![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/94/1b418cda60296b004f8d8a0d6a34a67e.jpg)
今日は、朝から雨が降っています。
昨日の夕方、朝から調子の悪かった娘を連れて、病院へ出掛けました。
「熱もあるし、胃が痛いし、お腹も壊してる。」
って娘が言うので、
「風邪じゃないの?」
って言っていたのですが、市販の胃薬や風邪薬を飲んでも、ちっとも治ってこない様子なので、病院に行く事にしました。
病院に着くと、待合室は混んでいました。
風邪の患者さんが多いみたいです。
しばらく待って、娘の番が来て診察室に入った娘が、待合室に戻って来て、
「また、ウィルス性胃腸炎だって。」
って言っています。
娘は身体の調子が悪くなると、いつもウィルス性胃腸炎です。
毎年この時期になると、ストレスが溜まって発病しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/17/6113b3658ed5e54aea0975043dd4a730.jpg)
娘が家まで歩けそうにもないので、タクシーに乗って帰って来ました。
幹線を左折して、少し坂になった道を上がって来ると、マンション横の川の道を上から、ランドセルを背負った女の子を幼稚園くらいの男の子が追い掛けて、下って走って来ていました。
『車が止まらないと、危ない。。。』
道が狭いので、走っている子供達の横を、タクシーが走れるとは思いませんでした。
一旦停止の場所からすぐの所だったので、スピードは出ていませんでしたが、タクシーは止まらずに行こうとした時、「ドスン!」ってものすごい音と、急ブレーキの音が響いて、私達は前に倒れそうになりました。
運転手さんがドアを開けて、「大丈夫か?」って叫びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f0/156294d165e8924fe1730a5815f8d2cc.jpg)
少し坂になっているので、後部座席にいる私達には、男の子の姿は全く見えませんでした。
タクシーを降りて反対側へ行くと、男の子が川の柵にもたれて、頭を押さえながら、
「お姉ちゃんが走るから。。。」
って言って泣きじゃくっていました。
「止まってから、当たったから大丈夫や。」
「背中から当たったから。」って運転手さん。
私は、左手で男の子の背中を擦って、右手で打ったと思われる所(男の子が押さえている所)を撫でながら、
「怖かったね。」
「大丈夫よ。」
「どこが痛い?」
って聞いていると、お母さんが少し遅れて、近寄って来られました。
「すごい音がしたから。」
ってお母さんは私に、そして、
「走ったら駄目って、言ってるでしょう。」
って男の子に話し掛けました。
男の子は川の柵にもたれたまま、ずっと泣きじゃくっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/50/993a2c87a6677135448c820afb49cc8d.jpg)
「レントゲンを撮った方がいいから、病院へ行きましょ。」って運転手さん。
「そうです、レントゲンを撮ってもらった方がいいですよ。」って私。
私は、ず~っと男の子の背中と頭を擦って、時々話し掛けながら、『怖かったんだろうな。』って思うと、涙が溢れそうになりました。
娘が家から氷を持って来てくれたので、男の子の頭の打った所を冷やしながら、「病院へ。」の話が続きました。
3人の親子はそのタクシーに乗って、すぐ近くの病院へ行く事に決まりました。
きっと大丈夫だとは思うのですが、後で急変すると怖いと思ったので、病院へ行く事になって安心しました。
「お母さ~ん、どうしてあの男の子は、あんなに泣きじゃくっていたのに、お母さんに抱きついて行かなかったんだろうね。」
って娘が言っていました。
『あの時、タクシーがちょっと止まって、子供達が通り過ぎてから動けば、事故は起こらなかったのに。。。』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/60/1f0eb2847b07eaf3a2ce105c94d8e6d5.jpg)
主人からの「帰るコール」の時に、この話をすると、
「事故は、警察を呼ばないと。。。」
って言われました。
「警察」なんて、頭のどこをも霞めなかった娘と私は、主人の言葉に、
「あぁ~、そうなんだ~。」
って、深く納得しました。
今朝、お外に出てみると、昨日の事故の場所に、○や数字などが書いてあったので、
『きっと、警察に知らせたんだ。』
って思いました。
昨日の夕方、朝から調子の悪かった娘を連れて、病院へ出掛けました。
「熱もあるし、胃が痛いし、お腹も壊してる。」
って娘が言うので、
「風邪じゃないの?」
って言っていたのですが、市販の胃薬や風邪薬を飲んでも、ちっとも治ってこない様子なので、病院に行く事にしました。
病院に着くと、待合室は混んでいました。
風邪の患者さんが多いみたいです。
しばらく待って、娘の番が来て診察室に入った娘が、待合室に戻って来て、
「また、ウィルス性胃腸炎だって。」
って言っています。
娘は身体の調子が悪くなると、いつもウィルス性胃腸炎です。
毎年この時期になると、ストレスが溜まって発病しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/17/6113b3658ed5e54aea0975043dd4a730.jpg)
娘が家まで歩けそうにもないので、タクシーに乗って帰って来ました。
幹線を左折して、少し坂になった道を上がって来ると、マンション横の川の道を上から、ランドセルを背負った女の子を幼稚園くらいの男の子が追い掛けて、下って走って来ていました。
『車が止まらないと、危ない。。。』
道が狭いので、走っている子供達の横を、タクシーが走れるとは思いませんでした。
一旦停止の場所からすぐの所だったので、スピードは出ていませんでしたが、タクシーは止まらずに行こうとした時、「ドスン!」ってものすごい音と、急ブレーキの音が響いて、私達は前に倒れそうになりました。
運転手さんがドアを開けて、「大丈夫か?」って叫びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f0/156294d165e8924fe1730a5815f8d2cc.jpg)
少し坂になっているので、後部座席にいる私達には、男の子の姿は全く見えませんでした。
タクシーを降りて反対側へ行くと、男の子が川の柵にもたれて、頭を押さえながら、
「お姉ちゃんが走るから。。。」
って言って泣きじゃくっていました。
「止まってから、当たったから大丈夫や。」
「背中から当たったから。」って運転手さん。
私は、左手で男の子の背中を擦って、右手で打ったと思われる所(男の子が押さえている所)を撫でながら、
「怖かったね。」
「大丈夫よ。」
「どこが痛い?」
って聞いていると、お母さんが少し遅れて、近寄って来られました。
「すごい音がしたから。」
ってお母さんは私に、そして、
「走ったら駄目って、言ってるでしょう。」
って男の子に話し掛けました。
男の子は川の柵にもたれたまま、ずっと泣きじゃくっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/50/993a2c87a6677135448c820afb49cc8d.jpg)
「レントゲンを撮った方がいいから、病院へ行きましょ。」って運転手さん。
「そうです、レントゲンを撮ってもらった方がいいですよ。」って私。
私は、ず~っと男の子の背中と頭を擦って、時々話し掛けながら、『怖かったんだろうな。』って思うと、涙が溢れそうになりました。
娘が家から氷を持って来てくれたので、男の子の頭の打った所を冷やしながら、「病院へ。」の話が続きました。
3人の親子はそのタクシーに乗って、すぐ近くの病院へ行く事に決まりました。
きっと大丈夫だとは思うのですが、後で急変すると怖いと思ったので、病院へ行く事になって安心しました。
「お母さ~ん、どうしてあの男の子は、あんなに泣きじゃくっていたのに、お母さんに抱きついて行かなかったんだろうね。」
って娘が言っていました。
『あの時、タクシーがちょっと止まって、子供達が通り過ぎてから動けば、事故は起こらなかったのに。。。』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/60/1f0eb2847b07eaf3a2ce105c94d8e6d5.jpg)
主人からの「帰るコール」の時に、この話をすると、
「事故は、警察を呼ばないと。。。」
って言われました。
「警察」なんて、頭のどこをも霞めなかった娘と私は、主人の言葉に、
「あぁ~、そうなんだ~。」
って、深く納得しました。
今朝、お外に出てみると、昨日の事故の場所に、○や数字などが書いてあったので、
『きっと、警察に知らせたんだ。』
って思いました。