probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(85)

2017-02-23 10:29:00 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは、ネタ使いしているほう、
Salt-n-Pepaの1998年のシングル"Gitty Up"です。



前年にリリースされたアルバム"Brand New"からの、
"R U Ready"に続く、2ndシングルでありました。

Salt-n-Pepaというと、代表曲である、
"Push It"や"Let's Talk About Sex"のような、
明け透け、ユルユルな感じの曲が多い人たちでありますが、
アルバム"Brand New"は、かなりイメージチェンジを狙った作品で、
この曲も、アーバンな空気漂っておりますが、
この路線は、セールス的には成功せず、このあと活動休止を余技なくされてしまいました。

(※現在は、活動再開しているようです。)

で、この曲がサンプリングしていたのは、もちろん、こちらのナンバーです。



Rick Jamesの"Give It To Me Baby"。
81年の大ヒットアルバム"Street Songs"からのカット。
同じアルバムから生まれた"Super Freak"のネタ使いは、
あまりにも有名で、すでに、このコーナーでもご紹介済みですが、
こちらの曲も、こんなふうに、カッコよくネタ使いされておりました。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
倦怠期♪の元ネタはいいとして (地味JAM尊)
2017-02-24 01:50:15
この人って、エディ・マーフィーの一晩中宴会♪のプロデュースやってましたよね。
詳しく知らないんですけど、プリンス・ファミリーと繋がりあったりするんですか?どうしても同じ括りに感じてしまうんですけど。
返信する
やってましたねぇ。 (maki)
2017-02-24 20:38:01
プリンス・ファミリーとはまったく関係なくて、
勢いがあった、80年代前半は、
ライバルと言われていた時期もありました。

プリ殿下が、Vanity 6という女性グループをバックアップしたのと同じように、
Mary Jane Girlsというグループを作って、プロデュースして成功させたりして、
たぶん、お互い意識していたのでは?と思われます。

ただ、Rickのほうは、80年代後半は失速してしまって、
かなり、差がついてしまいましたね。

ちなみに、キャリアは古くて、60年代には、
あの、Neil Youngもいた、
The Mynah Birds というバンドで活動していたこともあります。
返信する
Give It To Me Baby (Disco Era)
2017-02-25 14:58:40
最高にかっちょよかった!
当時毎日聞いてましたよ。もちろんエアチェックの
テープで。(笑)
Val YoungとかTeena Marieとか、コラボの
女性陣もよかったですよねえ。
返信する
アルバム"Street Songs"は名盤。 (maki)
2017-02-26 10:40:30
耳素人の自分のような人間が聴いても、
ちょっと、他の盤とは迫力が違うのがわかりますもんねぇ。

"Give It To Me Baby"は、イントロから、
ワルさ全開で、さいこー♪ですね。

返信する

コメントを投稿