気ままに

大船での気ままな生活日誌

幻の五輪満月

2020-08-04 23:00:19 | Weblog

こんばんわ。

今日の満月は、幻の五輪満月と呼んでもいいかもしれない。コロナ禍さえなければ、今頃、東京五輪は終盤に入り、おおいに盛り上がっていたはず。そして陸上競技の行われている国立競技場の夜空にはこうこうと満月が輝いていたはず。

ベランダに出ると、まだ月は出ていない。南東の空に木星、その左に土星が輝いている。そして、数分もたつと、東の山の端に突然、オレンジ色の光が現れる。この瞬間がこたえられないノダ(笑)。

幻の五輪満月の月の出。

扇型の月に。

鉢巻きのように見えるのは電線。

山の端から抜け出す。

まるで金メタルのような幻の五輪満月。

2019年12月、完成直後の国立競技場。このとき既に武漢で新型コロナウイルスは蠢いていたのだ。中国とWHOの初動ミスで人類史上最大の感染症パンデミックとなり、多数の人命が奪われただけではなく、スポーツ、芸術活動などすべての文化が病態化し、分野によっては息の根を止められようとしている。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

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真夏の早朝満月、月の入り 高砂百合2号

2020-08-04 09:56:47 | Weblog

おはようございます。

昨夕のほぼ満月(小望月)の月の出も素晴らしかったが、今朝の(正真正銘の)満月の月の入りも良かったですよ。滅びの美学のようで、とてもしみじみした。

朝、4時半頃、ベランダから西の空をみると、満月が、地球の果てに沈もうかと準備をしていた。山の端ではなく住宅なのが少し、風情がないが。それで家をぼかして撮った(笑)。

お月さまは地平近くになると赤みを帯びてくる。きれいな満月。

この素晴らしい満月を観ている人は、日本中でもそうはいないだろうと思うと、ちょっと得意気に。

次第に落ちてくるが、空は明るくなってくる。

東の空は日の出前でもうこんなに明るくなっている。

もう一度、きれいなうちに、真夏の満月を。

さあ、いよいよ沈む。色もうすくなり、空気に溶け込むような感じに。住宅に沈むかと思ったが、その上の雲に入り始めた。

半分沈む。やっと、姿が見える。消えゆく美しさ、滅びの美学。

さようなら、また、夕方に。

大満足して、ベランダから部屋に戻った。まだ5時前だったので、もうひと眠りした。

真っ赤に燃える夕日が華々しく沈むのもいいが、こうして、人知れず、消えゆくように、しみじみと去っていく朝の満月はもっといい。ぼくもそうありたい。

朝散歩でうれしいいことが。昨日の高砂百合1号の上の蕾が花開き、2号となった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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