気ままに

大船での気ままな生活日誌

台風一過 東山魁夷と日本の夏

2024-08-17 22:24:30 | Weblog

こんばんわ。

台風一過、今朝の富士山はこの夏一番のすっきりした姿。

青空もドジャーブルーのようにさわやかに。

しかし、このあとすぐ始まったドジャーブルーの大谷選手の試合はすっきりしなかった(笑)。いい当たりもあったが、結局、5打数ノーヒット。38号は明日にお預け。でも、ドジャースはカージナルスとの接戦を制し、連敗ストップ。

すっきりしない気持ちは午後、広尾の山種美術館で”東山魁夷と日本の夏”を見に行って、すっきりさせた(笑)。さすが、人気の東山魁夷の展覧会だけあって、館内はいつになく賑わっていた。

《満ち来る潮》を表看板に。

東山魁夷没後25年記念として山種美術館蔵の全魁夷作品が展示されている。とくに、川端康成の”今のうちに京都を描いてほしい”という言葉を契機に、魁夷が京都の風情と季節のうつろいを描いた連作「京洛四季」が見どころ。

東山魁夷《春静》鷹ヶ嶺に向かって一本、畑の桜が咲いている

東山魁夷《緑潤う》修学院離宮隣雲亭

東山魁夷《秋彩》小倉山付近

東山魁夷《年暮る》旧京都ホテル屋上より望む京都の町

東山魁夷《満ち来る潮》横幅9mの大作。皇居新宮殿を飾る魁夷の壁画を見た山崎種二が、広く人々が鑑賞できるようにと同趣作品を依頼したもの。 

東山魁夷《月出づ》志賀高原にて

東山魁夷《春来る丘》阿蘇外輪山

東山魁夷《白い壁》

ほかの画家による夏の風景

山田申吾《宙》

加藤栄三《流離の灯》

上村松園 《蛍》

すっきりしました(笑)。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

台風一過の夕焼けと月の出

三日後に満月。

コメント (6)
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