おはようございます。
猛暑がつづく。ここ10数年、一番、暑いのではないか。いつも真夏でも我が家は夜間はクーラーをかけず、窓を開けておけば安眠できたが、今年はそうはいかない。もう三日連続、クーラー。昼も、たいていの夏は外を歩き回っていたが、この夏は駅まで歩くのがやっと。コロナ症より熱中症の方がぼくは怖い。冷房の効いた”屋内遊戯”ばかりとなっている。その一番は図書館なのだが、ここも御多聞にもれず、コロナ対策で、ようやく座席をおくようになったが、ソーシャルディスタンスで、座席数は通常の1/3程度。昨日も藤沢駅前の藤沢南図書館に行ったが、すでに満席。立ち読みしかできなかった。この辺りでは逗子図書館が時間制限(2時間)があるものの、座席が多いので、まず、いつ行ってもOK。鎌倉、茅ヶ崎も座席数が少ないので、まず座れない。
次に、よく行くところは美術館。ここも休憩スペースが制限されていたり、予約が必要だったりで、日常とは違うが、まずまずだ。そして、映画館は逆に座席制限でゆったり座れるのがいい。経営者は渋い顔をしているだろうが、お客の方はにっこり。また、少し前の映画も上映されていて、見逃したものを見たりしている。先日は福島原発事故を扱った”フクシマ50”を見た。コロナ禍で非日常を叫んでいる我々だが、あのときの原発事故に現場で向き合った50人の作業員たちの非日常に比べれば、小さなものだ。吉田所長役には渡辺謙、作業員のリーダーに佐藤浩市。現場と”現場を知らない”東電本社や官邸とのちぐはぐなやりとり、ときの首相がわざわざ現場に乗り込み、仕事の邪魔をする。官邸主導でヘリコプターで原子炉に水を撒くなどなど、ぼくも知っているようなことがみんな出てくる。最終段階で、これが爆発したら、作業員の命はもちろんのこと、首都圏を含む東日本全体が放射能汚染で壊滅するという緊迫した場面。手の打ちようがなくあきらめかけていたとき、危機一髪、ほとんど偶然に原子炉の水蒸気が抜け、圧が下がり、爆発による大量の放射能放出を防ぐことが出来た。最悪の事態を避けることができた。もし、爆発していたらと思うとぞっとする。いろいろ考えさせる、とてもいい映画だった。
災害の多い地球上だが、天上はのんきなもの。お月さまが今日も姿を現し、お月見14連勝、明日で、平成の記録15連勝に並ぶ。
西瓜のような下弦の月だったので、今日のお月さまはメロンのような月に。
朝散歩の酔芙蓉。今日は5つの花。
大谷、今日は無安打。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!