日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

先生なの?

2014年10月01日 19時45分00秒 | 日々の暮らし

今朝、10時頃に「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴りました。

『こんな時間に誰だろう?』
『工事の足場の取り外しが終わってないから、工事の人かな?』
って思ってインターホンに出ると、娘でした。

               

玄関ドアを開けながら、娘に尋ねました。

「えっ、どうしたの?」って私。

「メールしたでしょ。」って娘。

今日は、娘がお休みの日なので、出掛ける約束をしていて・・・コンビニの前で、10時半に待ち合わせをしていました。

なのに、我が家に来たので、
『どうしたのかな?』
って思ったら、お化粧品を忘れたので来たみたいです。

               

いつもの様に、ワンちゃん達と遊んだ後、ソファでマリーを撫で回していた娘が、
「お母さん! マリーの口の中に何かできてる!」
「腫れてるよ。」
「お母さん! 見て!」
って言います。

マリーの口の中を見ると、歯茎が大きく盛り上がって腫れています。

              

娘はすぐにスマホで、病名を調べて、
「腫瘍じゃないかな?」
「赤い色してるから、良性腫瘍の様な気がする・・・」
「今から、病院へ行こう!」
って言っています。

私も、パソコンで調べてみました。

「それは、歯茎が腫れてるんだと思う。」
「傷がついて、炎症を起こしているのかも知れないよ。」って私。

               

タクシーを頼んで、すぐに動物病院へ行きました。

待合室には2人いて・・・3番目の診察です。

マリーは待合室では、とってもおとなしくて、じっとしたまま動きません。

「何ておとなしいワンちゃんなの。」
「お利口さんね。」

待合室で、離れた所に座ってられた年配の方が、マリーを褒めてくださっています。

               

「こんなにお利口にできるのに、家では何でお利口にできないんだろうね。」
って娘が、私に言っています。

1時間くらい待って・・・順番が来たので、診察室に入りました。

娘が、マリーを診察台にのせると、
「ウ~ッ!」
っ唸って怒っています。

その後は、不安そうな顔(↓)をして・・・ずっと、おとなしくしていました。

               

先生は、娘にマリーの口の中を見せながら、説明してくださっています。

私は隅っこに置いてある椅子に腰かけて、マリーは娘に任せていました。

「腫れていて、上の被さっている皮がむけていますね。」
「腫瘍ではないと思います。」
「何かが当たって、傷ついて腫れている・・・」
「口内炎かも知れません。」って先生。

で、主人とお散歩をした時に、松ぼっくりを咥えていた事を先生に話しました。

               

先生は、もう1度マリーの口の中を、娘に見せながら、
「ここの皮がめくれています。」
「腫瘍ではなくて・・・」
って話始めた所で、娘が、
「口内炎です!」
って先生よりも先に、大きな声で言いました。

「彩ちゃん!」
「何言ってるの?」
可笑しくって・・・笑ってしまいました。

先生も笑ってられます。

               

診察が終わってから娘に、
「彩ちゃんが先生なの?」
って笑いながら尋ねると、
「マリーは腫瘍じゃなくて、口内炎だ!って、自分に言い聞かせてたら、声になって出てしまったの。」
って娘が言っていました。

飲むお薬と塗るお薬をもらって、またタクシーに乗って・・・帰って来ました。

               

アンは、1人でお留守番していたので、不安だったみたいで、マリーが帰って来たのが嬉しくてたまらない様子です。

「マリーは、病院へ行って来たんだよ。」
って娘が、アンに説明していました。

『これからはマリーに、松ぼっくりを咥えさせない様に気をつけないと・・・』

               



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