日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

アナの避妊手術

2023年03月20日 20時28分00秒 | 日々の暮らし

今日は、アナの避妊手術日です。

朝、哲君の車に乗せてもらって、動物病院へ行って来ました。
9時前に着いたのに、2番目の診察でした。

娘に抱っこされたアナは、じっとしていなくて、他のワンちゃんが入って来ると、小さな声で唸ったりしていました。

             

順番が来て、診察室に入りました。

まずは、体重を量ってから検温。
検温の時、アナは怖がって唸っていました。

血液検査をするため、一度私達は待合室へ。
治療室から、吠えているアナの声が聞こえて来ます。

             

再び診察室に呼ばれて入って行くと、先生が、
「アナちゃん、怖がりで痛がりですね~。」
「すごいです!」
って感心されていました。

「先生、そうなんです。」
「すごい怖がりで、ちょっとの事ですごく痛がるんです。」って私。

先生は笑ってられました。

「アナちゃんは、手術の後痛み止めが必要ですね。」
「血液検査は、すべて正常値です。」
「手術できますので、お預かりします。」って先生。

             

「煩く吠えるのとか、バニーと牙を剥いて揉めるのとかは、治りますか?」
「夜になると、顏を舐め合ってベタベタしているんですが・・・」って私。

「ホルモンバランスが整うと、少しは変わって来ると思います。」って先生。

「先生、大人しくなる様に祈って手術をお願いします!」って娘。

「はい、大人しくなる様に祈ります。」って笑顔の先生。

             

手術が終わって・・・先生がお電話をくださいました。

「手術は無事に終わりました。」
「臍ヘルニアもありましたので、一緒に手術しておきました。」
「異常はありませんでしたので、大丈夫です。」
「まだ、麻酔が効いているので、眠っています。」
「夕方に、また電話して様子を聞いてください。」

          

娘が、7時前に電話でアナの様子を聞いてくれました。

「麻酔が覚めてから、ずっとじっとしています。」
「覗きに行くと、ちょっと立ち上がったりもするのですが、とってもおとなしいです。」
「泣く事もないです。」
って事です。

アナは、自分の身体に何が起こっているのかが、分からないのだと思います。
手術の事は、待合室で娘がアナに話して聞かせていましたが、アナが理解できたとは思っていません。

人間だと「手術する事」についての予備知識や状況が分かるけれど・・・ワンちゃんにはそんな事はまったく分かりません。

          

アナは傷口が痛くて、立ち上がろうとしてもすぐには立ち上がれず、知らない人達に囲まれて、狭いゲージの中にいる事・・・・「それが、どういう事なのか?」が理解できないのだと思います。
そう思うと、我が家でバニーよりも態度が大きくて・・・いつも好き放題していて・・・甘えたでいつも私にくっついているアナが、何かとても可哀想な気持ちになります。

『バニーがいないし、寂しいんだろうな。』

明日は、朝一番にお迎えに行って・・・居心地のいい我が家に、早く連れて帰って来てあげたいと思っています。

          

夕方に、主人とバニーのお散歩に行って来ました。

バニーは1人だと、主人と先の方を歩いていても、振り返って後の方を歩いている私の所に戻って来てくれます。
何度も振り返って・・・私が来ているかを確認しています。

          

アナのいるお散歩だと、バニーにはそんな余裕がなくなってしまうんだって事もよく分かりました。
でも、1人のお散歩だと、とっても寂しそうに見えます。

いつも一緒にいるバニーとアナは、いくら揉めていても一緒にいるのが幸せなんだと、つくづく感じました。
今は、揉めてばかりいるけれど、アナのホルモンバランスが整えば、アナがもっとおとなしくなって、もっと仲のいい姉妹になるんだろうと思います。

          

それまで・・・2人の仲裁に入りながら、みんなで仲良く暮らして行きたいと思います。

バニーがいて、アナがいて、みんなが揃っていて・・・私達は家族です。


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