日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

言い聞かせて

2022年10月18日 17時16分00秒 | 日々の暮らし

昨日から気温が低くなったみたいですが、今日は気温が下がっているのが、はっきりと感じ取れるお天気です。

強い風が吹いていて・・・風が唸っています。

          

昨日、娘とアナの爪切りをして毛玉を取ってから、私がアナのシャンプーをしました。

私が抱っこをして娘が爪を切っている時点から、アナはじっとしてくれませんでした。

「こんなにじっとしていない子のシャンプーは嫌だな。」って娘。

「お母さんがするから、いいよ。」って私。

「お母さん、腰痛いんでしょ。」
「私がするよ。」って娘。

「痛いけど、大丈夫よ。」
「彩ちゃんだと、アナはいう事を聞かないと思う。」って私。

で、私がシャンプーをしました。
思っていた通りに、アナは動きっぱなしで・・・捕まえて、シャンプーするのが大変でした。
もちろん、ドライするのも2人掛かりです。

やっとの思いで・・・アナは、サラサラのもふもふになりました。

          

一昨日の夜、「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴った後、バニーとアナが走り回って大騒ぎになりました。

バニーが仕掛けているので、バニーをゲージに入れます。

バニーをゲージに閉じ込めて・・・いろいろと言って聞かせてみました。

バニーはじっと目を見ながら聞いていましたが、時々目を伏せていると思ったら、目に涙が溢れていました。
言い聞かせられている内容は、すべて理解しているみたいです。

          

「お母さん、でもアナが・・・。」
ってバニーは言いたいみたいです。

「バニーだけが悪いんじゃない事、お母さんは分かってるよ。」
「でも、バニーがアナに教えてあげて欲しいの。」
「お母さんが言った事・・・守ってね。」
って最後に言って、バニーをゲージから出して抱きしめました。

          

完全に理解できていないとしても、目線をバニーに合わせて言い聞かせたので、バニーは忘れないと思います。

バニーもアナも甘えたで、構ってもらいたい時期なのに・・・甘える時は同時に寄って来るので、2人の相手を同時にする事ができません。

リーとナナの時は、リーは娘が、ナナは私が、マリーとアンの時は、マリーは娘が、アンは私が相手をしていたので、2人は甘えたい時には誰にくっついていけばいいのかを知っていました。
1人1人それぞれが満足できていたのだと思います。

今は甘えて来る2人を、私1人で交代に相手をしています。

「お父さんは食事をくれる人!」って認識している2人は、主人に甘えて行く事は稀です。

リーとナナ、マリーとアンには、1人ずつに甘えられる人がいたって事です。

今、バニーとアナを見ていると、娘と私がそれぞれの相手してあげれたのが、とってもいい事だったのだと思いました。

          

毎日、バニーが私の膝に飛び乗ろうとすると、アナが来て邪魔をします。
で、バニーは諦めて離れて行きます。

アナを抱っこしてから、
「バニー、次抱っこしてあげるから待ってて。」
って言っても、バニーは諦めてしまいます。

なので、前面に出て来て待っているアナを避けて、先にバニーを抱き上げて相手をしてから、アナを抱っこする事にしています。
それでも、バニーの気持が満たされないみたいで・・・何かの拍子に爆発して、大騒ぎになってしまうのだと思っています。

          

娘がいてくれた事が、2頭飼いのワンちゃん育てに、とっても役立っていた事を知りました。

バニーとアナは甘えたで、お互いに譲らない性格です。
2人共あっさりとした性格ではない様に思います。
似た者同士なので、甘えたい時、構ってもらいたい時が同時なので、弱いバニーがどうしてもアナに追いやられてしまって・・・不満が溜まるのだと思います。

その逆で、アナもバニーが先に抱っこしてもらうと不満なのかも知れません。

          

なので、何にもない要求していない時は、とっても仲良しです。

リーとナナ、マリーとアンが吠えまくって、追いかけ廻したりしていた事がなかったので・・・毎日バニーとアナの闘いが何か不思議でした。
思い返してみて、『娘がいてくれたから、2頭飼いで困る事がなかったんだ・・・。』

バニーに言い聞かせた次の日から、闘いが始まりそうになると、
「バニー、昨日お母さんは何て言ったの?」
「覚えてる?」
「お母さんが言った事を守ってね。」
って言うと、バニーは寝そべって闘うのを止めます。

この方法がいいのかどうかは、分かりませんが、娘が幼い頃に言い聞かせていたのと同じ方法でいい聞かせています。

          

仲良くできるのに、仲よくしないで叱られるのは・・・叱る私も、叱られるワンちゃん達も可哀想です。

マリーとアンを育てた時、そんな事がなかったので、こんな事で叱るのが、重荷になってしまっています。

「今日から、バニーとアナを構える時は、うんと構ってあげるね。」
「2人共構って欲しいんだものね。」
「2人が満足していれば、こんなに闘わなくて済むものね。」
って娘が言ってくれました。

          

子供達もいる生活なので、何かと忙しくて、ゆっくりとしている時間がありません。

食事作りに追われているし・・・遊びに追われているし・・・するべき事が、たくさんあります。

でも、こんなに賑やかな生活ができる事は、大きな喜びです。

ワンちゃん達も子供達も、誰もが不満を持たずに暮らせる様に、いろんな工夫をしながら日々を過ごしたいと思っています。

             

しょうちゃんとえいちゃんは、とっても仲良しだし・・・バニーとアナも不満がない時は、とっても仲良しです。

みんながこの気持ちを大切に暮らして行ける様にしたいと思っています。

毎日が幸せで・・・いい日々です。
この毎日の幸せが、明日の幸せ・未来の幸せを作っていると思っています。
繋がっている未来の幸せに向けて・・・。


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