。どちらもすごいこと。

今日のダイヤモンドバックス戦で、早々、二回に43個目の盗塁を決め、43-43に王手。あとはホームランを待つばかりとなった。しばらくじらして(笑)、ようやく、八回に左越えソロを放ち、大リーグ史上初の”43本塁打-43盗塁”を同日に達成した。6人で構成する”40-40倶楽部”に入ったばかりなのに、二日前にA.ロッドに継ぐ位置につけ、今日は首位の座に躍り出た。

大谷43号!

デコピンポーズでベンチに迎えられる(笑)。

もうあとは一人舞台。どこまで記録を伸ばせるか。45-45は目前。残り28試合もあり、現在、シーズン52-52ペースなので、夢の”50-50”も十分可能性がある。ぼくが以前、予想したように49-49で最終戦を迎え、その日に50-50を決める。そんな漫画のようなことがあるもんか、という人あらば、WBCの決勝戦でクローザーとして現れ、トラウト三振で決めた試合を見よ、昨年のあの”伝説のダブルヘッダー”を見よ。

ドジャーズ・ダイヤモンドバックス4連戦は同地区リーグで首位を争っているので、初戦の勝利は大きい。ひやひやさせたが、1点差で勝利した。8回の大谷選手の43号がなかったならどうなっていたか。

この試合がおわったあと、またビッグなニュースが飛び込んできた。米国ワシントンD・Cのスミソニアン国立アメリカ歴史博物館が、なんと、大谷翔平選手の”伝説のダブルヘッダー”で着用したユニフォームを保管するという。ベーブルース以来の二刀流の功績を讃え、その足跡を残すため。

同博物館にはスポーツ部門もあり、元祖二刀流のベーブ・ルースのサイン入りボールとともに、ルースの生涯と功績がたたえられているそうだ。

あの伝説のダブルヘッダーで、大谷投手が完封した第一試合はNHKの生中継があったが、真夜中だったのでぼくは見なかった。試合終了後、すぐ大谷選手が二打席連続ホームランした第二試合は中継がなかったのみていない。しかたなくモーニングショーでその奇跡の試合状況を知った。

上の写真を見ると、第一試合と第二試合でユニフォームが違う。スミソニアンにはどちらが行くのか。両方かな。

ついでながらスミソニアンについて。2012年に訪ねている。次回は大谷選手の歴博にぜひ(笑)。

スミソニアン協会本部:スミソニアン協会は15の博物館、植物園、動物園などを擁している。この協会設立の経緯が面白い。スミソナイト(亜鉛鉱石)を発見した英国の化学者ジェームススミッソオンが、莫大な遺産のすべてを、英国ではなく、縁もゆかりもない米国に寄付して、出来上がったものだそうだ。侯爵の庶子として生まれたが、50歳近くに、父の継承権を国王に申請し、認められ、巨額な財産を手に入れた。生涯独身だったので、遺産は、(庶子として)冷たい仕打ちを受けた英国には残したくなかったようだ

スミソニアン博物館群のひとつ、自然史博物館

フリーア美術館もそのひとつ。美術館はスミソニアン協会に属しているが、設立は、デトロイトの実業家、チャールズ・ラング・フリーアである。彼は、日本美術をはじめとするアジアの美術品のコレクターであり、その蒐集品と、同様にアジア趣味の芸術家ホイッスラーの作品などが展示されている。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

8月31日朝。酔芙蓉とへくそかずら。

コメント (6)
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