日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

幼なじみ

2008年06月29日 16時21分00秒 | 日々の暮らし
今日は雨が降っていて、湿気がとっても多くて、家中がベタベタしています。
エアコンを点けると、やっと床がサラサラになりました。

娘が中学校・高校と同級生で、クラブも6年間同じだった男の子が、昨日娘のお店に奥さんと娘さんを連れて来てくれたそうです。
「子供ができたら、ちゃんとお父さんの顔になってやったよ。」って、娘が話していました。
あんなに幼かったO君が結婚して、2歳の子供のお父さんだなんて、何か不思議な気がします。

          

娘が中学生になって間もない頃、クラブを終えて帰って来て、
「ねぇ、お母さん、聞いて聞いて! O君の足って、私より小さいねんよ。」
「体育館に脱いであった靴見て、びっくりしたわ。」
「男の子やのに、あんな小さい足の人っているん?」って、娘が嬉しそうな顔して話していたのを、今も覚えています。
その頃、娘は背が小さい事に劣等感を持っていた様で、自分より背も足も小さい男の子を見つけたのが余程嬉しかったのだと思います。

そんな彼も中学校を卒業する頃には、娘より背も高くなり足も大きくなっていました。
娘1人だけが取り残されたように、背もあまり伸びませんでした。


          

月日が経つのは、本当に速いものです。
娘の周りも結婚する人が、増えてきました。
「何か寂しいな。」
「みんな幸せになって欲しいな。」
「結婚はゴールやと思っていたけれど、違うんやね。」
「スタートやね。」
「一杯努力しないといけない事があると思うけど、みんな幸せになってもらいたいな。」って娘は言っています。

周りの人が結婚したり、会社の飲み会で上司の人達から、「離婚したお話」や「仲の良くない夫婦のお話」を聞かされたりするので、娘は結婚についていろいろ考える事が多くなってきたようです。

          

「子供の時のO君しか知らないから、何か変な感じがする。」って、娘はO君がお父さんになっているのが信じられない様子でしたが、
「幸せそうやったよ。」
「またお店に来てくれるって言ってたよ。」って、喜んでいました。

          

私は小学校・中学校と越境入学していて、家のごく近所の『幼なじみ』っていなかったので、娘を見ていると羨ましく感じます。

みんな小さい時から知っていて、みんな仲が良くて、みんながどこかで繋がっていて。。。『幼なじみっていいなぁ。』って思います。









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