気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷、今日も偉業 お月見12連勝 みなとの秋明菊

2021-09-30 21:56:03 | Weblog

こんばんわ。

大正時代の歌に、♪今日もコロッケ 明日もコロッケ これじゃ年がら年中コロッケ アハハハ アハハハ こりゃ可笑し♪というはやり歌があったが、令和時代のはやり歌は♪今日もオータニ 明日もオータニ これじゃ年がら年中オータニ アハハハ アハハハ こりゃ可笑し♪でしょうか。

今朝も大谷翔平からはじまった。今日こそ46号が出るゾ、と応援したが、入ってくるのはわるいニュースばかり。ペレスが48号を放ち、ホームラン競争でゲレーロに2差、大谷に3差をつけて独走態勢に入った。ところが、途中で大谷にとっては悪くないニュースも。ペレスがベンチの階段につまずき負傷。途中で引っ込んでしまった。残り試合は出場しないのではと。ということは、大谷は残り4試合で3本、打てばキングになれる。不可能な数字ではない。オールスター戦で先発投手と先発捕手を務めた仲。きっと、一緒にホームラン王をとらせてあげようと、野球の神様、ベーブルースが草葉の陰で仕掛けたのかも。あと、残念なことは、大谷が10勝目を目指すはずだった最終戦の登板はなくなった。103年振りの二桁勝利、二桁本塁打は来年に持ち越しとなった。

”今日もオータニ 明日もオータニ”は、記録でもそう。今日も25盗塁を決め、バリー・ボンズ、ホセ・カンセコら大リーグ6人目の45本塁打・25盗塁クラブ入りした。また、大谷選手はこの試合でシーズン100得点を達成し「ヒット、得点、投球回、奪三振」の4つの部門で「100」の大台に達した。これは大リーグ史上初めての快挙で、大谷選手は現在、打点も98としているため、投打合わせて5部門で大台に到達する可能性があるとのこと。すごい!すごい!

あとは、ホームラン王と100打点だけを狙って、がんばってほしい。ペレス選手みたいに怪我だけはしないで!

中秋のお月見12連勝

さて、今朝、お月見12連勝も達成しました。世界記録のお月見26連勝(ぼくの記録)記録を破れば、とくに中秋の名月を入れての連勝記録ということで、偉業といってもいかも(笑)。明朝が心配だが、奇跡的に晴れるかどうか。ちょうど大谷生中継が午前3時から始まるので、チャンスはある!

みなとのみえる丘公園の花々 

秋明菊、コスモス、など

薔薇はこれからですね。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

 

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カワセミ ピラカンサ 下弦の月

2021-09-29 21:41:44 | Weblog

こんばんわ。

今日は下弦の月。夜更けの月の出なので、早朝のうち、お月見をした。日の出前だと、ちょうど真上に。首を上に曲げて、やっとピントを合わせしてパチリ。ちょうど半月の下弦の月。これで、中秋のお月見11連勝、達成!天気予報では、明朝6時頃は晴れなので、12連勝はいきそう。26連勝の大記録更新は、明後日の台風接近時が山。

下弦の月 (中秋のお月見11連勝)

これで、大谷のホームランが出れば最高だったのに、なんとライバルのペレスが47号。逆二本差に。レンジャーズ投手が真っ向勝負してくれているのに打てない。上弦の月なら登り調子になるのだが、下弦の月では下る一方か。とほほ。 大谷、ホームラン王あやうし。でも、大丈夫!レンジャーズ戦あと2試合のうち、2本は打っておきたい。

大谷のあとは、総裁選を観戦。もう少し競るかと思ったが、決戦では岸田さんが圧勝。新総理に内定。

そのあと、久しぶりにいたち川散歩。

うれしいことが。カワセミと遭遇。大谷不発の不機嫌が一気に吹き飛んだ!

ちょっと先の滝ではアオサギ、コサギが並ぶ。いつかは、ゴイサギも並んでいたが。

アオサギとコサギ

カルガモ夫婦も。

川辺のピラカンサ。もう真っ赤になっていた。茅ヶ崎中央公園のも染まってきただろうか。

すばらしいいたち川散歩になった。川辺の芭蕉を背にしたWomenたちも喜んでくれた。寒くなってくるので芭蕉布をかけてやりたい。

では、おやすみなさい。

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清方の”築地明石町”に関わる江木夫妻のこと

2021-09-29 11:37:12 | Weblog

おはようございます。

鏑木清方記念美術館で幽玄の美に誘われて/鏡花と清方の出会いの展覧会が開催されている。ここでは鏡花作品の清方の挿絵とか小説に取材した日本画などが展示されているのだが、どちらかというとマイナー展示ともいうべきコーナーに暫く立ち止まってしまった。

ここには、前田青邨作の小さな肖像画”江木定男像”と清方作の”ふたつのあじさい”が展示されている。これは、清方の名作、”築地明石町”のモデルになった江木ませ子(1886-1943)の十七回忌、ご主人の江木定男(1886-1922)の38年法要のときの祭壇に供えられた作品なのだ。

江木ませ子は清方の奥さんの女学校時代の友達。清方の文集に、新橋駅で見送りに来ていた女学生時代の彼女をはじめて見て、桃割れに紫の裾長のすらりとした後ろ姿が印象的だった、いつか描いてみたいと思っていた、と書いている。その後、彼女は農商務省の役人であった江木定男と結婚した。江木定男は鏡花会の会員で清方とも知り合いになり、ませ子も清方の画塾に通うようになった。その縁で名作のモデルとなったのだ。

”築地明石町”は永年、行方不明になっていたが、2019年の6月24日に44年振りに発見され、東京国立近代美術館が購入し、同年11月1日から特別公開された。ぼくももちろん見に行った。そのとき、モデルのませ子さんのポートレートも公開された。撮影禁止だったが、最近、このときの展示写真を見つけたのでお借りして載せておく。

江木ませ子のポートレート(precious spより)

和文化_4,展覧会_4,着物_4,東京_4

築地明石町 切手にもなった名品で、本展では展示されていない。(清方記念美術館ではこの下絵を所蔵している)

前田青邨作の小さな肖像画”江木定男像”は画像が手に入らないのでお見せできないが、官僚らしい風貌のなかなかの紳士像だった。青邨作というのがすごい。

清方の”ふたり紫陽花” 夫人の遺族から依頼されて制作した作品。夫人の美しさを紫陽花に見立て、夫婦の姿として二つの花を描いたとのこと。

絵の中の文字は。定男ぬしの逝きて38年/ませ子十七回忌祭壇に供ふとて そして、
鏡花の句 花ふたつあじさい青き月夜かな を書き添えている。

。。。。。

では、メイン展示を。

清方は若い時から鏡花の文学作品を愛読し、いずれは鏡花作品に関わりたいと思っていた。それが実現したのは明治34年(1901年)の『三枚續』の装幀を依頼されたとき。それ以降、数々の作品の挿絵を担当するようになり、鏡花との交流は40年も続いた。本展では二人の出会いから120年を迎えることを記念し、鏡花作品の挿絵や鏡花の小説に取材した日本画を中心に、清方と鏡花の交流と芸術上の広がりを併せてご紹介しようとするものである。

泉鏡花著”三枚續”木版口絵

暮れゆく沼(明治33年)

註文帖(第3図、第11図)

今回はマイナー展示を主に紹介しましたが、なかなか興味深い展覧会でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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大巧寺の中秋の花々 中秋のお月見10連勝

2021-09-28 23:00:07 | Weblog

こんばんわ。

大巧寺の初秋の花々をレポしたのが9月5日。そのとき、今季初の彼岸花(白)を見つけ喜んだ。そしてムラサキシキブの実が色づき始め、白から紫のグラデーションを楽しんだ。ついでながら、その日、大谷は43号を放ち、二位のペレスを3本差と引き離した。あれから、23日。大谷は四球攻めもあり45号止まりで、ゲレーロ、ペレスの46号に後れをとっている。

さて、秋の花々や実はどうなっているか。まず、ムラサキシキブはもう真紫に。

山門脇のメイゲツソウ(ベニイタドリ)が目だってきた。

ネリネ(ダイヤモンドリリー)が咲き始めた。

秋明菊は初秋から咲き始め、ゆっくり花数を増やしていた。

白式部も。

牡丹クサギはまた咲いた。

ホトトギスはさらに増える。

女郎花と吾亦紅は衰えてきた。今年、男郎花(おとこえし)がいなくなってしまったのがさびしい。

酔芙蓉は最後の輝き。

紫夏藤は夏以来再度の輝き。

鎌倉最初の彼岸花(白)もここ、そして最後の彼岸花(赤)もここ。さすが、花の寺、大巧寺。

中秋のすすき。今宵のお月さまは次です。

。。。。。

午後10時15分、月の出すぐの赤い”二十二夜の月”。もうほとんど半月だが、明日が下弦の月。

中秋の十三夜からはじまったお月見10連勝達成!ぼくのお月見26連勝記録を更新したい(汗)。

南天には木星。

↓ 昨年末に見た、東京都写真美術館の”138憶光年/宇宙の旅”展より。

木星

木星の衛星イオ

では、おやすみなさい。

いい夢を。


月からの地球の出

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彼岸明けの円覚寺 十月桜咲く

2021-09-28 10:36:35 | Weblog

おはようございます。

お彼岸が明けたので、円覚寺に出掛けた。三門近くの塔頭、松嶺院が彼岸明けに門を開け、一般公開してくれるのだ。ここには、萩、紫苑、芙蓉、十月桜のほか、鉢植えのたくさんの秋の花々が見られるので毎年、楽しみにしている。

ところが、門が閉まっていた。十月中、工事中につき閉門しているとのこと。とほほ。でも入り口近くの、十月桜、萩、紫苑を覗き見することが出来た。十月桜がもうこんなに咲いているとは思わなかった。九月桜と改名しなければ。

松嶺院

十月桜と萩と紫苑

十月桜

萩と紫苑

塀の外から紫苑と芙蓉

満開の紫苑

今年は外からだけで、残念だった。次は春の彼岸明けに。

境内を上った先に黄梅院

ここに現管長さんが住んでおられ、お好きな仏教詩人、坂村真民の詩を掲示板で紹介していたが、現在もつづいている。

境内にはお茶の花と秋明菊が少しだけ咲いていた。

そのあと、東慶寺の銀木犀が今年もろくに咲かなかったことを確認し、浄智寺へ。書院の秋明菊の群生がどうなったかを知るのが第一の目的。

養老先生もお好きな書院前の庭園。雑草苑のようにいろいろな植物が群生している。秋明菊はまだ蕾ばかりだった。あと2週間か。十月十日頃、訪ねよう。現在は、前回も紹介した虎の尾がまだ咲いている。紫苑は見頃になってきた。

秋明菊が咲き出すとすごい。

書院の玄関口の秋明菊は結構咲いている。ずいぶん、差があるもんで、大巧寺のもだいぶ前から咲いている。

コスモスも。

帰り道、三時草の花を見つけたのうれしかった。とくに鎌倉街道から浄智寺に入る道の民家の駐車場の屋根にあったのには驚いた。ここが一番、安全かも。屋根の上のバイオリン弾きのようだ。

それと、北鎌倉駅に向かう途中のお店の前にもいっぱい。東口では一か所見つけているが、西口では初めて、それも二か所で発見。家主さん、抜かないで!

。。。。。

初冠雪後、雪が消えていた富士山、今朝、再冠雪。うすぼんやりした春のような富士山だったが、雪帽子をかぶり幸せそう。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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二十一夜の月と萩

2021-09-27 22:20:26 | Weblog

こんばんわ。

しばらく続いていた、大谷、おすもう、月シリーズも今朝で終了。今宵はおすもうもなく、お月さまが現れなければ”気まま新聞”の夕刊はなしとするところでしたが、午後9時半頃、申し訳なさそうに二十一夜の月が現れましたので、更新することにしました。加えて、午後の北鎌倉散歩で見た萩もご覧いただくことにします。

二十一夜の月の月の出。昨晩の更待月よりさらに夜更けの月の出なので”更(さら)更(ふけ)待月”と命名します。これで、十三夜からはじまったお月見9連勝となりまする。ぼくの大記録26連勝を目指したいと思います。

三角月!

しばらくすると、まともな月に。明後日が半月の、下弦の月となります。

北鎌倉駅前の川沿いの萩。見頃になりました。

浄智寺の白萩も見頃です。

萩と月といえば、芭蕉の奥の細道に出てくる句。

一家(ひとつや)に 遊女もねたり 萩と月

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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大谷、快投も偉業はまた持ち越し 白鵬引退 夜明けの月

2021-09-27 11:35:11 | Weblog

おはようございます。

昨晩、大谷・おすもう・お月さまシリーズの終了宣言したばかりだが、突如、白鵬引退のニュースが入り、今朝もまた再開することになってしまった(汗)。

大谷、快投も偉業はまた持ち越し

今朝5時から大谷の103年振り偉業達成なるかの大事な試合を観戦。6回まで無失点の快投。女房役捕手のスズキがソロホームランで援護し、1対0。今日こそ10勝目と浮き足立ったが、7回、一球の失投で被弾、1対1に追いつかれ、勝ち投手の権利を失う。そのあと勝越し点の援護もなく降板。10勝目はならなかった。ベンチに戻り、珍しく、バットをたたきつけ、悔しさをあらわにした。

それでも、7回112球を投げ、10K、無四球5安打1失点と力投した。今季150Kも超えた。昨日、あれだけ打った味方打線が沈黙した。思うようにいかないのが人生。マリナーズとの最終戦に夢は持ち越された。なお、米メディアによると、大谷の勝敗のつかなかった12試合の内、自責点2以下は10試合もあるという。彼は10勝ではなく、15勝の一歩手前であるべきだと、“無援護”が続く大谷に同情している。その通り!

残り6試合。幸いホームラン争いは一差のまま。これも最終戦決戦になるか。野球の神様はどう采配するか。面白い一週間となる。

白鵬引退

大谷の試合を見ているとき、突然、白鵬引退のニュースが入ってきた。場所前からうわさがあったが、左膝が思わしくなく引退を決意したようだ。

白鵬の全盛期は、双葉山の69連勝に近づていた頃か。相撲の神様といわれた双葉山の記録を外国人の自分が破っていいものかと悩んでいたそうだ。大谷も野球の神様ベーブルースの記録を破ろうとして、二、三度つまづいているが、そういう気持ちがどこかにあるのかも。

2010年11月15日、白鵬の63連勝をストップさせたのが稀勢の里だった。当時のぼくのブログから。

しかし、そのあと、2013年にも二度目の連勝をつづけ、43連勝まで行った。でも、これをふたたび止めたのが稀勢の里。でも稀勢の里は白鵬時代にめぐり合わせ、横綱昇進がだいぶ遅れてしまった。

平成の名勝負 稀勢の里、43連勝中の白鵬を破る。2013年7月。

二度目の連勝記録。

43連勝  谷風 梶之助
43連勝  雷電為右衛門
43連勝  太刀山 峰右衛門
43連勝  白鵬翔 (2013年名古屋場所)

はじめの連勝記録
63連勝 谷風 梶之助
63連勝 白鵬翔(2010年11月)

不滅の連勝記録

69連勝 双葉山

この連勝記録を見ただけで、白鵬がどれだけすごい歴史的力士だったかがわかる。加えて、幕内最高優勝はダントツの45回。モンゴル(相撲)から相撲のメジャー、大相撲に移り、前人未到の大活躍。まるで野球の米メジャーで活躍する大谷平みたい。ただ、性格が正反対かも(笑)。引退時期をあやまり、終盤は汚い相撲、”品格”などで、ヒール役に。

ご苦労様でした。今後はいい弟子を育てて下さい。

先場所、最後の優勝を全勝で飾る。

最後の横綱土俵入り

夜明けの月

大谷の試合を見るため5時10分前に起床。ベランダに出て、いつものように夜明けの空を見る。すばらしいブルーのグラデーション

お月さまは何処?ちょうど真上に居た。更待月の朝帰り。近くに冬の大三角とオリオン座。月光で見えにくくなっていた。でも、大三角のひとつシリウスは、さすが、恒星では太陽に次ぐ明るさ、はっきりと。デジカメのぼかし撮りではいつも青く撮れる。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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大谷三塁打王 照、史上9人目の新横綱優勝 二十日夜月

2021-09-26 22:13:22 | Weblog

こんばんわ。

恒例の(笑)、大谷、おすもう、お月さまシリーズはいよいよ今日が最後となりまする。というのは、おすもうは今日が千秋楽だし、今宵のお月さまも”更待月”で、月の出がさらに夜更けになるのでね。

大谷三塁打王

昨日までのうっぷんを晴らすように、エンゼルスの打棒が火を吹き、大谷も本塁打こそ出なかったものの、タイムリー三塁打を2連発した。そのあと、二死満塁で三打席目を迎え、ここで満塁ホームランと誰もが期待したが、いつもの四球。それでも打点をもらい、今日は3打点目。

毎日、新記録の大谷選手。今日も、三塁打7個目はリーグトップタイ!三塁打王となった。もし、本塁打王と三塁打王になれば1978年レッドソックスのジム・ライス以来となるそうだ。 打点も98に伸ばし、松井秀喜選手以来の日本人100打点も目前となった。また、この日、エンゼルス球団内の選手間投票によるMVPと最優秀投手賞も受賞した。

明日はいよいよ103年振りのベーブルース以来の二桁勝利二桁本塁打を目指す投手で先発登板。早朝5時起床!

史上9人目の新横綱優勝

照ノ富士の優勝はあっけなく決まった。一差で追っていた妙義龍が明生に敗れ、この瞬間、結びの一番を取る前に決まってしまった。北の富士さんのいうように、結びは正代でなくて妙義龍に当てておけば良かった。14日目、遠藤と阿武咲が勝っていれば、どちらかが当てられていただろう。

優勝が決まった瞬間。何を想うか照ノ富士。

結びの正代戦は完勝。正代、貴景勝の両大関は8勝7敗とぶざまな成績。ただ貴景勝は首の負傷があり、むしろよくやったというべきか。来場所の奮起を望みたい。

師匠から優勝旗。序二段まで落ちて這い上がってきた”逆転人生”のゴール、新横綱優勝。親方の励ましがあったからこそ、といつも感謝する照。

新横綱優勝は、明治44年以来、9人目の快挙。名横綱がずらり。稀勢の里も数年前。もし、両力士に怪我さえなければ、稀勢・照時代がしばらくつづいていたはずなのにと残念に思う。

白鵬が休場し、照ノ富士独走でつまらない場所になるところだったが、妙義龍、遠藤、阿武咲の平幕トリオの活躍で千秋楽まで楽しませてもらった。ありがとうござんす。

二十日夜月

今宵は駄目かと思ったが東の空の雲が切れてきて、午後9時前に二十日夜月(夜更けまで月の出を待つので更待月という)が現れてきてくれた。これで、13夜月からお月見8連勝

鉄塔を越えて。

午後9時45分。

では、おやすみなさい。

いい夢を。||

酒井抱一 秋草鶉図 (月が今頃のような欠け方)

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ブラジル椰子の実 モンステラの花 イランイランの花 バットフラワー 瓢箪展

2021-09-26 12:49:46 | Weblog

こんにちわ。

先日訪ねた大船フラワーセンターのちょっと珍しい花や実をあつめてみました。そして瓢箪文化展も面白かったですよ。

ブラジル椰子

大きな実(集合)が成っている。

樹下には実がいっぱい落ちていた。

ブラジルからウルグアイ、アルゼンチンに分布して、高さは5~7メートルほどに。春に白い花を咲かせ、秋には果実が明るい橙黄色に熟する。食用になるとのこと。試食すればよかった。梅の実の大きさ。

蘇鉄の花

今年は咲いていなかったが、昨年はりっぱな雌花をつけていた。

グリーンハウス内でみた珍しい花。

モンステラ

うちわのような葉に深い切れ込みが入った葉っぱが特徴の観葉植物。花は、サトイモ科らしく肉穂花序を包むような仏炎苞。水芭蕉、ユキモチソウもサトイモ科で仏炎苞をもつ。

サトイモ科といえば、このショクダイオオコンニャク。グリーンハウス内に実物大の写真がある。

科博の植物展で実物大の模型が展示されていた。高さ3メートルを超える世界最大級の花。スマトラ島の熱帯雨林に自生しているサトイモ科コンニャク属の植物。数年に1度、開花し、2日間しか咲かない。高く伸びた「付属体」を取り囲む仏炎苞が1メートルほど広がり、全体の姿が巨大な燭台のように見える。ハエなどの媒介虫を集めるため付属体から悪臭が放たれる。イギリスの王立園芸協会が2009(平成21)年に行った投票では、”世界一醜い花”に選ばれたとのこと。

バットフラワー(クロバナタシロイモ)

タシロイモ科で黒い苞葉とひげ状突起が、黒猫やコウモリを思わせることからバットフラワー、ブラックキャットとも呼ばれる。

ちょっと顔を見せて。

咲き始め(?)ひげが伸びている。

イランイランの木 

イランイランは熱帯地域に分布する緑葉樹で、樹高は15mにまでなる高木。5〜10月に咲くジャスミンにも似た黄色い花からは、甘い香りの精油がとれ、あのマリリン・モンローが愛した香水「シャネルの5番」にも使われるとのこと。

エバーフレッシュ 

ネムノキの仲間。

数珠のような実が面白い。このあと赤く染まる。

ブレスレットのような実。

外には南瓜のおばけ。

本館では瓢箪文化展。いろいろな瓢箪にびっくり。

巨大な瓢箪と極小の瓢箪

鬼の金棒

世界の瓢箪文化

楽器

帽子

鳥かご

男性衣装

やっぱり容器が主流でしょうか。

大谷選手、今日は三塁打二本!46号はまだ。夕方のニュースでお届けします(笑)

では、グッドアフタヌーン!

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大谷、敬遠四球王に 照ノ富士、妙義龍と決戦 十九夜月

2021-09-25 21:25:31 | Weblog

こんばんわ。

恒例の(笑)、大谷、おすもう、お月さまの三題噺です。

大谷、敬遠四球王に

今日は都内に出掛けたので、スマホのアベマで観戦。車中、立ち食い蕎麦屋、美術館と全打席を見たが、いらいらすることばかりだった。初回だけは何とか勝負してくれたが、あとは4打席連続四球。そのうち、二つは申告敬遠。

これで、この日を含む直近の3試合で計11四球となり、ベーブルースらの10四球のア・リーグ記録を更新し、2016年のブライス・ハーパーがマークしたメジャー記録に並んだようだ。申告敬遠はこれでシーズン17となり、リーグトップとなり、敬遠四球王となった。ちなみにホームラン王を争うゲレーロとペレスの申告敬遠は、それぞれ、7と4だから、異常に多い。

大谷には四球王ではなくホームラン王をとって欲しい。直近5試合でみれば、四球攻めで、二人に比べれば、20打席は損をしている勘定だ。まともに勝負してくれれば、今頃、ホームランキング争いのトップに立ち、二本はリードしているはず。

悔しいのはぼくらだけではない。米国のメディアが、走者のいない状況でも何故歩かせたかとマリナーズのスコット・サービス監督に問い詰めた。”この2021年に、型にはまっていないことをして何の問題があるだろうか”と反論したという。ほとんどの野球ファンが100年に一度の選手の打撃に注目しているのに、それを無視してチームの勝負に過度にこだわる、こんな狭い了見の監督がいるからメジャー人気が下がる一方なのだ。相撲でいえば立ち合いの変化、情けないことだ。その点、マドン監督はエライ。大局的見地で、よくここまで大谷を上手に使ってくれた。

大谷が残す試合はあと8試合。そのうち5試合がマリナーズ戦。最終3連戦前にマリナーズのプレーオフ進出の可否が決まってほしい。そうなれば、”四球攻撃”も必要なくなり、大谷のホームラン量産も可能となり、キングは間違いないとぼくは思っている。最終戦で決まる!

照ノ富士、妙義龍と決戦

照を一差で追走する平幕トリオが遠藤、阿武咲と次々と敗北。残ったのは妙義龍だけ。もし妙義龍が正代に負けると、今日中にも優勝が決まってしまう。がんばれ妙義龍!大関・正代に完勝!これで、千秋楽に楽しみが残った。それにしても遠藤はいつもここぞというときに負ける。これでは大関にはなれないかな。

妙義龍、昨日に続き大関連破。明日、千秋楽は照ノ富士に当てて欲しかったが、明生。立ち合いの変化に気を付けて、勝ち進み、照が負ければ決定戦も!

照ノ富士、貴景勝に完勝とまでいかないがゆうゆう勝つ。明日の正代戦は楽勝か。新横綱優勝は稀勢の里以来。でも、何があるか分からないのが相撲。妙義龍の優勝の可能性もゼロではない。

十九夜月。十五夜から4日目。月の出を寝て待とうという、寝待月ともいう。今日も何とか見えました。十三夜月からのお月見7連勝!

では、おやすみなさい。

いい夢を。

深川資料館通りのかかしコンテスト。上は大谷選手、下は大坂なおみ選手のかかし。

今日は東京都現代美術館へ。その途中の通りでみかけたかかし。

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