こんばんわ。
あまりの猛暑に、昼間は遠出をせず、近所の酔芙蓉の一日一生を観察するに留めた。”一日一生”は、ぼくの生活モットーだが、酔芙蓉の花は生まれながらにして”一日一生”の運命を背負っている。朝、白い花を開き、朝酒を少しいただき、お昼頃、ほんのり赤ら顔となり、午後には昼酒で、ピンク色となり、夕方には酔いつぶれ、一日一生を終わる。
では、今日の酔芙蓉嬢の一日一生のお姿をご覧いただきます。
朝6時半頃。
全体像。うしろに隠れている花を含めると16個も咲いている。今朝、お月見16連勝を達成したが、その数字とぴったり一致。
まだしらふ。
隣りの花は昨日の花で、すっかり酔いつぶれている。
お昼頃のほんのり染まり始めの顔。ほろ酔い加減。
15時頃。すっかり酔いが回った感じ。一番きれいな頃。
17時頃。酔いが回りすぎて、酔いつぶれ寸前。
ちょっと皺が出てきているが、まだ魅せてくれる。明朝は3番目の写真のようになる。
酔いどれ嬢の素晴らしい一日一生でした。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
各地に40℃近い酷暑をもたらした日が沈む。