久しぶりに、青空が広がっています。
いいお天気だと、それだけで嬉しくなります。
空を見ていると、柔らかそうで・・・うす~い雲・・・が、とっても速く動いています。
この間、夕方に娘と2人でバニーのお散歩に行って来ました。
ちっとも言う事を聞かないバニーに、娘は驚いています。
「お散歩で、こんなに言う事を聞かない子って、いなかったよね。 」って娘。
「いなかった・・・。」
「すごいでしょ。」
「お散歩から帰ったら、本当に疲れてしまって・・・。」
「お母さんが動けなくなるっていうのが分かるでしょ?」って私。
「問題だよね。」
「こんなのだと、疲れるね。」って娘。
まったく言う事を聞かないバニー。
聞こえていないのではなく、聞こえていてもその言葉よりも周りのすべてに興味があって・・・じっとしていられない様子です。
「どうすればいいのかな?」って私。
「しばらくお散歩には行かないで、リードを着けてお庭を歩く練習からしてみたら?」って娘。
「う~ん。そうよね。」
「そうしようかな。」って私。
『「お座り!」「待て!」「おいで!」ができれば・・・それがしっかりできる様になれば・・・お散歩ができる様になるんじゃないのかな?』
『言っている事は理解できているバニーだから、その3つをしっかり教えてみよう。』
バニーの躾けは、そこから始める事に決めました。
家にいると、話しかけている事はきちんと理解しているバニーなので、なるだけ話しかけて言葉を覚えさせる様に試みる事も始めました。
娘達ががいない時は、自由にどこにでも行ける様にして・・・「バニー!」って呼んだら、すぐに戻って来させる様にしています。
バニーはどこにでもついて歩くので、私が動いている時は共に行動しています。
私がパソコンを始めると、バニーはリビングで1人で遊んでいるか、眠っています。
ゲージに入って眠るのが好きみたいで(他の子達はみんなゲージが嫌いだったのに、バニーはゲージが落ち着くみたいです。)、和室のゲートを開けていても、和室には入っては来ません。
ゲートを閉めていると、中に入りたがるのに・・・開けていると入りません。
そんなものなのかも知れません。
1人で遊んでいる時はゲージからベッドを引っ張り出して・・・和室まで運びます。
ベッドを無理やり引っ張って、ゲートをくぐり抜け、和室で振り回して遊びます。
すごい力の持ち主です。
『バニーが、バニーらしく輝いて生きていける様にしてあげたい。』
『リーもナナもマリーもアンも、それぞれに輝いて生きてた・・・。』
『バニーを輝かせてあげるには?』
毎日、そんな風に考えながら、バニーと接しています。
バニーは、とっても頭のいい子だし、言葉で上手く表現できないのですが、何か大きな温かいものを持っている様に感じます。
その内に、もっともっと心が通じる様になれば、急にスイッチが入って、走り廻るのも治まるような気がしています。
昨日、マンションの人達に、
「バニーちゃんを見せて!」
って言われたので、リードをつけて娘が抱っこして中庭に出ました。
「可愛い!!」
「大きくなったよね。」
「うちみたいに老猫しかいないのと違って、元気があるのはいいよね。」って。
このマンションには、猫ちゃん4匹とバニーが住んでいます。
バニーが一番若いです。
バニーみたいに力を持っている子は、マンションのみんなに元気を与えられそうな気がします。