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気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

"The Duets" #2

2025-03-24 10:59:44 | 懐かし洋楽
やや渋めのデュエットナンバーを、
集めていこうと始めました、
このコーナー、第2回は、
KendrickとSZAのあの曲で、
現在、何度目かの再注目を浴びる、
Luther Vandrossの、
こちらのナンバーを選びました。



Lutherのデュエット曲といいますと、
その、Cheryl Lynnを始めとしまして、
DionneにAretha、そして、Mariahと、
錚々たる女性シンガーたちとの
コラボ曲は浮かんでくるのですが、
男性とのデュエットは、
何かあったかな?と考えたら、この、
Gregory Hinesとの曲がありましたね。

こちらのナンバー、
"There's Nothing Better Than Love"は、
86年リリースのソロ5作目、
"Give Me the Reason"からのカットで、
Hot100での最高位は、50位でしたが、
R&Bチャートでは、"Never Too Much”、
同アルバムからの"Stop To Love"に続く、
3曲目のNo.1になっていたようです。

未だ、日本公開が決まらない、
Lutherのドキュメント映画では、
R&BチャートではNo.1も出るのに、
なかなか、クロスオーバーの、
決定的ヒットが出ないのが、
当時の悩みだったというような話が、
関係者の証言にあるようですが、
そんな渦中にあった中の、
1曲だったのかもしれません。

デュエットパートナーの
Gregory Hinesは、当時は、
俳優として大活躍中で、
また、ダンサーとしても、
タップダンスの名手として、
広く知られていた人でしたが、
この曲で、シンガーとしても、
甘い声の持ち主として認知されました。

88年には、この曲も収録した、
全曲Luther作プロデュースのアルバム
"Gregory Hines"をリリースし、
1stシングルだった、
"That Girl Wants to
Dance with Me"は、
R&Bチャートの6位まで上がる、
スマッシュヒットになっていました。

そんなGregoryさんですが、
2003年に、57才の若さで、
病のため、この世を去っていますが、
2003年といいますと、Lutherが、
突然の病に倒れた年でもありましたね。



※次回は、気になる新曲2曲です。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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名曲! (DE)
2025-03-24 11:30:19
ルーサーとのデュエット最高でした。
ソロアルバムも完全にルーサーしてて、
まるでRick JamesがEddie Murphyをプロデュース
した
Party All The Timeみたいになってましたよね。
Tapの映画の時はJT Taylorとかサントラにしか
興味が無かったですが、主役でしたものね。
早くに亡くなっていたんですねえ。R.I.P.
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Gregory Hines (maki)
2025-03-25 17:13:38
映画『タップ』、自分も、
サントラは持っているのですが、
未だに観ておりません。(^^;)

Lutherも54才で亡くなってしまったし、
つくづく、まだ自分が生きているのが、
不思議な感じがします。(笑)

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