朝はとっても冷たい空気・・・ウォーキングには手袋が必要になって来ました。
陽射しが、リビングに置いてあるピアノの所まで伸びて来ました。
毎朝、お水で顔を洗うと、だんだんとお水が冷たくなってきているのを感じます。
『あぁ、もう冬なんだ・・・』
って季節の変化を感じる日々です。
今年は娘の出産などでずっと忙しくしていたので、弟(アトムのパパさん)に長い間メールをしていない事に気づきました。
で、先日弟にメールをしました。
マリーの様子を書きながら、
『1歳年上のアトムは、もういないんだろうな・・・』
って思いました。
翌日、弟から返信が来て、
「アトムは4月の末に亡くなりました。」
って書いてありました。
『あぁ、やっぱりアトムはいなくなったんだ・・・・』
みんな年老いて亡くなって行きます。
悲しいですが、限りある命なので仕方のない事です。
アトムは寝たきりになってからの生活が長いので、
『17歳4か月の天寿を全うしたアトムを見送った弟は、ホッとしたんだろうな。』
『でも、アトムがいなくなったのは、寂しいだろうな。』
って思います。
マリーは後ろ足が弱って来ていますが、食欲はあります。
食事は残さずに、きれいに食べています。
立って食べていても、ちょっと体重の移動をすると、よろけてしまいます。
よろけたマリーを、きちんと立たせてあげて、腰を持って正しい位置に足を移動させてあげると、そのままの姿勢を維持して、食事をします。
ほんのちょっとした事が、上手くできなくなってきています。
身体の調子のいい日と悪い日があって、調子のいい日は弱って来ている足でも、よく歩いています。
目が見え難いので、どうしても隅の方へ隅の方へと行きます。
隅の方が、壁に身体が当たって固定できるので、安心するんだと思います。
ワンちゃんも脚腰がしっかりしている事が、とっても大切なんだと思います。
リー、ナナ、アン、アトム、マリー、それぞれの性格について考えてみました。
『リーとアンは、優しいブリーダーさんに可愛がられて育ったんだろうな。』
『2人共、穏やかで素直で優しい子。』
・・・・・
『ナナとアトムは、異常な程怖がりだった。』
『ナナは、私達家族しか受け入れていなかったし・・・』
『アトムは、弟以外は受け入れていなかったな。』
『マリーは、驚く程攻撃的な性格で、一番きつい性格の様に思う。』
『ナナとアトムとマリーは、ブリーダーさんが怖くて厳しかったのかな?』
それぞれ生まれ育った環境も違うし・・・育ててくれたブリーダーさんの違いもあるし・・・持って生まれた性格もあるんだとは思うのですが、みんな無垢でいい子で生まれて来たのに、環境などでそれぞれの性格を形成しながら成長して行きます。
生まれて2ヶ月ちょっと、または3ヶ月ちょっとで、我が家の子になったリーとナナとアンとマリー。
アトムは、3ヶ月ちょっとで弟宅の子になりました。
こんな幼い頃に飼い主の所に来たのに、その子の性格の芯になる所が、もうすでにしっかり固まってしまっていて・・・それを修正してあげるには、時間が掛かるって事を、アトムとマリーに教えてもらった様な気がします。
ナナは異常に怖がりなだけで、おとなしくて優しい子だったので、そんなに困った事はありませんでした。
アトムとマリーは、育てるのが本当に大変でした。
今朝のウォーキングの時、
『ワンちゃん達と、ここでよく遊んだなぁ~。』
『ワンちゃん達はみんな溌溂として、元気だったな。』
って懐かしい気持ちで川を眺めました。
『時は未来から流れてきて、過去はどんどん遠くへ流されて行くんだ・・・。』
そんな事を思いながら、ウォーキングから帰って来ました。
写真は、すべて昔の写真です。
今はもういない、元気だった頃のリー、ナナ、アン、アトム、そして今も元気なマリーが写っています。