こんばんわ。
今日の満月は、幻の五輪満月と呼んでもいいかもしれない。コロナ禍さえなければ、今頃、東京五輪は終盤に入り、おおいに盛り上がっていたはず。そして陸上競技の行われている国立競技場の夜空にはこうこうと満月が輝いていたはず。
ベランダに出ると、まだ月は出ていない。南東の空に木星、その左に土星が輝いている。そして、数分もたつと、東の山の端に突然、オレンジ色の光が現れる。この瞬間がこたえられないノダ(笑)。
幻の五輪満月の月の出。
扇型の月に。
鉢巻きのように見えるのは電線。
山の端から抜け出す。
まるで金メタルのような幻の五輪満月。
2019年12月、完成直後の国立競技場。このとき既に武漢で新型コロナウイルスは蠢いていたのだ。中国とWHOの初動ミスで人類史上最大の感染症パンデミックとなり、多数の人命が奪われただけではなく、スポーツ、芸術活動などすべての文化が病態化し、分野によっては息の根を止められようとしている。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。