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reminiscing ("true one-hit wonders") #40

2024-06-10 20:45:32 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100には、1曲しか、
ランクインしていないアーティストを、
懐かしみながら、今、どうしてるのかな?
と、浅く掘り下げようというコーナー、
今回は、1979年に、
最高位26位を記録した、
こちらのバンドの、このナンバーです。



自分は、リアルタイムでは、
聴いていないのですが、
日本のロックファンには、おなじみの
バンドなのではないかと思います。
Tycoonの"Such A Woman"ですね。



西海岸風かな?という感じもすれば、
ちょっと、プログレテイストもあったり、
でも、実際は、N.Y.で結成された
バンドだったようですね。

この曲は、78年にリリースされた
1stアルバム"Tycoon"からのカット。
アルバムの邦題は「大君」
だったという話なのですが、
まさか、ウソでしょ?と思ったら、
ホントだったみたいです。(^^;)



で、このアルバム、
全面プロデュースしていたのは、
このあと、AC/DCや、
Def Leppardとの仕事で、
一気にビッグネームになります、
Robert John "Mutt" Lange
なんですねぇ。

そう思って聴くと、たしかに、
ちょっと凝ったアレンジに、
聴き覚えありな感じも。

Tycoonは、81年に、
2ndアルバムをリリースするものの、
こちらは、まったくヒットせず、
3枚目のアルバムは、のちに、
発売になったようですが、
当時は、お蔵入りになったままで、
解散してしまい、結局、
Hot100入りした曲は、この、
"Such A Woman"だけみたいですね。

また、このミュージックビデオでは、
タンバリンを叩いている、
Mark Riveraさんは、別の曲では、
リードボーカルと、
Saxもプレイしているようですが、
Billy JoelバンドのSaxプレイヤーとして、
現在も、活躍中のようでして、
1月の来日公演にも、
同行していたみたいですね。

※次回は、気になる新曲2曲です。


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