probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80's #98

2024-02-22 20:14:26 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第98位は、スウェーデン出身の、あの、
スーパーグループの一員であります、
こちらのシンガーの、このナンバーです。



ABBAのメンバー、Fridaの、
82年から83年にかけてのヒット
"I Know There's Something Going On"
ですね。(Pop #13)

長いタイトルでしたが、
邦題は「予感」でした。(笑)

70年代に、母国語では、
ソロアルバムをリリースして、
ヒットさせていたようですが、
こちらは、初めての、
オール英語で録音した
アルバム"Something's Going On"
からのカットで、最高位は、
13位ながら、じわりじわりと
チャートを上がり、
ロングヒットになったため、
83年の年間チャートでは、
堂々20位にランクされていたようです。

Top40入りまでに、じつに、
15週間かかって、Hot100には、
29週ランクインしていたみたいですね。

この曲をプロデュースして、
ドラムを叩いていたのは、
あの、Phil Collinsで、当時は、
プライベートでも熱々で、
2人ともシングルであったため、
結婚も間近なのではないか?
とまで言われておりましたが、
ゴールインはありませんでしたね。

※次回は、Time Machineです。

映画『カラーパープル』と、さよならNHK FM

2024-02-21 11:03:48 | 映画
『松尾潔のメロウな夜』
『ワールド・ロック・ナウ』
『洋楽グロリアスデイズ』

この3月での終了が発表された、
3つの番組。

全部聴いていました...。

まあ、ラジオリスナー歴も、
けっこう長くなりましたから、
愛聴していた番組が終わるのは、
初めてのことではありませんが、
いっぺんに3つ終わるのは、
さすがに記憶がありません。

NHKさんは、洋楽ファンに、
何か恨みでもあるのだろうか?

『朝のポップス』を聴いてから、
学校へ出かけ、夜寝る前に、
『クロスオーバーイレブン』で
かかる曲を、FM誌の番組表で調べて、
エアチェックしていた、
あのころのNHK FMとは、
別物になろうとしているのが、
ただただ悲しいです。

そういや、正月と夏休みに、
復活放送していた
『クロスオーバーイレブン』も、
ここ数年、やらなくなりましたね。

で、もうサヨナラかな?と思ったのですが、
土曜の夕方に放送されている
『ザ・ソウルミュージック II』は、
継続みたいなので、もちょっと聴きます。
(^^;)

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さて、まだ、NHK FMの編成が、
洋楽愛にあふれていた80年代に、
日本でも公開された映画
『カラーパープル』の、
ミュージカル版新作を、
先週観てきました。

85年に劇場公開された
(日本は86年)
『カラーパープル』は、
当時、映画館で観ましたが、
それ以来、観ていませんので、
ほとんど忘れておりまして、
逆に、それが良かったのか、
新鮮な気持ちで鑑賞できまして、
楽しむことが出来ました。

喜びも悲しみも怒りも、
歌にして昇華してきた歴史が、
ミュージカルで表現されることによって、
より、登場人物の気もちが、
85年版を観たときよりも、
伝わってくるような気もしました。

音楽ファンにとっては、
主役のFantasiaの演技と歌はもちろん、
歌はありませんが、H.E.R.や、
Jon Batiste、Ciaraが
出演しているのにも、
注目の作品ですね。

とくに、Ciaraは、
登場時間は短いですが、
しっかり、重要な役なのに、
あとでキャストの確認をするまで
Ciaraだと、わかりませんでした。
(^^;)

また、Whoopi Goldbergも、
最初のほうで、ちょろっと出てくるのが、
映画好きにとっては楽しいですね。



https://wwws.warnerbros.co.jp/colorpurple/
『カラーパープル』日本公式サイト




(↑85年版の予告編)

※次回は、80年代お気に入り曲、
第98位の発表です。

今週の気になる新曲2曲。

2024-02-20 10:36:24 | 最近の洋楽
今回は、オールドスクール感いっぱいの、
ムーディーな新曲2曲です。

まずは、Keith Sweatの新曲、
"Lay You Down"、
バレンタインデーに、
リリースされたようですね。



2021年の、Raheem DeVaughn
とのコラボ曲、Can't Nobody"
以来の新曲になるのかな。
ちょっと、声が出てないかなぁ...
というのが気になりますが、
2018年の”Playing For Keeps"
以来のアルバムも、
そろそろお願いしたいですね。

そして、もう1曲は、
2007年のヒット
"Cupid Shuffle"で知られます、
Cupidが、名前がよく出ますが(笑)
Raheem DeVaughnをft.した
新曲"Ice Cream"です。



ん?"Sexual Healing"??と、
思わず、聴き入ってしまいます。(笑)

"Cupid Shuffle"はヒットしたものの、
その後は、苦戦しているようで、
アルバムは、2012年の
"Feel Good Music"以来、
出せていないようですね。
久々のヒットになると良いですが。

※次回は、映画感想文諸々...。

Time Machine ~1992~

2024-02-17 20:00:49 | 懐かし洋楽
今回は、1992年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Bonnie Raittの、
"I Can Make You Love Me"です。
(Pop #18)



前年の91年にリリースされた、
11枚目のスタジオアルバム
"Luck Of The Draw"から、
自身最大のヒットになっている、
"Something To Talk About"に続く、
2ndシングルでありました。

この頃のBonnieさん、
89年リリースの前作、
"Nick Of Time"が、グラミー賞で、
最優秀アルバム賞を受賞した後で、
絶好調だった時期でしたね。

すでに、ベテランの域に達しながら、
それまで、いわゆる、
シングルヒットには、
縁が無い感じだったのですが、
"Something To Talk About"が、
Hot100で、最高位5位を記録し、
この曲も、連続ヒットになっていました。

ピアノをBruce Hornsbyが弾いていて、
当時も、話題になった曲でしたが、
Bonnieさんがヒットさせたあとに、
じつに多くのアーティストがカバーして、
歌い継がれている名曲でもありますね。

一番有名なのは、George Michaelによる
カバーではないかと思いますが、他にも、
Prince、Adele、Patti LaBelle、
Boyz II Men、Tankと、
錚々たる面々が歌っておりまして、
とくに、R&B系のシンガーに
人気が高い楽曲になっております。

調べましたら、現在、
"Lose Control"が大ヒット中の、
↓この方も、2019年に、
歌っていたみたいです。



1992年2月15日付けのビルボードHot100です。

1位は、Drakeもネタ使いした、
あのグループの、あの名曲です。

<1992年2月15日、何があったか?>

原作となった童話が、
いろいろ、物議も醸し出して、
社会現象的な話題になりましたが、
その映画化作品が、
劇場公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/34800/
『一杯のかけそば』(映画.com)

※次回は、気になる新曲2曲です。

The Artist : The First & The Final Hit (#82 Nat King Cole)

2024-02-16 16:28:46 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまった
アーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となった
エントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、一日過ぎてしまいましたが、
昨日、2月15日で、
没後59年になりました、
Nat King Coleさんです。

45才で亡くなったんですね。
存命ならば、104才。

ピンと来ませんので、同い年に、
どんな有名な方がいたのか、
調べましたら、バタやんこと、
歌手の田畑義夫さんと、
俳優の高品格さんが、同じ、
1919年生まれだったようです。

1940年代から、歌手として、
すでに大活躍だったということで、
当然、その時代に、のちに
スタンダードになる曲を
多くヒットさせていたのですが、
今回は、チャートが、
"Hot100"という名称になった、
1958年の、8月以降に
チャートインしていた曲から
最初にHot100入りしたナンバーを
選んでみました。

その、8月第1週に、
チャートに入っていたのが、
こちらのナンバーだったようです。



Hot100が始まった週、
53位だったという、
"Come Closer to Me"ですね。

Wikiでは、最高位は、
38位になっていますが、
自分の持っている資料では、
41位になっておりまして、
Billboardのサイトで、
当時のチャートを辿ってみると、
どうも、41位のほうが、
正しいような感じです。

この曲、Ben E. Kingも、
カバーしていますが、
曲の作者でもあります、
Osvaldo Farrésというシンガーが、
同年にリリースした
"Acercate Mas"というナンバーを、
英語とスペイン語を混ぜたバージョンで、
カバーした曲だったようですね。

そして、生前最後の
Hot100入りとなったのは、
日本でもおなじみの、
こちらのナンバーになるようです。



最高位は意外に低くて、
81位だったようですが、
フランス語、ドイツ語、
イタリア語、スペイン語に加えて、
日本語バージョンまであります、
”L-O-V-E”ですね。



この曲がチャートに入ったのは、
64年の10月のことで、
その4ヶ月後、この世を去ってしまった、
Nat King Coleさんですが、91年、
お嬢さんの、Natalieさんとの、
時空を超えたデュエット
"Unforgettable"が大ヒットし、
さらには、2013年からは、
"The Christmas Song
(Merry Christmas to You)"、
2020年からは、"Deck the Halls"が、
毎年、シーズンになると、
チャートに入っているのは、
ご承知のとおりであります。



https://en.wikipedia.org/wiki/Nat_King_Cole
Nat King Cole (Wikipedia)

※次回は、Time Machineです。