今週の気になる新曲2曲。

今回も、カントリーです。

まずは、Hootie & The Blowfishの...
という説明もいらない感じですね、
Darius Ruckerの新曲
"Beer And Sunshine"です。



つぎにアルバムを出すと、
ソロ6枚目となるみたいですが、
まだ、タイトルなどは不明なものの、
先行カットのようです。

ちょっと、Jason Mraz？
みたいな曲調ですが、本人と、
カントリーのヒットメーカーチームで
書かれたナンバーのようです。

そして、もう1曲は、シンガーとしては、
昨年デビューしたばかりなものの、
Zac Brown Bandや、
Rascal Flattsなどに曲を提供して、
ヒットさせている、Niko Moonという人の
"Good Time”です。



その、昨年リリースとなった
デビュー曲のようですが、
じわじわと人気に
なってきているみたいです。

配信で、この曲をタイトルにした
5曲入りデビューEPも、
ことし初めにリリースしているようです。

しかし、カントリーは、
お酒やパーティーをテーマにした曲が、
最近、たいへん多いですね。

好きなように、飲んだり
騒いだりできないフラストレーションの
受け皿になっているのかもしれないですね。

Countryエアプレイチャート

（新）ベストアルバムを語るわよ！（191）

・Anthology (1990) - A Taste Of Honey

今回は、1990年に出ていたらしい、
A Taste Of Honeyのベスト盤
"Anthology"です。

この盤、自分、間違えて
買ってしまったんですよね。
たいへん紛らわしいのですが、
95年にも、ジャケが、ほぼ同じで、
タイトルも一緒の
"Anthology"が出ていまして、
そちらを買いたかったのですが、
Amazonのレビューは、
ごちゃまぜになっていたりしたもので、
曲数が少ない、90年盤のほうを
買ってしまいました。

こちらには、82年に、
Hot100で41位、R&Bでは、
9位まで上昇した、The Miraclesのカバー、
"I'll Try Something New"が
入っておりません。

他にも出ておりますベスト盤にも、
たいてい入っているみたいですので、
購入するなら、別の盤のほうが、
いいのでは？と思われます。

曲は、やはり"Sukiyaki"にしました。
九ちゃんが亡くなって、
35年になったんですね。

当時、来日もして、
一緒にTVに出ていましたので、
その映像はないか探してみたのですが、
残念ながら見つかりませんでしたので、
『SOUL TRAIN』映像で。




95年盤。

Time Machine ～1985～

今回は、1985年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Kim Carnesの"Abadabadango"です。
（Pop #67）



同年リリースの9thアルバム
"Barking at Airplanes"から、
Hot100、最高位15位まで上昇した
"Crazy In The Night
(Barking at Airplanes)"に続く、
2ndシングルでしたね。

アバダバダンゴ？って、何ぞや？
と思いながらも、当時は、
アルバムを買ってなかったし、
インターネットもあるわけもなし、
歌詞のチェックなども、
できなかったわけで、そのまんまにして、
やり過ごしていたのですが、
歌い出しの歌詞には、

Abadabadango, can you hear?
It's the rhythm of the heart
That beats for a million years...

とありますので、
人々の心の中から湧き出る、
ビートのリズムを擬音化した言葉
ってなところでしょうかね。

Kimさん、1stアルバム
"Rest In Me"をリリースしたのが、
1971年のことなので、
来年で、デビュー50年、
あの"Bette Davis Eyes"の
メガヒットからは、40年になるんですね。

現在は、目立った音楽活動は
されていないようなのですが、
Facebookは、わりと、
よく更新されていますので、興味ある方は、
チェックしてみてくださいませ。

https://www.facebook.com/kimcarnesofficial/

1985年8月17日付けのビルボード誌
です。

1位は、イギリスの都市、
バース出身の2人組の、あの名曲です。

＜1985年8月17日、何があったか？＞

女優の蒼井優さんが誕生したのが、
この日だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%BC%E4%BA%95%E5%84%AA
蒼井優（Wikipedia）

"All My Life"

今回の同名異曲は、"All My Life"です。

K-Ci & Jojoとか、Linda & Aaronとか、
思い浮かぶ曲は、いろいろありますが、
今回は、この2曲にいたしました。

まずは、3月に亡くなってしまった、
Kenny Rogersの、83年のTop40ヒット、
”All My Life"です。



同年リリースのアルバム
"We've Got Tonight"から、
Bob Segerの曲のカバーで、
Sheena Eastonとのデュエットにより、
大ヒットした、タイトル曲に続く
シングルで、Hot100では37位、
カントリーチャートでは、
13位まで上がっていたようです。
プロデュースは、ご自身と、
David Fosterでしたね。

Kennyさん、83年は、もう1枚、
アルバムをリリースしておりまして、
それが、あの、Dolly Partonとの
No.1ヒット"Islands In The Stream"を
生んだ"Eyes That See In The Dark"で、
大活躍の年だったんですね。

そして、もう1曲は、
まったく趣が違います、
2002年の、Rockな"All My Life"です。



Foo Fightersの”All My Life"ですね。
アルバム"One By One"の
冒頭を飾る曲で、アルバムには、
"One By One"という曲は入っておらず、
この曲の歌詞の中に、
one by one hidden up my sleeve
というところが出てきますので、
タイトルカットに準ずる、
という感じでしょうか。

アルバム"One By One"には、
ことし、チャリティーソングとして、
All Starカバーが話題になりました
"Time Like These"も
収録されていましたね。

80's #169

80年代のお気に入り曲、200曲、
第169位は、オーストラリアの
シドニー出身の、このバンドの、
1988年の、このヒット曲です。



Bassとリードボーカルを担当する、
Steve Kilbeyさん率いるThe Churchの
"Under The Milky Way"ですね。
（Pop #24）

彼らの代表作として名高い
同年リリースの5thアルバム
"Starfish"からのカットでした。
本国のチャートでは、
最高位22位を記録していたようです。

USチャートでHot100入りしたのは、
この曲しかなくて、本国でも、
特大のヒットというのは
ないようなのですが、
結成から、40年になる
息の長いバンドでして、
メンバーチェンジはあるものの、
リーダーのSteveさんは、
一度も活動を休止することなく、
コンスタントに、新作アルバムも
リリースしているようであります。

https://www.thechurchband.net/