日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

こんな抗議は初めて

2014年05月22日 14時57分00秒 | 日々の暮らし

日中は、夏の様な暑さですが、朝晩はまだ冷えています。

昨日、娘がソファに腰かけて、テレビを見ながら、
「お母さん、テレビが見易くなってる。」
「テレビ台の位置を変えたのは知ってるけど・・・次は、何したの?」
って言っています。

               

テレビ台を壁にくっつけただけでも、ソファからテレビまでの距離ができて、見易くなっているのですが、ソファを少しでも高くするために、ソファの脚に1センチくらいの滑り止めのゴムを敷いてみました。

『もっとぶ厚い滑り止めのゴムがいいんだけど・・・』
って思って探したのですが、フローリングを傷つけないゴムっていうのは、それしか売っていませんでした。

『1センチくらいで、変化はあるかな?』
って思って買ってみましたが・・・思ったよりも、ずっとテレビが見易くなっています。

ちょっとの違いが、大きな違いになるので・・・こんなのを工夫するのが好きです。

               

昨日は、娘がお休みの日だったので、夕方4人でお散歩に行きました。

「ウォーキングしよう!」
って娘は張り切って出掛けたのですが、ワンちゃん達は寄り道が多くて、なかなか前には進みません。

「いつもこんなに歩かないの?」って娘。

「マリーとアンが一緒にお散歩に行くと、アンまでまっすぐ歩かなくなるの。」
「アン1人だと、大股歩きのウォーキングができるんだけど。」って私。

               

夕方のお散歩時間だったので、ワンちゃんが多くて・・・ワンちゃんにすれ違うとマリーは吠え続けるし、アンは1人だとおとなしいのに、マリーと一緒に吠え続けます。

ゆっくりゆっくりとしか歩かないし、ワンちゃんに会うと吠え続けます。

私達の言う事をまったく聞かないで、自由行動のお散歩を楽しんでいるマリーとアンです。

川までお散歩に行って、川上へ上がりかけたのですが・・・ワンちゃんの多さに負けて、Uターンして帰って来ました。

               

毎晩眠る前に、すべてを片付けてから、ソファのキルトをきちんと敷き直して、クッションを定位置に置き直します。

朝起きて来た時、リビングが雑然としていると、気持ちのいい朝が迎えられない様な気がするので。

いつも片付け始めると、マリーかアンがソファに寝そべっているので、
「片付けるから、退いて!」
って声を掛けて、ワンちゃんを下してからソファを正します。

               

昨晩は、マリーがソファに寝そべっていました。

「マリー、退いて。」
「敷き直すから。」
って声を掛けると、マリーは寝室に走って行きました。

いつもの事なので、気には留めなかったのですが、きちんと片づけてから寝室に行くと、マリーとアンはいつも通りに、主人のベッドにいました。

でも、いつもとは2人の場所が微妙に違っています。

マリーがベッドの端の方に行っていて・・・アンが大きく伸び切って眠っていました。

               

『えっ、何か変!』
って思いながら、ワンちゃん達がくしゃくしゃにしてしまっている私の掛け布団を見ると、お水の様な物が、少し溜まっている様に見えました。

「えっ、これ何?」
「誰が吐いたの?」
って言いながら、近づいてよく見ると、そうではないみたいです。

いつもは、マリーが私のベッドに飛び乗ってから、主人のベッドの上に飛んで行くと、アンは必ず自分の定位置である私のベッドの上に戻って来て眠ります。

昨晩、アンは私のベッドに戻って来ると、すぐに飛び降りて・・・床で寝そべりました。

『アン、どうしたの?』
って思いながらマリーを見ると、マリーはじっと私を見ています。

               

『何か変! 何か変!』
って思っていると・・・掛け布団の上のお水は、おしっこでした。

犯人は、マリーです。

マリーは、悪い事をした時は、「悪い事をしました!」って顔をします。

そして、怒られるって分かっているので、私の方をじっと見続けます。

「何で、こんな所でするの!」
「おしっこは、どこでするの?」
って言いながら、掛け布団の上のおしっこの後始末をしました。

               

夜、アンが娘に遊んでもらっている時、マリーは籐の椅子に座ったまま、遊びには参加しませんでした。

いつもは、アンが遊んでもらっていると、必ずマリーが横入りして、マリーは主になって娘に遊んでもらっています。

昨晩、マリーは籐の椅子の上から、遊んでもらっているアンをじっと眺めているだけでした。

「マリーが参加しなかったのに、これってアンだけが遊んでもらった嫌がらせなの?」
「こんな所に、おしっこをしてもいいの?」

マリーがベッドの上でおしっこをするなんて・・・初めての事です。

お掃除をしている娘や主人に対して抗議する時、マリーはダイニングテーブルの下でウンチをします。

なので、昨日のおしっこも、きっと何かに対してのマリーの抗議だと思うのですが、心当たりは「アンだけが遊んでもらっていた。」って事しかありません。

               

なので昨日は、寝室のゲートを閉めて、マリーとアンはリビングで寝かせました。

マリーは、閉め出されている事を理解しているので(自分が悪い事をしたって分かっているので)、1度も寝室の前には来ませんでした。

でも、アンは「何があったのか? 何で寝室のゲートを閉めてしまって、寝室に入れないのか?」が理解できなくて、夜中に何度もゲートをガシャガシャ引っ掻いて、
「お母さん、ゲートを開けてください!」
「寝室に入りたいです!」
って言っていました。

何も悪い事をしていないアンなのですが、アンだけを寝室に入れてあげると、マリーがひがみます。

2人しかいないので、何でも2人で連帯責任を取ってもらう事にしています。

               

今日は、朝から掛け布団をきれいにしました。

マリーは、焼き餅焼きだし・・・意地っ張りだし・・・頑固な子です。

仔犬の頃から、育てるのがとっても難しい子でした。

今も、それは変わりませんが・・・

               

『マリー、もっと素直になって・・・マリーも参加して遊べばいいのに・・・』   

『昨日は、特に機嫌が悪かったのかな?』

『マリー、気に入らない事があっても、こんな形で抗議するのは、止めて欲しい・・・』 




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