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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2023-10-24 10:07:36 | 最近の洋楽
今回は、80'sマンセーな2曲です。

まずは、12月にリリースされるという、
Trevor Hornのリーダーアルバム
"Echoes: Ancient & Modern"から、
ソロでも活躍していますが、
Soft Cellのボーカルと言ったほうが、
80's洋楽ファンには、ピンとくる、
Marc Almondをボーカルで、
ft.したナンバー、
"Love Is A Battlefild"です。



もうすでに、Sealをft.した、
Joe Jacksonの"Steppin' Out"と
Lady Blackbirdをft.した、
Grace Jonesの
"Slave To The Rhythm"の、
それぞれのカバーを、
先行公開していまして、この曲は、
3曲目ということになりますが、
こちらは、Pat Benatarの、
83年の大ヒットのカバーですね。
オリジナルとは、かなり趣が変わり、
新鮮な感じがいたします。

アルバムには、80年代に、
Trevor Hornを有名人にした、
Yesの"Owner Of A Lonely Heart"と
Frankie Goes To Hollywoodの
"Relax"のカバーも入るようです。

そして、もう1曲は、
EDM系ユニットとしては、
けっこうベテランの域だと思います、
ニュージャージー出身の3人組、
Cash Cashの
"Tell It To My Heart"です。



現在、ダンスチャートを
上昇中みたいですが、
87年にリリースされ、88年に、
世界的な大ヒットになった、
Taylor Dayneのデビュー曲を、
本人のボーカルをft.して、
録音したナンバーのようですが、
なんと、ご本人と一緒の、
TVパフォーマンス映像がありました。



Taylor Dayneさん、さすがに、
声の伸びの衰えは感じますが、
お元気な様子で、一安心。

こちらは、今のところ、
単発のシングルリリースのようです。





※次回は、3人の方を追悼いたします。

Time Machine ~1991~

2023-10-23 10:42:47 | 懐かし洋楽
いつも、毎週、土曜か日曜に、
やっております、このコーナー、
今回は、諸事情ありまして、
週明けになってしまいましたが、
1991年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Aaron Nevilleの
"Everybody Plays The Fool"です。
(Pop #8 R&B #2)



もうひとつあった、
ミュージックビデオも。



ニューオーリンズを代表する、
ファミリーグループ、
The Neville Brothersの顔であり、
また、60年代から、
ソロシンガーとしても、
活躍されている、
Aaron Nevilleさんが、
同年にリリースしたアルバム
"Warm Your Heart"からの、
シングルでしたね。

Aaron Nevilleさんといいますと、
Linda Ronstadtが、89年に
リリースしたアルバム
"Cry Like a Rainstorm,
Howl Like the Wind"で、
4曲をデュエットして、
そのうち、3曲が、
シングルカットされ、
とくに、1stシングルだった、
"Don't Know Much"は、
Hot100での最高位2位という、
大ヒットになったこともあって、
2人の間のコラボレーションが、
この時期、たいへん、
盛んになっていたころでありました。

このアルバム"Warm Your Heart"でも、
1曲、デュエットをしていて、
さらに、Lindaさん、
単独ではありませんが、アルバム全体の
プロデューサーの1人にも、
名を連ねていたんですね。

また、この曲では、
チラチラっと聴こえてくる、
ホイッスルの音色を出していたのも、
Lindaさんだったようです。

曲は、ソウルミュージックファンなら、
おなじみではないかと思います、
70年代から80年代にかけて、
活躍したグループ、
The Main Ingredientが、
72年に放った、大ヒット曲の、
カバーだったわけですが、
このころの自分は、
The Main Ingredientのことは、
全然、知りませんでしたね。



Aaronさん、現在、82才で、
ツアーの予定などは、ないようですが、
SNSは、使っておられまして、
お元気のようです。

また、先月、自伝本、
『Tell It Like It Is: My Story』を
発売されたばかりみたいですね。

https://twitter.com/aaronneville

1991年10月19日付けのビルボードHot100です。

1位は、あの歌姫の、
2ndアルバムのタイトル曲で、
1stシングルだった、あの名曲です。

<1991年10月19日、何があったか?>

Susan Sarandonと、
Geena Davisが、W主演して、
あの、Brad Pittを、
一躍、人気俳優にした映画
『テルマ&ルイーズ』が、
日本で、劇場公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/20323/
『テルマ&ルイーズ』(映画.com)

※次回は、今週の気になる新曲2曲です。

あのアルバム、この一曲。(56)

2023-10-20 10:41:12 | 懐かし洋楽
シングルカットはされなかったけど、
これは名曲では?と思うナンバーを
ジャンルに関係なく、
あげていく、このコーナー、
今回は、本日20日、存命だったら、
73回目の誕生日を迎えていた、
Tom Pettyさんを偲びながら、
Tom Petty & The Heartbreakersの、
81年リリースのアルバム
"Hard Promises"から、
こちらのナンバーを選びました。



アルバムの7曲目、レコードだと、
B面の2曲目に入っていました、
"A Thing About You"ですね。
公式のライブ映像もありました。



アルバムからは、1曲目の、
"The Waiting"と、2曲目、
"A Woman in Love (It's Not Me)"が、
カットされておりましたが、
こちらの曲は、シングルには、
なっていなかったようであります。

このころは、大物アーティストでも、
1年1作ペースで、新作アルバムを
リリースする人が多く、
Tom Petty & The Heartbreakersも、
この翌年の82年には、次作、
"Long After Dark"を出しておりまして、
そんなに、1枚のアルバムから、
何曲もカットすることは、
まだ無かった時代でありましたね。

それが変わったのは、Michaelの、
あのアルバムなど、モンスター級の、
ヒット作が生まれ始めた、
この、少し後だったと思います。

さて、この、軽快なナンバー、
Tom Pettyは、シングルカットは、
することはなかったのですが、
80年代に活躍した、こちらのバンドが、
カントリーチャートで、
カバーヒットさせていたんですね。



サンフランシスコ出身のバンド、
Southern Pacificが、あの、
Emmylou Harrisをft.して、
85年リリースの1stアルバム
"Southern Pacific"に収録、
シングルカットされて、
カントリーチャートの14位まで、
上昇していたようです。

こちらも、Farm Aidでの映像が、
公式にありました。
Southern Pacificバージョンは、
冠詞のAがとれて、タイトルは、
シンプルに、"Thing About You"に
なっていたみたいですね。



Tom Pettyの最新の話題といいますと、
ちょうど、きょう、
2010年リリースのアルバム
"Mojo"が、2枚組で、
ルビーレッドのアナログ盤で、
発売になったみたいですね。


・Mojo<限定盤>
- Tom Petty & The Heartbreakers
(TOWER RECORDS ONLINE)

うーん、お高い...。(^^;)


・Hard Promises
- Tom Petty & The Heartbreakers

※次回は、Time Machineです。

No.11 コレクション(1978~2008)(75)

2023-10-19 10:38:26 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、今回からは、
94年に入りまして、94年は、
3曲あったようですが、1曲目は、
2月に、1週だけ11位だった、
こちらのナンバーです。



この直後に、ソロシンガーとして、
独立しますが、Natalie Merchantが、
ボーカルをつとめていたバンド、
10,000 Maniacsの
"Because The Night"ですね。

このころ、いろんなアーティストが、
こぞって、リリースしていました
人気シリーズ"MTV Unplugged"
からのシングルカットで、
93年の11月の第1週に、
92位でNewエントリーして、
4週で、Top40入りを果たし、
1度、順位を落としながらも、
16週間かけて、11位まで
上昇していたようですが、
翌週には、16位にダウンして、
Top10入りは逃していたみたいです。



曲は、ロックファンには、
説明不要の、Bruce Springsteenと、
Patti Smithの共作ナンバーで、
Patti Smith Groupが、
78年に、最高位13位まで上がる、
ヒットにした曲のカバーですね。

名曲ですから、他にも、
いろいろとカバーがありまして、
あっと驚く、EDM系カバーも、
何曲かありましたね。

ソロになったNatalieさんも、
ことしの4月に、Newアルバム
"Keep Your Courage"を
リリースして活躍中ですが、
彼女が抜けた、10,000 Maniacsも、
現在も活動中でして、ずっと、
Mary Ramseyというシンガーが、
そのあとを務めていたようですが、
ことし、脱退を発表して、
なんと、後任には、
"Kiss Me"の大ヒットで知られる、
Sixpence None the Richerの
メンバーだった、Leigh Nashさんが、
加入したようで、ちょっとクリビツです。

https://maniacs.com/

1994年2月19日付けのビルボードHot100です。

1位は、Air Supplyや、
Laura Braniganも
カバーしていた名曲を、
さらにカバーして、特大ヒットにした、
あのシンガーの、あのナンバーです。

※次回は、シングルカットされなかった
名曲、第56回です。

今週の気になる新曲2曲。

2023-10-17 20:08:45 | 最近の洋楽
今回も、またまたですが、
ネタ使いが気になる新曲2曲です。
どちらも、超大ネタ。(^^;)

まずは、こちらは、
すでに、Hot100入りしておりまして、
今週は、Drakeショックで(笑)、
ランクを下げておりますが、
近々、Top40に入ってきそうな気がする、
このナンバーです。



シンガーで、ラッパーだという、
Paul Russellという人の
"Lil Boo Thang"ですね。

クリスチャン系ラップの
レーベルから、2018年に、
デビューしていたらしいのですが、
この曲のショートバージョンを、
TicTokに上げていたところ、
メジャーから声がかかり、
8月に、完全版を
リリースしたということらしいです。

完全版といえ、2分ないみたいですが。
(^^;)

ネタ元は、"Got To Be Real"と、
どっちだっけ?と、いつも、
迷っちゃうのですが、
やはり、こちらですね。(笑)



そして、こちらも、
7月に公開されていたらしいので、
聴かれた方も多いかもしれませんが、
コンプトン出身のラッパー、
Tygaの"Bops Goin Brazy"です。



さらに元を辿れば、
Queen & Bowieの81年のヒット、
"Under Pressure"ということに、
なると思うのですが、これは、
それを、90年に、無断使用して、
No.1ヒットにしちゃった、
Vanilla Iceの"Ice Ice Baby”のほうを、
使っている感じがしますね。



Tygaさん、ここのところは、
シングルの単発が続いているみたいで、
こちらも、そのようです。

また、今週リリースされる、
Cherさんの初クリスマスアルバムに、
1曲、参加しているようですね。

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、94年の1曲目です。