昨日までは、無風状態だったのに、今日は少し風が吹いています。
<4日(月)>
夜、ソファの端に頭をもたれ掛けていたマリーの前足の動きが、ちょっと変でした。
『どしたんだろう・・・?』
って思いながら、おしっこシートを取り換えていると、
「お母さん! マリーが変よ!」
「ずっと頭揺らしてる!」
って娘が叫びました。
マリーを抱き上げると、マリーの目は見開いたままで、身体が硬くなっています。
「熱中症じゃない?」
この所、ずっとマリーもアンも「ハァ~、ハァ~」って言っていました。
『異常な暑さだから、ワンちゃん達も暑いだろうな。』
って思っていました。
マリーの首に、保冷剤を当てて冷やしました。
硬くなっていた身体が元に戻り、抱っこしている私に体重を預ける様になりました。
「病院へ行く?」
「あぁ、もう病院は終わってる・・・。」って娘。
「スポーツドリンクを買って来て!」って私。
床に降ろすと、マリーはよたよたと歩きます。
スポーツドリンクを飲ませて・・・しばらくすると、マリーの目に力が戻って来ました。
「熱中症だと思うから、今日は寝室に連れて行って、冷房を掛けて寝かせる。」
娘は心配しながら、自宅に戻りました。
<5日(火)>
昨日よりも、ずっと元気な顔をしたマリーです。
いつも通りに、朝食を済ませて・・・家事を済ませて・・・ワンちゃん達のブラッシングを始めました。
マリーの目が充血しているので、目薬も点して、マリーのブラッシングを終えました。
マリーは、ソファから飛び降りて、アンがブラッシングしてもらっているのを、お座りしてじっと見つめています。
アンのブラッシングも終えて・・・アンがソファから飛び降り、マリーがアンに飛び掛かって行きます。
いつも通りの光景です。
私はブラッシング道具を片付けて・・・ご褒美のビスケットを取りに行こうとして、振り返った時、マリーはテレビの前に寝そべったまま動きません。
『くいしん坊のマリーが、ビスケットをもらえると分かっているのに、動かないなんて、変・・・』
「お母さん! 助けてください!」
って目をして、私を見つめています。
マリーを抱き上げると、昨晩と同じで、目は見開いたままで身体が硬くなっています。
すぐに、元の元気なマリーに戻ったのですが・・・。
娘に電話をして、すぐに動物病院へ連れて行きました。
症状を説明してから、診察をしてもらって
「加齢からくる発作です。」
「老犬に多い突発性前庭疾患です。」
「心臓も肺も問題ないので・・・心配ありません。」
「お薬を出しますので、飲ませてあげて下さい。」
って先生がおっしゃいました。
「お薬を飲めば、治るのですか?」
「そのお薬は、身体に負担は掛からないのですか?」
など、いろいろ娘と2人で質問をしました。
身体に負担の掛からないお薬とサプリメント・・・一過性の疾患・・・治るらしい・・・って事が分かりました。
タクシーで家に帰って来ると、アンが大騒ぎをしています。
出掛ける時も、1人で取り残されるのが怖くて、吠え続けていたアンです。
「アン、マリーは病院へ行って来たんだよ。」
「アンは、病院へは行きたくないでしょ。」
娘が、アンにマリーの病院行きを説明しています。
マリーの目力が戻って来て、元気に大きな声で吠えているので、大丈夫だと思います。
「なるだけ、おとなしく静かにさせておいてあげて下さい。」
って先生はおっしゃったのですが、マリーは自分の年齢を顧みず、いつまでも仔犬のつもりで飛び跳ねたりしているのも、よくないのかも知れません。
<6日(水)>
お薬が効いているのか、マリーの目の充血も治って来ました。
熱中症も心配して、ひんやりアルミシートも買ってきました。
『アルミの上に乗ると、爪の音がして嫌がるだろうな。』
とは思ったのですが、あまりにも冷たくて心地よかったので・・・買いました。
アルミをクンクンしながら、乗るのは嫌がったので、シートの上にマリーのベッドを置いてみました(↓)。
「上に敷くと、ひんやり効果は落ちます。」
って注意書きがありましたが・・・マリーは心地よさそうに眠っています。
アンは暑いと、お風呂場のタイルの上で眠ります。
でも、マリーはリビングからは出て行かないので・・・冷たい場所を求めて、お風呂場までは行かないので・・・ここが、今までより少しでも冷たければいいと思っています。
お隣のマンションの大改修工事が、やっと終わるみたいです。
終了予定は6月25日だったのに、10日くらい遅れて今日午前中にシートが外され・・・今、足場を取り外している音が、鳴り響いています。
東側のカーテンを閉めたままでの2ヶ月間でした。
『明日からカーテンを開けられる!』
って思うと、嬉しくなります。
カーテンを開けて、明るくなったら・・・マリーも元気になると思っています。
我が家のマンションの大改修工事が終ってホッとしていたら、次はお隣のマンションの大改修工事が始まって・・・と、工事でカーテンを閉めたままの薄暗いリビングでの日々が続いてしまったので、マリーにもストレスが掛かっているのだと思います。
マリーは、もともと体力もある元気な子なので、この一過性の疾患もすぐに治るだろうと思っています。
『加齢にも勝てるかな・・・?』
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