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The Artist : The First & The Final Hit (#22 Al Jarreau)

2021-02-05 10:41:44 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
22人目は、今月12日になりますと、
没後4年を迎えます、Al Jarreauです。

存命だったら、ちょうど80才。
この80才前後になるアーティストって、
すごい人が多いですね。

前回のMaurice Whiteが41年生まれ、
今回のAl Jarreauが40年、
まだまだ現役バリバリですが、
Smokey Robinsonも40年生まれ、
そして、Marvin Gayeが39年で、
昨年亡くなった、Bill Withersが、
38年生まれみたいです。

ホント、心から、Smokeyさんには、
いつまでも長生きしてもらいたいと思います。

で、Alさんなのですが、
あのUSA For Africaでも、
堂々、ソロをとっていた人なので、
ヒットチャートの常連のような
イメージもあるのですが、
意外にも、初めてHot100入りした曲は、
こちらのナンバーになるようです。
81年に、15位まで上昇した
Popチャートでは自身最大のヒット
"We're in This Love Together"です。



同年リリースの5thアルバム
" Breakin' Away"からのカットでしたね。
R&Bチャートでの最高位は
6位だったようです。

そして、最後のHot100入りは、
こちらもちょっと意外なのですが、
この曲になってしまうようです。
87年に、23位まで上がりました
"Moonlighting (Theme)"です。



日本では『こちらブルームーン探偵社』
というタイトルで、
NHKで放映されていました
TVドラマ"Moonlighting"のテーマでしたね。
曲のプロデュースは、前年のアルバム
"L Is For Lover"からのつながりだったのか、
あの、Nile Rodgersさんでありました。

R&Bチャートでは32位までしか
上がらなかったようですが、ACチャートでは、
堂々1位になっていたみたいですね。

『こちらブルームーン探偵社』は、
まだ『ダイ・ハード』男になる前の
Bruce Willisが、日本でも『ラストショー』や
『タクシードライバー』などで
人気が高かった、Cybill Shepherdと
共演した作品でありました。
自分も、毎回観ておりました。

...なのですが、この2曲、
過去記事を振り返りましたら、
Alさんが亡くなったときの
追悼記事でも挙げていたんですね。

ですので、今回は、もう1曲、
"Moonlighting (Theme)"の翌年、
88年に、R&Bチャートでは、
自身最高位となる、2位を記録した
"So Good"の映像も貼りたいと思います。

同年リリースの9thアルバム
"Heart's Horizon"からのカットでしたが、
なぜか、Hot100には
ランクインしませんでした。



※次回は、Time Machineです。


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