今朝、10時頃に「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴りました。
『こんな時間に誰だろう?』
『工事の足場の取り外しが終わってないから、工事の人かな?』
って思ってインターホンに出ると、娘でした。
玄関ドアを開けながら、娘に尋ねました。
「えっ、どうしたの?」って私。
「メールしたでしょ。」って娘。
今日は、娘がお休みの日なので、出掛ける約束をしていて・・・コンビニの前で、10時半に待ち合わせをしていました。
なのに、我が家に来たので、
『どうしたのかな?』
って思ったら、お化粧品を忘れたので来たみたいです。
いつもの様に、ワンちゃん達と遊んだ後、ソファでマリーを撫で回していた娘が、
「お母さん! マリーの口の中に何かできてる!」
「腫れてるよ。」
「お母さん! 見て!」
って言います。
マリーの口の中を見ると、歯茎が大きく盛り上がって腫れています。
娘はすぐにスマホで、病名を調べて、
「腫瘍じゃないかな?」
「赤い色してるから、良性腫瘍の様な気がする・・・」
「今から、病院へ行こう!」
って言っています。
私も、パソコンで調べてみました。
「それは、歯茎が腫れてるんだと思う。」
「傷がついて、炎症を起こしているのかも知れないよ。」って私。
タクシーを頼んで、すぐに動物病院へ行きました。
待合室には2人いて・・・3番目の診察です。
マリーは待合室では、とってもおとなしくて、じっとしたまま動きません。
「何ておとなしいワンちゃんなの。」
「お利口さんね。」
待合室で、離れた所に座ってられた年配の方が、マリーを褒めてくださっています。
「こんなにお利口にできるのに、家では何でお利口にできないんだろうね。」
って娘が、私に言っています。
1時間くらい待って・・・順番が来たので、診察室に入りました。
娘が、マリーを診察台にのせると、
「ウ~ッ!」
っ唸って怒っています。
その後は、不安そうな顔(↓)をして・・・ずっと、おとなしくしていました。
先生は、娘にマリーの口の中を見せながら、説明してくださっています。
私は隅っこに置いてある椅子に腰かけて、マリーは娘に任せていました。
「腫れていて、上の被さっている皮がむけていますね。」
「腫瘍ではないと思います。」
「何かが当たって、傷ついて腫れている・・・」
「口内炎かも知れません。」って先生。
で、主人とお散歩をした時に、松ぼっくりを咥えていた事を先生に話しました。
先生は、もう1度マリーの口の中を、娘に見せながら、
「ここの皮がめくれています。」
「腫瘍ではなくて・・・」
って話始めた所で、娘が、
「口内炎です!」
って先生よりも先に、大きな声で言いました。
「彩ちゃん!」
「何言ってるの?」
可笑しくって・・・笑ってしまいました。
先生も笑ってられます。
診察が終わってから娘に、
「彩ちゃんが先生なの?」
って笑いながら尋ねると、
「マリーは腫瘍じゃなくて、口内炎だ!って、自分に言い聞かせてたら、声になって出てしまったの。」
って娘が言っていました。
飲むお薬と塗るお薬をもらって、またタクシーに乗って・・・帰って来ました。
アンは、1人でお留守番していたので、不安だったみたいで、マリーが帰って来たのが嬉しくてたまらない様子です。
「マリーは、病院へ行って来たんだよ。」
って娘が、アンに説明していました。
『これからはマリーに、松ぼっくりを咥えさせない様に気をつけないと・・・』
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