こんばんわ。
台風一過、今朝の富士山はこの夏一番のすっきりした姿。
青空もドジャーブルーのようにさわやかに。
しかし、このあとすぐ始まったドジャーブルーの大谷選手の試合はすっきりしなかった(笑)。いい当たりもあったが、結局、5打数ノーヒット。38号は明日にお預け。でも、ドジャースはカージナルスとの接戦を制し、連敗ストップ。
すっきりしない気持ちは午後、広尾の山種美術館で”東山魁夷と日本の夏”を見に行って、すっきりさせた(笑)。さすが、人気の東山魁夷の展覧会だけあって、館内はいつになく賑わっていた。
《満ち来る潮》を表看板に。
東山魁夷没後25年記念として山種美術館蔵の全魁夷作品が展示されている。とくに、川端康成の”今のうちに京都を描いてほしい”という言葉を契機に、魁夷が京都の風情と季節のうつろいを描いた連作「京洛四季」が見どころ。
東山魁夷《春静》鷹ヶ嶺に向かって一本、畑の桜が咲いている
東山魁夷《緑潤う》修学院離宮隣雲亭
東山魁夷《秋彩》小倉山付近
東山魁夷《年暮る》旧京都ホテル屋上より望む京都の町
東山魁夷《満ち来る潮》横幅9mの大作。皇居新宮殿を飾る魁夷の壁画を見た山崎種二が、広く人々が鑑賞できるようにと同趣作品を依頼したもの。
東山魁夷《月出づ》志賀高原にて
東山魁夷《春来る丘》阿蘇外輪山
東山魁夷《白い壁》
ほかの画家による夏の風景
山田申吾《宙》
加藤栄三《流離の灯》
上村松園 《蛍》
すっきりしました(笑)。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
台風一過の夕焼けと月の出
三日後に満月。